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根子岳登山
(阿蘇五岳)
根子岳東峰登山
標高・・1408m
根子岳全景(高森町月廻り温泉から)
【日時】2006年4月6日・単独
【コース】大戸尾根登山口→東峰山頂→天狗峰縦走路→迂回路のある所まで。(往復)
【時間】登山口10時発→東峰山頂→迂回路着12時→東峰山頂発13時30分頃→登山口着15時頃

根子岳にオキナグサが、咲いているとの情報を昨夜 知りました。
群生するオキナグサを見たくてたまりません。
少しばかり早起きして、根子岳に登ってきました。
オキナグサが 咲いている場所は、おそらく牧場の付近だろうと思っていました。
しかし、大戸尾根登山口から東峰山頂まで、オキナグサは見えませんでした。

登山道の中腹ぐらいで休憩して、ツクシショウジョウバカマを撮影していました。
もう、下山されている方が、おられました。南里さんでした。
南里さんとは、昨年、ここ根子岳で初めてお会いしました。その時いろいろ教えて頂きました。
南里さんとの2回目の遭遇は、鞍岳山頂でした。
今日が、3回目です。登山道で立ち話です。またいろいろと教えて頂きました。

南里さんから、オキナグサが咲いている場所を親切に教えて頂きました。
頭の中に地図を叩き込んで、オキナグサは、下山時に見ることにします。
昨年に比べると花の数が、極端に少ないそうです。

少なくなったオキナグサを探せるかどうか心配です。
運良く、東峰山頂で3人組のみなさんと、お会い出来ました。
親切な3人組のみなさんに、オキナグサが咲いている場所まで、案内してもらいました。
3人組の皆さんの年齢を聞いて驚きました。
なんと、72歳と78歳のご婦人と83歳の男性の方でした。
下山は、私を含めて4人で下山しました。

私はもう滑って尻餅を着かなくなりました。3人組みさんも、全然滑らずに下山されました。
雨上がりで、滑りやすい登山道なんですが・・・・。
みなさん、足腰を鍛え上げられているのでしょうね?感心しました。
3人組のみなさんと南里さんのおかげで、沢山のオキナグサに出会えました。
大満足の山行でした。では、根子岳東峰登山の写真だけのレポートです。
オキナグサを見に行きませんか? by gangee 拝
登山道 天狗峰(登山道から)
登山口から、しばらく牧場の中を歩きます。
そして、有刺鉄線の小さな門扉を開け自然林の中に入ります。
ここから、山頂まで厳しい登りが続きます。登山道は火山灰の黒土です。
滑りやすい登山道です。初めて登った時は、登りも下りも滑ってばかりでした。
天狗峰&高岳(東峰山頂から) 祖母山系(東峰山頂から)
東峰山頂から、天狗峰までの縦走路を少し歩きました。下の画像です。
天狗峰を間じかに見ると、やはり魅力があります。
昔は、天狗峰に鎖が付いていたそうです。東峰から西峰まで縦走路があったそうです。
根子岳天狗峰は、崩壊が激しくて、今は鎖も取り外されています。
ロッククライミングの技術があり、岩の崩壊が見分けられる人だけの世界になったようです。
天狗峰&高岳(登山道から) 天狗峰&地獄谷方面(登山道から)
天狗のコルへの縦走路。
痩せ尾根の連続です。
崩壊箇所(立ち入り禁止)。
迂回路があります。
縦走路(やせ尾根です) これがアリのトワタリ?
迂回路を一旦下りて、また登ります。登り上がって来た処からの縦走路の画像です。
ここから、2〜3のアップダウンがあり、天狗のコルに辿り着きます。
縦走路が一部ありません。飛び越えて歩きます。少しずつ幅が広くなっているように見えます。
アリのトワタリ?・・写真では、分かりませんね。靴の下は、谷底です。
足の右側が地獄谷、左側がヤカタガウド方面の谷底です。(帰りに撮影しました)
昨年より、空洞の幅が、広くなっているような気がしました。
気合いを入れて、飛び越えてきました。ここが、『アリのトワタリ』と 言われる場所かな?
画像を追加しました。(4/9)

やはり、ここが 『蟻の戸渡り』でした。
太い赤い矢印部分の尾根が空洞です。

の部分が崩れかかっている様に見えました。
いや、崩れかかっていました。

東峰山頂→天狗峰コルの縦走も、
迂回路が、沢山出きるかも知れませんね。
◆ 登山道で出会った野の花たち ◆
キスミレ スミレ
ツクシショウジョウバカマ(ピンク色) ツクシショウジョウバカマ(白色)
ツクシショウジョウバカマ ツクシショウジョウバカマ
オキナグサ オキナグサ
オキナグサ オキナグサ

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