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九重・法華院温泉山荘・坊ガツル

【日時】2006年8月8日〜9日 【同行者】kaityou・petboy・singo・gangee・
【コース】大曲登山口→すが守小屋→北千里ヶ浜→法華院温泉山荘バンガロウ泊⇔鉾立峠
【下山】坊ガツル→大船林道→暮雨の滝→吉部登山口

クラブ仲間4人で、坊ガツルにキャンプをすることにしました。
petboyさんを除いて、テント泊未経験者ばかりです。
少しでも楽なように、法華院温泉山荘のログハウス(1号棟)を、借りる事にしました。

キャンプ前日は、台風が心配でしたが、運良く日本から遠ざかりました。
6時30分出発なのですが、起きたのが6時過ぎでした。
顔も洗わず飛び出しました。何とか間に合い定時に出発出来ました。

車2台で出発です。一台を下山予定の吉部登山口に置いて、大曲登山口より登ります。
泊まりです。ザックの重さは半端ではありません。
4人のザックとも、30KG以上の重さを感じます。感じです。実際は軽いかも?
私の登山は、いつも、弁当と水と着替えのみのザックです。(軽いです)
いつもの10倍ぐらいの重さを感じました。勿論、大きなザックは持っていません。
petboyさん所有のザック4本です。その他の用具もpetboyさんの用具です。

3人で、それぞれザックを交代しながら、法華院温泉山荘まで歩きました。
途中、すがもり小屋で、休憩した時、荷物を降ろし、歩いてみるとまるで月の
表面を歩いているようで、飛び上がったような歩きになりました。

この感じ判るかなぁ?重たいザックで身体が押し付けられていたのです。
重しをはずすと、身体が浮くのです。
ちなみに4本のザックは、100リッターと55リッターと?と?でした。
スライドショーの中に、ザックが写っていま〜す。

教訓その1・・ザックの種類によって重さの感じが全く違う。
高級なザック、身体にあったザックを購入したがいい。軽く感じる。
教訓その2・・縦走などの山中泊は、ザックの重さが半端ではない。
ザックを担いで歩く訓練が必要だ。ザックの重さで歩くスピードが全然違う。

法華院温泉山荘のログハウスに、荷物を降ろし、温泉に浸かり、
3時ぐらいからもう、バーベキューを始めました。
食料がかなりあったのです。5時間ほど食べていましたが残りました。
翌日朝から、肉をまた食べましたが、まだ残りました。(笑い)
下山の荷物の軽さには驚きでした。

坊ガツルの夜は、『坊ガツル讃歌』そのものでした。
満月に近い月夜でした。満天の星空に期待が大きかった為、
月夜の星空は、少し残念でしたが、大きくて長い流れ星には感動でした。
月明かりに照らされた、大船山、坊ガツルは、神秘的でさえありました。

翌朝、鉾立峠まで散歩して、暮雨の滝で、涼んで帰りました。
午後4時ごろ、阿蘇北外輪山を走りました。ユウスゲが少し開花していました。
ユウスゲの満開は午後6時前後です。
登山道 登山道
硫黄山林道です。前方の山が硫黄山です。山肌から噴煙が出ています。
側に近づくと音を立てています。林道から、ガレ場の登山道を歩きます。
黄色のペンキが道案内をしてくれます。後方の山が、黒岩山〜泉水山です。

北千里ヶ浜の登山道 登山道
すが守小屋で休憩を取り、北千里ヶ浜を歩きます。
北千里ヶ浜から、大船山を望みます。右側の岩が『猿岩』です。

坊がつるへの登山道 登山道から大船山を見る
坊ガツルが眼下に見えてきます。平治岳(左)、北大船山(右)です。
正面の山が大船山です。坊ガツルは、四面が山に囲まれています。

登山道から 法華院温泉山荘
登山道から眼下に法華院温泉山荘が見えてきました。
法華院温泉山荘の裏側に下りてきました。後方の山は、立中山と大船山です。

宿 夕暮れ
ログハウス1号棟です。今夜の宿です。大船山に、三股山の陰が長く延びてきました。

坊ガツルの朝 夜明け
夜明け前の坊ガツルをpetboyさんが、撮影しています。
三俣山に朝日が当たります。大船山の陰です。

坊ガツル 大船山
朝の坊ガツルです。テントが6張り見えました。大船山から、朝日が昇ってきます。
私は、朝から肉を焼いて食べていました。気が着いた時、太陽は昇っていました。

鉾立峠への登山道 鉾立峠からの展望
petboyさんに、鉾立峠を案内してもらいました。木道、ガレ場と続きます。
鉾立峠に立つと、前方に雲海に浮かぶ祖母山系の山々が見えました。
この風景に二人して、歓声を挙げてきました。

鉾立峠 鉾立峠から三俣山を見ます
峠から三俣山を振り返ります。三俣山です。法華院温泉山荘の赤い屋根が見えます。
三俣山の土砂崩れの後が、痛々しいです。

白口岳 鉾立峠
白口岳です。登山道が、山頂まで真っ直ぐ延びています。
白口岳を撮影中のpetboyさんです。

坊ガツルキャンプ場 鳴子川と大船山
6張りのテントが、張ってありました。坊ガツルを散策して、帰路につきました。
モデル:singo君、ザックが大きい!鳴子川と大船山です。川の水が澄み切っています。

暮雨の滝 暮雨の滝
熊本市内から、来られていたご夫婦でした。『ソバナ』の咲いている場所を教えて頂きました。
ソバナを初めて見ました。有難うございました。水も冷たいです。別天地ですね。
しばし休憩しました。singo君が、本当に泳いだのには、ビックリです。

阿蘇五岳(北外輪山から) 北外輪山のユウスゲ
阿蘇谷と阿蘇五岳です。祖母山系も見えていました。
阿蘇北外輪山のユウスゲの群生地です。午後6時前後に満開になります。

【坊がつるスライドショー】←クリック。(無料フラシュ素材を利用しています)

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