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観海アルプス(かんかいアルプス)・(天草の山)

【山行日】2008年11月22日 単独
【コース】高舞登山(たかぶとやま)→金毘羅山→牟田峠→蕗岳(つわだけ)→鋸嶽→白岳→高舞登山
【時間】高舞登山発:9時45分→金毘羅山着:10時50分→牟田峠着11時30分→→蕗岳着:12時15分→
→鋸岳着:13時25分→白岳山頂着:14時15分→白岳登山口発:15時→高舞登山・登山口着:16時。
自転車で約1時間でした。坂道は歩きで15分です。高舞登山着:16時15分。(休憩、食事時間を含みます)

観海アルプス(かんかいアルプス)を歩いてきました。
天草の山・高舞登山(たかぶとやま)を基点に、龍ガ岳までの稜線を観海アルプスと言うそうです。
昭和10年(1935年)頃から観海アルプスと呼ばれていたそうです。
高舞登山も以前は高太山と書かれていたそうです。(山頂の看板から)

観海アルプスを初めて歩きます。
まず、高舞登山の登山口を探し、次に、ニ弁当峠(にべんとうとうげ)を探しに行きました。
途中で、年配のおばあさんに尋ねました。ニ弁当峠への道を通り過ぎていたようです。
引き返しましたが、ニ弁当峠の場所が分かりません。通り過ぎていなかったのかも?
ニ弁当峠探しを諦め、白岳登山口に自転車をデポして、高舞登山に引き返しました。

高舞登山から白岳登山口まで、観海アルプスの約半分を歩いてきました。
蕗岳(つわだけ)まで、殆ど展望はありませんでした。残念。
展望は殆どありませんが、自然林の私好みの登山道でした。
では、初めての観海アルプス登山のデジカメレポートです。
高舞登山(たかぶとやま)登山口 駐車場(山頂の直ぐ下)
熊本市内から天草五橋をすべて渡り、松島から姫戸方面へ266号線を走ります。
266号線に【高舞登山・登山口】の標識が立っています。○印。山頂下に駐車場があります。
駐車場から山頂まで2〜3分です。山頂で朝日を拝んできました。
高舞登山を確認して、次にニ弁当峠を探しに行きましたが、分かりませんでした。

仕方なく、白岳(しらたけ)登山口に自転車をデポして、再度高舞登山に引き返してきました。
では、観海アルプスの基点、高舞登山から白岳を目指して歩きます。
気持ちはニ弁当峠を目指していました。弁当を二つも用意していましたからね〜!

高舞登山(たかぶとやま)の山頂 山頂からの風景(展望台から)
山頂に展望台が造ってありました。山頂は樹木で覆われています。
展望台がないとあまり見えませんね〜!展望台の先に、九州自然歩道のプレートがあります。
山頂から九州自然歩道(観海アルプスルート)を歩いてきました。

登山道 間違い登山道
山頂からここに下りてきます。車両進入禁止の看板がありますが、立派な林道です。
暫らく歩くと、車道に出会います。車道の先に登山道らしい小さな道が見えました。
標識が間違っていると勝手に思い、小さな道を下りました。
九州自然歩道に面して民家が数件建っています。民家の人に尋ねてみました。
【この道は白岳に行く九州自然歩道ですか?】と。答えは【違います。自然歩道ではありません】でした。

ここまで引き返し、登り直しました。 登山道
広い車道まで引き返しました。標識どおりに車道歩きでした。
車道を過ぎると、また自然林の登山道です。つわ岳山頂までこんな登山道でした。

十二手観世音菩薩堂&見晴らし台 金毘羅神社
登山道の先に何か建物が見えました。十二手観世音菩薩堂と書いてあります。
ブロックで見晴台?も造ってあります。ハシゴがありましたので登ってみました。
展望はイマイチです。前も後にも人の気配はしません。全く私一人の登山道です。

私は、無宗教ですが、菩薩堂などを見ると【六根清浄】の念仏が口をつきます。
【六根清浄】の念仏を唱えて歩いていましたら、前方にまた建物です。
金毘羅神社の裏側でした。ここに金毘羅山の山頂プレートがありました。
神社の前には鳥居もあり、長い石段もありました。【六根清浄〜!ろっこんしょうじょう〜】
念仏に思わず力が入ります。(笑い)。恐いのは苦手です。



     ここが牟田峠です。
     牟田峠にある九州自然歩道の看板です。

     ここまでは、あまり展望がありませんでした。

     右画像をクリックすると拡大画像になります。
     クリックです。 → 画像クリック。

       九州自然歩道の大きな看板が、数箇所取り付けられています。
       高舞登山(たかぶとやま)から龍ガ岳までのルート、距離数が書いてあります。
       全行程26,9kmですね〜!白岳登山口から倉岳町尾串まで再挑戦です。何時のことかな〜??

次郎丸岳、太郎丸岳への分岐点 ハシゴの登山道
次郎丸岳、太郎丸岳の登山口、今泉登山口に下りる分岐点です。
今泉登山口に白岳、つわ岳への案内プレートがあります。
案内プレートを登ってくると、ここの分岐点に登ってくるのです。
ここの分岐点からが、いいかも知れませんね〜!歩いた結果思いました。

登山道には、ハシゴが4個所設けてあります。
登山道は、非常に整備されています。歩きやすい登山道です。

つわ岳への分岐点 次郎丸岳、太郎丸岳(登山道から)
つわ岳への分岐点です。登山道から見えた次郎丸岳、太郎丸岳です。
太郎丸岳の最高峰は真ん中のピークです。真ん中のピークが少し高いですね〜!
つわ岳山頂から、またこの分岐点まで戻ってきます。

つわ岳の山頂 山頂からの展望
山頂独り占めかなぁ〜?と思っていました。4人の方が食事中でした。
4人パーテーの方は、食事が終わられ、白岳に向かわれました。その後、山頂独り占めでした。

登山道を振り返ります(つわ岳の山頂から) 白岳の山頂を見ます(つわ岳の山頂から)
高舞登山を振り返ります。見えませんね〜!島の一番先から歩いてきました。
白岳方面を展望します。白岳山頂の東屋が見えます。
白岳の先に、龍ガ岳が見えています。観海アルプスの山並です。

キャンプ場、白岳、鋸岳への分岐点(交差点) 案内図(現場看板)・・画像をクリック、画像拡大
つわ岳で展望を楽しみ、食事を済ませ、また分岐点まで戻ります。
分岐点からニ弁当峠に向けて歩きます。また、分岐点がありました。
キャンプ場、鋸岳、白岳への交差点(分岐点)です。交差点を鋸岳方面に歩きました。
案内図(右画像)は、白岳登山口に掲げてありました。今朝、この看板を見てきました。

鋸岳の山頂 下山道の風景
鋸岳の山頂です。山頂プレートも、東屋もありました。
鋸岳から白岳山頂の東屋も見えます。下山道から龍ガ岳も見えます。

不動の滝 白岳への登山口
不動の滝の案内看板に引かれて見てきました。
水量が少ないですね〜?滝を見て、白岳登山口を目指して歩きます。
今朝、登山口を探しに来たとき、一度山頂まで登ってきました。また、登ります。(笑い)

白岳の山頂 山頂からの風景
山頂プレートは見えませんでしたが、立派なプレートが建てられていました。
東屋も立派な建物です。この建物は海岸線からも見えますね〜!
海岸線を自転車を漕ぎながら、見上げてきました。

山頂からの風景(雲海) 海を見ながら、自転車を漕いで・・・
今朝、登ったとき八代海の反対側には、雲海が発生していました。
ニ弁当峠探しでウロウロせずに、もっと早く来れば、綺麗な雲海が見えたかも〜?
登山口の少し上に、ミニ自転車をデポしていました。
266号線まではノーブレーキ、ノンストップで下ります。
登山口から、高舞登山の登山口までミニ自転車で1時間かかりました。
登山口から、車をデポした駐車場まで坂道を歩いて15分でした。【おわり】

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