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九州脊梁山地 市房山登山

【山行日】2007年11月17日   【同行者】YOUさん
【コース】キャンプ場登山口→山頂(ピストン)

【時間】登山口発:9時→市房神社着:10時→山頂着12時30分。登り:3時間30分でした。
山頂発:14時20分。山頂から6合目まで1時間。6合目から登山口まで50分でした。

YOUさんが事務所にやって来ました。
『ganさん、市房山をネット検索しましたよ!登りましょう!』
『何時、登りますぅ?』 『17日土曜日は、どうですか?』 『OKです』

7時に江津湖に待ち合わせでしたが、7時には高速に乗り上げていました。
御船インターから人吉インターまで、約1時間で着きました。
人吉インターから、広域農道(フルーティロード)を約30分ほど走ると、キャンプ場に着きました。
しばらく休憩し、9時に登山開始です。

YOUさんも僕も初めての山です。
山頂から二つ岩を縦走し、周回コースを歩く予定でしたが、コース時間を勘違いしていました。
『ganさん、この時間から縦走は無理ですよ』
『山頂まで2時間と思っていました。なめていましたね〜』

9時スタートでは、周回コースを歩くと夜になります。
コース時間の勘違いは、完全に市房山をなめていた証拠ですね〜!

キャンプ場から、市房神社までの参道(登山道)の大杉には感動です。
5mのメジャーで幹廻りを測ってみました。5mでは足りません。8,5mもありました。

樹齢 1,000年の大杉に感動し、木の根っ子の登山道に驚き、市房神社に着いた時は、
今日の山歩きは終わったと思いました。思わず着いた〜と叫んでいました。
ここから、引き返しても大満足でした。
キャンプ場から、感動 しっぱなしの1時間の山歩きでした。

市房神社を過ぎると、もう下山されている方が2組ほどおられました。
早い下山です。ちょっとお話すると、途中から引き返しておられたのです。
しかし、単独で下山されていたオシャレなご婦人は、山頂を踏み下山されていました。
『今日は、登山口から2時間40分で登りました』とのことでした。

もう僕らは、2時間登っています。後、40分ほどで山頂だと思いました。
ところが、あれからまだ1時間30分もかかったのです。
自信を無くしました。あのおしゃれなご婦人は73歳の方でした。
山頂であった登山者の方と色々お話をして、あの2時間40分のご婦人は市房神社から登られたのだ
と思うことにしました。しかし、73歳のご婦人に10分も遅れていました。

あらあら、これも勘違い、僕らが10分早かったんですね〜。
では、ちょっぴり自信をなくした市房山登山の画像レポートです。
キャンプ場の看板←クリック 登山口:登山届箱もありました。
キャンプ場に案内看板があります。熊本県の山にしては珍しい事です。
僕の好きな根子岳は、登山口も分かりにくいし、山頂プレートもありません。
山頂プレートを目指して頑張って登っているのに・・・・・。
な〜んにもないとガッカリしますよね〜。頑張れ熊本県の公僕のみなさん!
予算を取って、業者(僕)に頼めばすぐにできます。
しかも、山に似合った案内看板、おしゃれな山頂プレートが・・・・。

登山道 登山道
大杉の木の根っ子の登山道です。これにはびっくりです。
黙々?と歩くYOUさん。黙々?二人でおしゃべりのし通しでした。この付近までは。

大杉で記念写真 YOUさん 夫婦杉の切り株?の後
登山道には、大杉が群生(笑い)しています。兎に角、感動しますよ〜!
大杉は、中が空洞になり、朽ち果てるのでしょうか〜?
あちこちに大杉の切り株?があります。この大杉の群落だけで大満足です。

市房神社(登山道から) 市房神社(登山道から)
市房神社の赤い建物が見えたとき、山頂にたどり着いた錯覚におちいりました。
建物の中も探索しましたが、御神体があるだろう建物への通路は、ふさがれているようでした。

登山道 6合目(馬の背)
市房神社から山頂まで、2時間30分かかりました。
馬の背(6合目)からの展望は、ほとんどありません。
市房山には、1合目〜9合目まで、プレートがつけてあります。
○合目?なんなんでしょう?登山口から山頂までをただ単に10等分しただけ〜??

登山道 登山道(9合目プレート)
山頂が近づくにつれ、樹木が変化してきます。
樹木の名前は、全く分かりませんが、皮の禿げた樹木の群生は良かったですね。
9合目を過ぎて、山頂かなぁ?と思う場所があります。
やっと着いたと思ったら、山頂プレートじゃなくて山頂まであと5分のプレートでした。
時間を計ってみました。4分でした。走っていますね〜!

山頂広場 山頂からの展望 ○○方面
山頂は団体さんでした。驚いた事にほとんど元気のいい昔お嬢様たちです。
でも、リーダーは男性の方でした。リーダーも女性だったら涙物でした。
しかし、昔お嬢様たちは、元気の塊です。
♪〜疲れを知らない子供のように〜♪弾んだ声が青空を駆け巡る〜♪

山頂からの展望 山頂のプレート
山頂に心見の橋(3分)のプレートがあります。
Webサイトで見る心見の橋です。山頂から少し下りた処でした。
心見の橋からの展望もなかなかのものです。

高千穂の峰・韓国岳方面(山頂から) 市房ダム(山頂から)
高千穂の峰:特徴がある山容です。すぐ分かりました。(自慢)
右画像に市房ダムが写っています。勿論、大噴水も見えました。
写真を撮るのを忘れて、コーヒーを飲みながら眺めていました。
山頂で2度目のカップ麺とコーヒーでした。YOUさんが作ってくれました。



二つ岩:心見の橋の側から

心見の橋付近からの展望も素晴らしいです。
心見の橋

山楽会のみなさん←クリック 四季山遊会のみなさん←クリック
ハァハァ〜ゼィゼィ〜言いながら、3時間30分でやっとたどり着いた山頂には、
美人ぞろいの元気のいいお嬢様たちが出迎えてくれました。
登山道で出会った73歳の女性の方をはじめ、女性のみなさんは、元気がいいです。
あなたも山を歩いて元気をもらいましょう!!そして、山病になりましょう!【おわり】

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