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大国見岳・小国見岳登山(熊本県の最高峰)

【山行日】2007年11月24日(土)【同行者】YOUさん
【コース】二本杉峠→樅木の吊橋→第八小学校→五勇谷橋→新登山口→大国見岳→小国見岳→旧登山口
【時間】自宅発7時→林道ゲート着9時→登山口発9時30分→大国見岳山頂着12時(登り約2時間30分)
山頂発13時15分→小国見岳着13時45分→旧登山口着15時30分→林道ゲート着16時(下り約2時間15分)
先週、3時間30分もかかり、市房山(九州脊梁山地)のピークを踏みました。
久しぶりに足に筋肉痛が残っています。市房山の次は、脊梁山地の雄・大国見岳の予定です。
筋肉痛が心配でしたが、前日には筋肉痛も取れました。
怪我(筋肉断裂)の痛みは残っていますが、山登りに支障はありませ〜ん?
(あるかも?単独行は怖い。一度切れると切れやすくなるそうです。)
また、筋肉断裂の痛みは、5年経っても取れないそうです。
先日、野球大好き知人から経験談を聞きました。仕方ありませんね〜。

国見岳(熊本県の最高峰)の登山口までは、林道が崩壊して行けそうにないのですが・・・。
林道大好きYOUさんが、町役場に問い合わせて国見岳登山も出来ると調べています。
しかも、国見岳登山の最短コースを調べているのです。
自宅(熊本市国府)から、登山口まで2時間前後で行けるそうです。
『行きますよ〜』とYOUさん。『7時に集合ですね〜』と僕。

自宅から、甲佐町を通り、二本杉峠を越え、五家荘に入り、樅木の吊橋を見学し、第八小学校を通り、
五勇谷橋手前の林道ゲートのある場所まで、約2時間で着いちゃいました。
ゲートを越え、約5分ほど歩くと、新登山道のプレートがあります。
時計の針は、9時30分を指しています。さぁ〜!登山開始で〜す。

大国見岳(おおぐるみだけ)、小国見岳(こぐるみだけ)と読むそうです。
現地看板から←クリック拡大画像にコース記入 樅木の吊橋周辺
林道大好きYOUさんは、林道を良く知っていますね〜!
熊本県内の林道は、ジープでほとんど走っていますね。
林道の無いところまで走っているようです。
さすがに、この頃は、自然破壊に目覚め?無茶はしていないようですが・・・・。

樅木の吊橋 第八小学校(祝百周年)
初めて来た時は、かずら橋でしたが、安全?観光?の為に作り変えてありました。
しかも、2本の吊橋がかかっていました。
五家荘の最奥部にある第八小学校です。百周年の立派な記念碑が建っていました。
校舎も立派な鉄筋コンクリート造りのようです。
約30年前の五家荘の面影は全くありませんでした。

紅葉の終わった林道 五勇谷橋手前のゲート
紅葉は終わっていましたが、五家荘の紅葉の素晴らしさの余韻は漂っていました。
林道ゲートに、既に5台の車が停まっていました。
脊梁烏帽子岳の登山口も少し手前にありました。
いつか烏帽子岳にも登ってみたいものです。

新登山口 登山道
林道ゲートから、5分ほど歩くと、新登山口のプレートがあります。
いきなり、急勾配の登山道でした。
人工林の杉林の中をジグザクに登って行きます。きつい勾配が続きます。

登山道 分岐点(旧登山道と出会います)
杉林の人工林の中を抜けると、熊笹の生える自然林になってきます。
紅葉は既に終り、登山道は落ち葉の絨毯です。
旧道との分岐点があります。ここにもプレートが欲しいですね〜!
下山時には、ここから旧道の登山口に下りました。

小国見岳(登山道から) 登山道
山頂まで、展望はほとんどありません。自然林の中をひたすら登ります。
樹木がドンドン代わってきます。松、樅(モミ)、他は知りません。

登山道(山頂まであと5分) あと5分のプレート
山頂近くまで登ってくると、カルスト地形が見られます。
山頂まであと5分のプレートです。これが見えると、走っちゃいますね〜!(アホです)

山頂広場 山頂プレート
山頂には、Webサイトでお馴染みの祠がありました。
山頂広場は、Webサイトで見るより広く感じました。
また、山頂の樹木も落葉していましたから、眼下に360度の大展望が広がっていました。
ここから、眺める風景が、九州脊梁山地なんですね〜!

五勇山、脊梁烏帽子岳への縦走プレートが山頂に建っています。
次回は、縦走をする予定です。

阿蘇さんと九重山群(山頂から) 九州脊梁山地(山頂から)
阿蘇・根子岳の独特の山容がはっきりと見えました。どこから見ても分かります。
阿蘇五岳の後方には、九重山群の雄姿も見えます。
風もなく、硫黄山の噴煙がまっすぐ立ち昇っていました。
山頂周辺の落葉樹のなんとも言えない光景も、見ごたえ充分です。
紅葉の時は綺麗でしょうね〜?山一面の枯れ木?に人生を感じました。

九州脊梁山地(山頂から) 小国見岳(山頂から)
山頂から、阿蘇、九重山群、祖母傾山群をはじめ、遠く雲仙普賢岳も見えました。
小国見岳は、目の前に見えていました。
ここから往復30分と思いましたが、1時間かかりました。

山頂でYOUさんと記念写真 小国見岳への分岐プレート
久しぶりに山頂で記念写真です。ホームページ公開2枚目です。(笑い)
山頂すぐ下に、小国見岳への分岐プレートがあります。
道なりに進むと、赤いテープがあります。赤いテープが山頂まで案内してくれます。
僕らは、道がないと思い、途中から右上に登りあげ、ヤブ漕ぎで山頂に着きました。(アホです)

山頂プレート 旧登山口
※旧登山口から、林道ゲートまで約30分かかりました。

小国見岳の山頂プレートが、ちゃんとありました。期待していなかったのですが・・・。
熊本県の山は、案内看板(プレート)がありませんね〜。
山は地図とコンパスで登るものと、まだ思っているのでしょう〜ね!
登山も中高年中心の健康スポーツとなっていますね〜。

山に対する考えも、変える時期にきていると一人思っています。
山は、自然が相手の自己責任の健康スポーツになってきたと一人思っています。
案内看板は、つけてもいいと思っています。僕は助かります。【おわり2007年11月25日 記

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