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俵山・谷コース登山

【山行日】2011年5月9日(月)  【同行者】ななこさん

【コース】萌の里登山口→谷コース→展望岩→俵山の山頂→俵山峠登山口

【時間】萌の里登山口 発:7時40分→谷コース入り口 着:8時50分→滝 着:9時30分→
→新道コース、林道分岐 着:10時40分→山頂 着:11時30分 (休憩時間を含みます)
下山は1時間でした。約6時間、自然と戯れていました。

俵山に谷コースがあるそうです。
westupさんのGPS画像と、現場画像を頭に叩き込み、俵山谷コースに挑戦してきました。
曇り空の一日でしたが、水を2.5リッター飲み干し、シャツは汗でびしょ濡れでした。

登山口から、俵山の山野草を撮りまくり、山頂まで4時間かかっていました。
山野草を時間をかけて撮ったのですが・・・・・手ぶれ画像ばかりでした。(笑)

さてさて、俵山谷コース、一言で言うと、大変魅力のある登山コースです。
沢登コースと登山道コースが平行して続いていました。
沢登コースは沢靴が必要かもですね!良く滑りました。

では、興味のある人は恋焦がれますが、
そうで無い人は、何のことやらサッパリ分からない俵山谷コース登山道の画像レポートで〜す。
GPS画像(サムネイル画像) 萌の里登山口
GPS画像をクリックすると、拡大画像になります。元画像の大きさは1024×768です。
萌の里登山口から牧場の門扉まで、コンクリート道を歩きます。

鉄塔を目指して登って行きます 草原の登山道
牧場の門扉を潜り抜け、踏み跡を前方の鉄塔に向けて登って行きます。
緑の草原を、ウマノアシガタ、ニガナ、キジムシロ、ミツバツチグリ、
オカオグルマ等の黄色い花が埋め尽くしていました。(おおげさ)

萌の里登山口方面 谷コース方面(赤点が谷コース)
汗ダラダラで鉄塔まで登ってきました。登山道を振り返ります。
萌の里物産館が小さく見えま〜す。前方を見ると、谷コースが見えます。
ここから、赤丸の小屋を目指して下りていきます。踏み跡が途中、はっきりしません。

小屋(骨組みだけでした) コンクリート道を終点まで登ります
小屋の前を横切り、コンクリート道を終点まで登ります。
途中に、谷コース入り口の看板があると思っていましたが・・・・・ありませんでした。
コンクリート道の終点が谷コースの入り口でした。

谷コース入り口 谷入り口のテープ
コンクリート道の行き止まりが谷コースの入り口でした。赤いテープに【谷入口】の文字が見えます。
ケルンもあり、赤いテープもあります。さあ〜!谷コースに突入です!!

谷コース 谷コース
谷コース・・・沢登りコースかな?水量の少ない沢です。
苔むした岩は滑りやすいです。赤いテープが沢山付いていました。

谷コース 登山道
水量が多いときは、迂回路もあります。
沢コースと登山道コースが平行して造ってあるようです。
赤いテープも危険箇所にはロープも設けてありました。

登山道と滝
ブログで見た滝が目の前に現れました。水量は少ないですが高さは結構ありますね。
→の方向に赤いテープがあります。滝の横を登ると案内板がありました。
滝の横を登る直登コースと滝を迂回する登山道の案内看板でした。

滝の真上(登山道) 登山道
迂回コースの登山道を登り上げると、直登コースと出会います。
登山道はそのまま、滝の真上に造ってありました。
滝を越えると、しばらく岩場の登山道が続きました。

展望岩のプレート 展望岩から
展望岩のプレートです。熊本市内が眼下に見えます。
金峰山(一の岳)、二の岳、三の岳、が霞んで見えていました。
谷コースを登り始めて、初めての展望でした。この上に第二展望岩もありました。

登山道 登山道
展望岩を過ぎると、原生林に出ます。ヤブツバキが群生しています。
気持ちのいい原生林です。樹木の間を涼しい風が流れていきます。

新道と林道の分岐点 登山道
自然林を抜けると、分岐点がありました。プレートがあります。
新道と林道の分岐点です。この近くまで林道が造られているのですね!
薄暗い人工林を抜けると、青空が広がっていました。ワオー!です。

振り返るとこんな風景です 登りあげるとこんな風景です
振り返ると、わずかに雲仙普賢岳も見えていました。
登りあげると、九重連山、阿蘇五岳、祖母傾山系、が目の前に広がっていました。

俵山の山頂プレート 下山道
山頂で食事休憩です。360度の大パノラマと、おにぎり 最高の味がします。
今日はお味噌汁付でした。至福のひとときですね〜!
俵山は人気のある山ですね。平日の今日も多くの登山者のみなさんでした。

下山道 俵山峠
下山道にも沢山の山野草が咲いていました。
梅雨が終わり、夏になるとまたまた沢山の山野草が咲いてきます。
くじゅう阿蘇国立公園内の山野草の採取は、法律で禁止されています。

熊日新聞の【ハイ!こちら編集局】に、
金峰山のさるすべりコースをサンダルで登り、下山できずに困ったと載っていました。
こんなもんです。山野草を採って何が悪いと思っている人も大勢います。
優しく教えてやらないと、分からないのですね〜! 
心の中で【バカモノ〜!】と叫び、花どろぼうさんに優しく教えてあげましょう〜!

 登山道で出会った野の花たち 

スミレ、タチツボスミレ、コタチツボスミレ、ツボスミレ、キスミレ、ジロボウエンゴサク、キランソウ、エビネ(蕾)、
キジムシロ、ミツバツチグリ、ハナニガナ、イチリンソウ、ニリンソウ、ハルリンドウ、キイチゴ、
ヘビイチゴ、ハナウド、ヒメハギ、ミツバツツジ、ヤマツツジ、ヤブツバキ、ツクシショウジョウバカマ、等でした。
ヤマフジ ムベ アケビ
オカオグルマ ウマノアシガタ ホウチャクソウ

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