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阿蘇・根子岳縦走
 阿蘇の山野草は法律で保護されています。盗掘者は逮捕されます。 

【山行日】2008年4月18日 【同行者】きよちゃん 廣田さん(飛騨高山在住)
【コース】ヤカタガウド登山口→天狗コル→迂回路→根子岳東峰→大戸尾根登山口
【時間】ヤカタガウド登山口発11時、天狗コル着12時20分。東峰発14時、大戸尾根登山口着14時40分。
天狗コル→東峰までは約30分です。迂回路は下り3分前後、上り5分前後です。
きよちゃんの根子岳縦走記はこちらです←クリック

根子岳東峰に登るよと、きよちゃんからメールが届きました。
一緒に縦走しましょうと即返信です。大戸尾根登山口に8時30分集合です。

8時少し前に登山口に着きました。阿蘇は雨です。
登山口に車が1台停まっています。飛騨高山からお見えの廣田さんでした。
廣田さん=10年前に南阿蘇から根子岳の雄姿を見られたそうです。
その時から歩いてみたいと思われていたそうです。
根子岳の好きな人はみないい人です。私もいい人です。

きよちゃんも8時10分ごろ着きました。雨は止みそうにありません。
おまけに強風です。車の中で、待っていましたが車が突風で揺れます。

強風の中、3人で打ち合わせです。
この風では根子岳の痩せ尾根は危険です。吹き飛ばされたら終りです。
状況次第で痩せ尾根の縦走は引き返したが安全です。
登山口の看板にも勇気を出して引き返しましょうと書いてあります。

10時20分ごろ雨は止んできました。しかし、風は止みそうにありません。
天狗峰まで縦走したいと3人とも思っています。私がヤカタガウドから登るようにしました。
風が強く、危ないようであれば、お互いにそれぞれの登山口に引き返します。

3人とも縦走しちゃいました。痩せ尾根を歩いている間、風が弱くなりました。
踏み跡が以前よりはっきりしていました。蟻のとわたりも広がっていました。
ヤカタガウド登山道、そして縦走路、このコースは登山者が増えていると思いました。

縦走路で車の鍵をきよちゃんに渡し、大戸尾根登山口まで運んでもらいました。
では、根子岳縦走の画像レポートです。
大戸尾根登山口の看板から(今回のコースです)
根子岳の登山コースが記入されています。初級者コース。中級者コース。上級者コース。とあるようです。
カガミガウドコースも書いてあるようです。しかし、登山口が分かりません。
縦走路の分岐点も見えません。カガミガウドルートは歩けるのかな?

大戸尾根登山口 ヤカタガウド登山口
きよちゃんと廣田さんは大戸尾根から登ります。私はヤカタガウドから登ります。

登山道を振り返ります。 登山道
○印の中は車です。砂防ダムを越えて登ります。雨の後は、登山道が沢になっていました。
ガラ場の谷間をひたすら登ります。きよちゃんが言っていました。
【ganさん、このルートは一人で歩くルートじゃないですね〜?】と。
そうです。この登山道は私の哲学の道です。←クリック。薄暗い谷間を登ります。

登山道(鎖、ロープもあります) 登山道(黄色いペンキもあります)
砂防ダムを4〜5箇所越えて、陽の射さない薄暗い谷間が登山道です。
ガラ場は、黄色いペンキが案内してくれます。大雨ごとにコースが変わります。

登山道のプレート 林の中の登山道
ガラ場の登山道から林(自然林)の中を登ります。
ここの登山道もしっかりした踏み後になっていました。踏まれていますね〜!



地獄谷(天狗のコルから)
大戸尾根の登山口が見えます。
天狗峰(縦走路から)
天狗峰をまじかに見ると、迫力があります。南側は見るたびに崩壊の後が目に付きます。
充分な注意が必要です。危険な個所には近づかない。これが一番です。

登山道から 縦走路と高岳(登山道から)
○印は同行者のきよちゃんです。
縦走路を振り返ります。痩せ尾根です。冬場の縦走は禁止されています。
強風の中の縦走も危険です。運良くこの時は風が止まりました。

南峰と天狗峰(縦走路から) 蟻のとわたり(縦走路)
縦走路から眺める南峰と天狗峰です。南峰にも登りました。(自慢)←クリック。
縦走路にある蟻のとわたりと呼ばれている場所です。年々広がっていきます。

東峰山頂広場 下山道(前原牧場コースの分岐点)
東峰山頂に山頂プレートが欲しいです。県知事にお願いの手紙を書きましょう。(まじめ)
山頂には三角点があります。ここからの展望も360度の大パノラマです。
南北外輪山、祖母傾山系、九重山群、九州脊梁山地等が展望できます。

下山時にある前原牧場コースの分岐点です。
ここからも、山頂からも前原牧場の登山口の駐車場が見下ろせます。
登山口から痩せ尾根の急な坂がここ分岐点まで続きます。
このコースを一度だけ歩いてみました。←クリック。
きよちゃんの根子岳縦走記はこちらです←クリック

★ 登山道で出会った野の花 ★ 自然を大切にしましょう!あなたの心に伝えます!
キスミレ キスミレ
○○スミレ スミレ
ツクシショウジョウバカマ ツクシショウジョウバカマ
ツクシショウジョウバカマ ウマノアシガタ
アセビ オキナグサ

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