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福寿草の咲く 仰烏帽子山 登山
 
【日時】 2006年2月9日   【単独】

【コース】 元井谷登山口→ 仏石分岐→ 仰烏帽子山・山頂→ 
       →仏石分岐→ 仏石(福寿草群生地)→ 元井谷登山口

【時間】 登山口発:11時45分  仰烏帽子山・山頂着:14時 
      山頂発:14時30分  (仏石)   登山口着:16時30分
 
      約4時間、山の中に居ました。
仰烏帽子山に初めて登ってきました。
地元(熊本県五木村)では、”のけぼし” と呼ばれているそうです。
案内看板にも ”のけぼし” とふりがなをふってありました。

福寿草が咲く山として一躍有名になったそうです。私は知りませんでしたが。
このまま荒らされたら、あと4年で福寿草は全滅すると登山口に書いてありました。

登山道の右にも左にも、立ち入り禁止のロープが張ってあります。
盗掘の禁止、ロープの中には絶対入るな!
と、無数の看板が取り付けてありました。

悲しかったですね。これだけ注意看板を付けても福寿草は年々少なくなっているのですね。
下山時に立ち寄った仏石の下は福寿草の群生地でした。
ロープの外から、充分写真撮影が出来ます。足元に咲いていますから。
・・・・くれぐれも、ロープの中に入らないでください。
まだ沢山の福寿草が落ち葉の下で早く咲こうと頑張っています。


3号線から25号線(宮地五木線)に入り、大通峠を越えて五木村に入りました。
大通峠は凍結していました。チェーンが必要です。
元井谷橋を渡ると、登山口まであと4.3キロの看板があります。
車で10分の文字もあります。登山口まで車を乗り入れました。
車道には雪が残っていました。駐車場はありません。
路肩にどうにか一台の駐車スペースを見つけました。


軽い食事を取り、山頂目指して歩きます。
お一人だけの足跡が、雪の上に付いています。
初めて登る山ですから助かります。
歩き始めは谷間の登山道でガレ場です。

石を踏み外さないように慎重に歩きます。


途中で、足跡道案内の登山者が、下山されているのに出会いました。
『雪が深く、福寿草はまだ咲いていません。

分岐点から 引き返してきました』
と言われました。しかし、私は登ります。

誰も歩いていない雪の登山道に 憧れていましたから。



最初の分岐点まで来ると、足跡が消えていました。
先ほどの下山者の方は、ここから引き返されたようです。

登山道の踏み跡は、雪で隠れて見えません。

真っ白な雪道を どんどん登りました。

地図は読めませんから、テープがたよりです。

道迷いの心配はないですね!テープが沢山ありました。



雪は吹き溜まりで膝上ぐらいまでありました。
この積雪では福寿草もまだ咲きませんね。
山頂近くで後から登ってこられた宮崎県小林市の人に 越されました。

山頂一番乗りは出来ませんでした。

実は真っ白の山頂を踏もうと思っていました。
樹氷の登山道が綺麗でした。
見とれてユックリ歩きました。感動ですよ!


山頂からは360度の大展望です。
九州脊梁の山々が展望できます。

市房山は、雪を被って真っ白です。魅力があります。
韓国岳・高千穂峰はクッキリと、桜島はボンヤリと見えました。

 
有明海が白く見えます。

山頂で、宮崎の方から いろいろ教えていただきました。

なんと この山(仰烏帽子山)だけでも 今日で17回目だそうです。


下山時に、仏石を 勧められましたので、登ってきました。
仏石は大きな岩でした。頂上に仏さんが 祭って有りました。
その仏石の下に無数の福寿草が咲いていました。
仏石を教わらなければ、福寿草に出会えませんでした。感謝です。

ロープの中に 入っては いけません!入らなくても充分写真が撮れます。

では、仰烏帽子山登山の写真レポートです。

 


 元井谷橋(25号線から入ります) 仰烏帽子山頂の樹氷 (車道から)
 訂正 右画像は仰烏帽子山の山頂ではございません。
山頂は元井谷橋を渡った車道からはまだ見えません。手前の山の山頂でした。
(御親切にメールを頂きました)。
 
 
   
仰烏帽子山の登山口  登山道の両端には、
立ち入り禁止のロープが・・・。 
 

 
       
警告 近年 福寿草が踏み荒らされています。 
山野草は皆んなのものです。盗掘は犯罪です。
100万円の罰金か10年以下の懲役刑です。
 

 
   
樹氷の登山道  樹氷の登山道 
 

 
   
水飲み場  熊穴の看板がありました。 
 
 
   
お先にどうぞ~!(追い越されました)  仰烏帽子山の山頂 
 
 
山頂で、追い越された宮崎の方から いろいろ教えていただきました。
なんと この山(仰烏帽子山)だけでも 今日で17回目だそうです。

下山時に、仏石を 勧められましたので、登ってきました。
仏石は大きな岩でした。頂上に仏さんが 祭って有りました。
その仏石の下に無数の福寿草が咲いていました。
仏石を教わらなければ、福寿草に出会えませんでした。感謝です。
ロープの中に 入っては いけません!入らなくても充分写真が撮れます。

 
 
   
山頂からの展望  山頂からの展望 
 

 
   
 山頂からの展望 仏石の山頂 
 
 
下山時に、仏石を 勧められましたので、登ってきました。
仏石は大きな岩でした。頂上に仏さんが 祭って有りました。
その仏石の下に無数の福寿草が咲いていました。
仏石を教わらなければ、福寿草に出会えませんでした。感謝です。
ロープの中に 入っては いけません!入らなくても充分写真が撮れます。 

 
 
   
雪の中の福寿草・大感動でした。  雪の中から福寿草が咲いてきます。
感動の瞬間です。 

 
 
   
 光を浴びて、輝いています。 黄金色に輝いています。 

 
 
   
 福寿草・・初めて見ました。 感動しますよ!! 


 
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