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阿蘇山登山(烏帽子岳・杵島岳)

【日時】2005年9月1日・単独
【コース】草千里登山口→烏帽子岳→古坊中→杵島岳→草千里登山口
【時間】極めてゆっくり歩きました。朝から夕方まで阿蘇山でした。

阿蘇五岳の烏帽子岳・杵島岳に登ってきました。山頂からの展望は素晴らしいものでした。
烏帽子岳からの下山道は迷います。登山道が見えませんでした。
杵島岳の登山道は、山頂までコンクリートの登山道でした。(ガッカリ)
(牛糞が多いのにも 閉口しましたが・・・)

2座の山頂は涼しくて見晴らしも良く最高でした。
火口の方から、有毒ガスが発生している旨の放送が盛んに流れてきました。
今日も火口見物は出来なかったようです。
有毒ガス発生の為、最近は火口見物が出来ない日が続いています。
烏帽子岳山頂(1337m) 杵島岳山頂(1270m)
烏帽子岳山頂から阿蘇山(高岳と中岳)を眺望します。杵島岳山頂から阿蘇山(高岳・中岳)を眺望します。
コバギボウシと草千里と烏帽子岳 烏帽子岳への登山道
草千里の駐車場に車を停めて、右側の尾根伝いに烏帽子岳の山頂を目指します。
登山道には、ゲンノショウコ、コバギボウシ、コウゾリナ等が咲いていました。
ゲンノショウコ コウゾリナ
ゲンノショウコが足の踏み場もないくらいに咲いていました。牛糞が肥やしになって色も鮮やかです。
烏帽子岳の下山道はお花畑でした。サイヨウシャジン等、数多くの野の花が咲いていました。
烏帽子岳中腹からの展望 烏帽子岳中腹からの展望
草千里と杵島岳・草千里には馬が遊んでいました。南外輪山(俵山)を見ます 風車が綺麗に見えます。
写真では見えませんね。俵山方面の南外輪山の展望が開けてきます。


烏帽子岳(1337m)山頂からの風景です。(パノラマ合成写真)
左から草千里・杵島岳(1270m)・往生岳(1238m)・噴火口・中岳(1506m)・奥に高岳(1592m)
烏帽子岳から 烏帽子岳から
前方の山は 杵島岳と往生岳。ススキが開きかけでした。
『ワレモコウ』の向こうに噴火口が見えます。有毒ガス発生の アナウンスがあっていました。
ツクシアザミ ノギラン
サイヨウシャジン・ワレモコウ・ゲンノショウコ・の群生が沢山ありました。下の葉っぱは マイズルソウ?かな
コケモモの実・ミヤマキリシマの返り咲きもありました。
烏帽子岳から 烏帽子岳から

烏帽子岳からの下山道です。正面の山が今から登る杵島岳です。ワレモコウが咲き乱れていました。
烏帽子岳の下山道です。高岳・中岳・噴火口です。下山道は道が解りにくいです。

下山道からの展望 烏帽子岳を振り返ります
下山道から草千里を展望します。北外輪山が展望できます。
右画像:下山道を振り返ります。下山道らしいのが見えますね?でもここを歩いていません。
烏帽子岳からの下山道は分かりにくい道でした。ヤブコギばかりでした。
こんな処に下りてきました 草原の向こうに観光バスが走っています
牛が放牧してあります。正面は噴火口です。噴火口と後方の山が高岳です。
阿蘇の噴火口を右手に見て、今から杵島岳に登ります。
杵島岳へ 登山記念樹(美智子妃殿下)

道路を横断して コンクリートの登山道(左手正面)を杵島岳山頂をめざして歩きます。
ガイドブックには途中までと書いてありましたが、山頂までコンクリートの登山道でした。
美智子妃殿下の登山記念樹がありました。ここまで登られています。
正面の山が、今登った烏帽子岳です。

杵島岳登山道から 杵島岳登山道から

杵島岳中腹からの展望。阿蘇山の噴火口です。美智子妃殿下が見られた同じ風景です。
右画像:杵島岳中腹から烏帽子岳と草千里を見ます。

杵島岳山頂からの展望 杵島岳山頂からの展望

杵島岳山頂です。ここまでコンクリートの道でした。せめて、石畳にして欲しかった。
牛糞が多いのには閉口しましたがハイヒールでも登れます。コンクリートの登山道です。
右画像:烏帽子岳と草千里です。

杵島岳山頂からの展望 杵島岳山頂から
阿蘇の噴煙です。後方の山が高岳です。右画像:杵島岳の噴火口跡です。
杵島岳のお鉢巡りは山歩きの雰囲気でした。コンクリートの登山道はイヤですね〜!
杵島岳のお鉢(噴火口跡) 杵島岳山頂

杵島岳の噴火口跡です。正面が杵島岳の山頂です。お鉢巡りを終えて山頂に戻って来ました。
神戸からの若いご夫婦がお弁当中でした。黒川温泉・九重の星生温泉と楽しまれたそうです。
杵島岳山頂からの展望も大満足のご様子でした。(HPに載せることを了解してもらいました)
『九州の山歩きにようこそ』で、検索されるように話ましたが、忘れられたようです。メールがきません。



杵島岳山頂からの展望です。(パノラマ合成写真)
真っ青な空でしたが色が出ていませんね。烏帽子岳下山中に、尻餅を着いたときに壊れた?
デジカメに不具合でも生じたのかな?(ガイドブックにも滑り易いと書いてありました)
草千里と烏帽子岳 草千里と噴火口
草千里まで下りてきました。草千里の高校生の団体も引き上げていました。
また人がいなくなった草千里です。阿蘇山は一日中白い噴煙を上げていました。

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