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阿蘇山 ミヤマキリシマ観賞登山

【山行日】2010年6月16日  【単独】

【コース】仙酔峡登山口→仙酔尾根(通称バカ尾根)→分岐→高岳東峰(天狗の舞台)→高岳山頂→
→中岳山頂→東火口展望所→東火口駅→仙酔峡登山口

【時間】登山口発:11時40分→中間点着:12時40分→分岐着:14時20分→東峰発:15時10分→
→高岳山頂着:15時20分→中岳着:15時40分→登山口着:17時
休憩・食事休憩を含みます。約5時間遊んでいました。

梅雨の晴れ間??16日(水)は天気予報では快晴・日本晴れです。
しかし、朝起きると、空はどんよりとした分厚い雲に覆われています。
小雨も降ってきました。山は雨でしょう?

ところが、9時過ぎになると青空が見えてきました。
天気予報を信じれば良かったと後悔しました。日本晴れを信じて阿蘇山に向いました。
10時20分に阿蘇山・西火口駅に着きました。大急ぎで登山の準備です。
今回は砂千里から高岳東峰まで登り、下山は東火口駅からここ西火口駅に下りてきます。

準備も終わり気合が入ります。魔法の杖を持って『さぁ〜行くぞ〜!』
警察官がニコニコしながら近づいてきます。山好きな警察官でしょう〜ね。
『ガスが発生しているので、ここから先は入山禁止。登山は仙酔峡から』   『はぁ〜?』

             
GPS画像、画像クリックで拡大します。 仙酔峡登山口
火口東駅から楢尾岳山頂を踏み、火口西駅に至る大周回阿蘇山登山の夢は消えさりました。
意気消沈で仙酔峡に向いました。駐車場は予想に反してガラガラでした。みなさん九重かなぁ?
GPS画像は、ショックのあまりスイッチを入れ忘れていました。(笑い)

登山口(花酔い橋) ○印:通行止の看板?
花酔い橋を渡り、仙酔尾根(通称バカ尾根)を登って行きます。
嬉しい事に【仙酔峡尾根ルート登山口】の看板が出来ていました。
山頂プレートと言い行政が少しは動いているようです。なにしろ【おもてなし熊本】ですから。
登山届箱の近くに【通行止】の看板です。あれ〜ウン!?

○印:登山者カウンター 登山道&慰霊碑
登山届箱の近くに、登山者カウンターが設置してありました。
カウンターの前を通りましょう!と言う事ですね。親切に書けばいいのに。【おもてなし熊本】です。
虎ヶ峰、鷲ヶ峰、高岳山頂がガスに包まれました。先日も鷲ヶ峰で死亡事故が発生しています。(合掌)
鷲見平には多くの慰霊塔(碑)があります。(合掌)

中間点(登山道) 虎ヶ峰、鷲ヶ峰(登山道から)
中間点まで1時間かかっています。蒸し暑くて元気が出ません。
シャツを脱ぎ、Tシャツ1枚です。しかし元気がでません。12時過ぎていますね。
大休憩で食事を取りました。稜線を吹く風は冷たくて気持ちいいです。

登山道(下山者のみなさん) 鍋の分岐点(東峰方面)
登山者は少なかったです。数組のパーテーが下山されていました。
東火口駅の遊歩道は人影ゼロでした。ガスが出ているからかぁ〜?
14時20分にやっと、鍋の分岐点にたどり着きました。2時間40分かかっていました。(笑い)
分岐点から直接月見小屋に行くルートが出来ているようです。黄色いペンキがありました。

天狗の舞台 反対方向から
今年はこの状態で終わりですね。咲かずにおわりですよ。残念!残念!
Webサイトで見た1週間前の状態のままです。しかも枯れていました。
ピンク色に浮きあがる天狗の舞台を見たかったのですが・・・・・ね!残念!

反対方向から 天狗の舞台から:↓は高岳山頂
登山者も少なく、ミヤマキリシマも咲かずに終わり、静かな山歩きでした。
人に酔い、花に酔う山歩きもいいですが、大自然を独り占めできる山歩きもいいもんです。
単独ですと、仙酔尾根を2時間40分かけて登ることもできます。(笑い)

虎ヶ峰・鷲ヶ峰(天狗の舞台から) 根子岳(東峰から)
2010年6月1日、滑落死亡事故が発生しました。私と同年代の方でした。(合掌)
高岳東峰から見下ろす根子岳もいいです。独立峰でカッコいいです。
阿蘇山登山は是非、高岳東峰まで足を延ばしましょう。分岐から15分かかりません。

東峰方面(高岳山頂から) 中岳方面(高岳山頂から)
高岳山頂から東峰天狗の舞台、気持ちだけピンク色をしています。
右画像の○しるしは東火口駅、↓のしるしは中岳山頂です。
今日はガスが発生しているそうです。誰も歩いていませんが・・・歩きます。

分岐点 火口と砂千里
中岳山頂の数歩手前に、分岐点があります。
左に行くと砂千里ヶ浜に出ます。砂千里〜高岳が百名山の深田久弥氏が登ったルートです。
深田久弥氏も高岳山頂から高岳東峰を踏まず、引き返しているようですね?(日本百名山では)
砂千里ヶ浜を歩き、東峰山頂を踏むと(←クリック)、阿蘇山登山の感動が倍増します。(笑い)

噴火口(登山道から) 楢尾岳&東火口駅&避難所
東火口展望台、東火口駅、と遊歩道を下山しました。
仙酔峡の駐車場には私の車を含め3台ほどしか停まっていません。
楢尾岳の山頂プレートらしき物を双眼鏡で確かめ、次回の山歩きの構想を練ってきました。
東火口駅〜西火口駅のルートです。歩けるのかなぁ?【おわり】

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