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夏の俵山

【山行日】2008年8月25日 【同行者】さんちゃん
【コース】俵山峠登山口→山頂のピストン
【時間】登り約1時間50分、 下山約1時間10分でした。(休憩含む)
このところ、熊本も変な天気が続いています。すごい雷雨です。ゴロゴロ、ピカピカで目が覚めます。
北京オリンピックの星野ジャパンを、監督になって見ていましたがストレスがたまりましたね〜。
女子ソフトは、自ら3試合も投げていました。上野投手になりきっていたのです。疲れました。
私も投手経験者です。3インニングも投げると疲労困憊です。3イニングで体力を使いきりダウンです。

投手はそれほど体力を使います。女子ソフトは、延長戦のダブルヘッダーでした。
根子岳の大戸尾根を、午前中に5回往復、午後からまた5回往復するようなものです。
女子ソフトは、感動を通り越し、上野投手の肉体及び精神のタフさに驚きました。

北京オリンピック観戦で、すっかっり鈍ってしまった身体を、俵山の山頂まで運んできました。
太陽がガンガン照り付け、風もない登山道を、さんちゃんと歩いてきました。
太陽はガンガンでしたが、登山道には秋の気配が漂っていましたよ〜。
北京オリンピックにも感動しましたが、山(自然)も感動しますね〜!!
では、北京オリンピックと同じように感動した登山道(自然)の画像を〜!
俵山峠・登山口の駐車場 俵山峠の展望所(昭和天皇の記念碑も)
俵山峠の広〜い駐車場から、少し歩くと展望所です。眼下に阿蘇谷、その向こうは阿蘇五岳です。
昭和天皇も、ここから展望を楽しまれました。阿蘇山の噴煙は、この頃全く見えませんね。
中腹に見える白い煙は、湯之谷温泉の湯煙です。風も無く真っ直ぐ立ち昇っています。
阿蘇五岳の左右に、左に九重連山、右に祖母山系が見えます。
展望所からの登山道 展望所を振り返ります
展望所から滑りやすい急勾配の登山道です。山頂まで約80分のプレートが立ててあります。
登山道から振り返ります。眼下に展望所、そして左に鞍岳と北外輪山です。北外輪山はフラットですね。
ススキが刈り込まれた登山道 登山道からの展望(オミナエシと阿蘇山)
展望所から急勾配を登りあげると、暫らくフラットの登山道が続きます。
登山口から、山頂まで登山道のススキ、笹竹が綺麗に刈り込んでありました。
登山道の整備は、ボランティアの方がされているのでしょうか〜?それとも、市町村?熊本県かな?
登山道(階段) 登山道からの展望
フラットの登山道を登ってくると、一般道(階段)と回り道(迂回路)の分岐点があります。
急な階段(丸太土留)を登りあげました。回り道(迂回路)は、下山時に歩きました。
両方とも木立の中の登山道です。木漏れ日の中、心地よい涼しい風が吹いてきます。
タムラソウ ホソバノヤマハハコ
登山道には、秋の野の花が咲き出していました。
年々、野の花が減ってきています。家に持って帰っても育ちません。
盗掘は犯罪です。自然を破壊してはダメです。盗掘者を見かけたら注意しましょう!
コオニユリが咲く登山道から、山頂を望みます 登山道・最後の登りです
ようやく山頂が見えてきました。最後の登りです。登山道(踏み跡)も見えますね。
山には、登山道があります。踏み跡が綺麗に付いています。
この踏み跡(登山道)を、一歩一歩、前に歩くといつの間にか山頂に着きます。不思議ですね〜。
登山道(踏み跡)が消えたら、即、引き返すことです。引き返すと道迷い遭難はしません。
地蔵峠でも、5月28日に、行方不明になられた方がおられます。警察のプレートが立っています。
登山道を振り返ります 登山道(山頂プレート)
歩いてきた登山道が見えますね。阿蘇・杵島岳の後方に九重連山がかすんで見えていました。
登山口から、ここ山頂まで登山道が綺麗に刈り込んでありました。感謝です。
山頂プレートと下山者の方 山頂からの展望
山頂は、360度の大展望です。野の花の山、一の峰、二の峰も眼下に見えます。
一の峰から冠ヶ岳山頂を踏み、ここ俵山まで歩いたことがあります。
曇り空でしたので、振り返っても縦走路が見えませんでした。
縦走路を振り返ると、自分で自分を誉めたくなりますよ〜!良くやった〜と!!
山頂から阿蘇五岳の展望 熊本市内方面(有明海方面)
阿蘇山の噴煙は見えませんでしたが、中腹の湯の谷温泉の湯煙が見えます。
湯の谷温泉の右方向に地獄温泉が見えます。お勧めの温泉です。←クリック。
山頂から、熊本市内の金峰山、光る有明海、雲仙普賢岳がぼんやり見えました。
マツムシソウ(咲き始めでした) クルマバナ
登山道には、ハガクレツリフネ、ゲンノショウコ、サワヒヨドリ、シモツケ、などなど沢山咲いていました。
俵山の登山道にも、沢山野の花が咲きます。しかし、一の峰・二の峰はもっと咲きます。
一の峰、二の峰は草原の山です。一の峰、二の峰・登山口案内はこちらです。←クリック。
下山道(正面は阿蘇五岳) 登山道(正面は北外輪山)
涼しい山頂で展望、食事、電話を楽しみ、下山しました。
平日(月曜日)でしたが、数十名の登山者がおられました。
夏の太陽が照り付けていましたが、秋の気配が感じられる山歩き・登山道でした。
コオニユリと阿蘇五岳(登山道から) サイヨウシャジン
まだ、見たことのないある野の花を探して登ったのですが、見えませんでした。
初めての野の花に出会ったときの感動は、私は、オリンピック以上で〜す〜!?【おわり】

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