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根子岳・釣井尾根ルート(失敗)

★ 宮地方面からの根子岳(7/15撮影)・・箱石尾根は?釣井尾根は? 根子岳遠景←クリック ★

【日時】2006年7月15日・単独
【コース】箱石尾根コース・・失敗(登山口分からず)。釣井尾根コース・・時間切れ引き返し。

午前中に用事を済ませ、少し遅い時間ですが根子岳を目指しました。
登山地図に載っている【箱石尾根コース】を歩こうと思いました。
265号線の箱石峠〜宮地間を何度も往復しました。箱石尾根登山口を探す為にです。
しかし、265号線を何度往復しても箱石尾根登山口のプレートが見つかりません。
仕方がないので、釣井尾根のプレートの方に車を走らせました。

私が持っている登山地図には、釣井尾根コースは載っていません。
少し不安ですが、プレートに従って林道を走りました。
コンクリート舗装の林道には、流石(土石流)が無数に転がっていました。
大きな石をどけて、林道終点を目指しました。
とうとう、コンクリートの林道が流石(土石流)で塞がってしまいました。
林道脇に車を止め、準備を済ませ釣井尾根登山口をめざしました。

先の大雨で荒れ放題の砂防ダムをいくつも越えます。山肌が何箇所も崩れています。
登れそうもありません。まして、踏み跡、登山口のプレートなど、全く見えません。
これ以上登ったら危険だと思いました。(此処までも危険ですが)引き返すことにしました。

最上流の砂防ダムで遅い食事を取り、登山地図を眺めます。
尾根と谷の区別ぐらいしか分かりません。しかし、地図を見るのは楽しいです。
車は広い所までバックで引き返し、ユーターンして、ユックリ宮地方面に下山しました。

下山途中に釣井尾根の小さなプレートが見えました。ここが登山口のようです。
車で登り過ぎていました。わき目も振らず、ドンドン山の中を登っているのですね〜。
また、登山靴に履き替えて少し歩きました。踏み跡はありますが、ススキで被われています。
根子岳東峰と天狗峰が目の前に見える処まで登って引き返しました。

265号線までもどり、再度、箱石尾根登山口を探しましたが結局分かりませんでした。
失敗登山のレポートを記録することにします。後日の参考の為に。
ネムノキ←クリック ネムノキ
高森町の林道のネムノキが満開でした。数キロに渡って林道の両脇に咲いています。

釣井尾根入り口の看板 釣井尾根林道?
265号線にプレートがあります。林道は流石(土石流)でこんな状態です。
大きな石をどかして、さらに進みます。林道が石だらけです。車を停めて歩きました。

これが林道?土石流? 右も、左も砂防ダム
コンクリートの林道が終ると、荒れた林道?土石流?になりました。
砂防ダムが、右の谷・左の谷に2箇所設けてあります。左の谷を登ります。
踏み跡など、全くありませんが、ドンドン登りました。



最上流の砂防ダムです。
流木・流石(土石流)が沢山ありました。


わけも解らず、ドンドン上に登って行きます。
土砂崩れが、ドンドンひどくなってきます。
やっと、登るのを止めました。アホですね〜。

登山道らしい踏み跡は、全く見えません。、見えませんがドンドン登ります。
だんだん、土砂崩れがひどくなってきました。登った後から崩れます。
ここでようやく登るのを諦めました。このコースは間違っているとやっと分かりました。

最上流の砂防ダム ホタルブクロ
谷間から、湧蓋山(九重山群)が見えます。ここで、遅い昼飯です。砂防ダム上の巨石です。
今年最初のホタルブクロです。白色も咲いていました。

根子岳・釣井尾根登山道

訳の解らない危険この上ない場所を歩いて、アホ丸出しの山歩きでした。
反省しながら帰宅の戸につきます。ところが、下山時に偶然登山口を見つけました。
登りすぎていたのです。登山口の小さなプレートが見えなかったのです。
登山口プレートが林道沿いにあるんですね〜。見えませんでした。
折角ですから、登山靴に再度履き替えてまた、少し歩いてみました。
踏み跡はススキで被われていますが、はっきりしていました。
次回、再度挑戦しようと思っています。山病がひどくなってきています。
釣井尾根登山口 登山口からの根子岳
下山時に気が付きました。砂防ダムを越えて、左上に登って行きます。
登山口プレートの前を走っているのですが、全く見えませんでした。
プレートを見落とし、車で山頂を目指していました。山頂まで車で登る気でしたね。

登山道は砂防ダムの上です。 分岐点です。(登山道)
登山道は、ススキに被われていますが、はっきりしていました。
急斜面を登るとT字路に出ます。左手からの登山道と出会いました。
時間がせまっています。途中で引き返しました。次回再挑戦です。

登山道から根子岳山頂 登山道から高岳

登山道を振り返ります 登山道から九重山群を振り返ります。
釣井尾根の登山道です。踏み跡がはっきりしています。
緑の草原に見えますが、背の高いススキです。ここも、ヤブコギ登山道です。

登山道から外輪山・鞍岳方面 ヤマアジサイ←クリック拡大画像

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