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根子岳登山
標高
天狗峰・・1433m
根子岳の樹氷(ヤカタガウド) 根子岳&高岳&中岳の噴煙

【日時】
2006年1月23日・単独
【コース】ヤカタガウド登山口→天狗コル(往復)
【時間】自宅 9時出発→登山口11時着→登山開始11時15分→
     →天狗コル13時15分着→登山口15時15分着。

4時間の山歩きでした。宮地までは、チェーン無しで行けました。
林道は、別荘分譲地の付近から積雪と凍結でした。

ここで、タイヤチェーンを 四苦八苦しながらやっと付けて、
工事中の砂防ダムまで車を乗り入れました。
砂防ダム工事も休みのようで、駐車場には一台の車もありません。
誰もいないと 薄暗い谷間は少し怖いですね!

今回は、登山口からすぐガレ場に降りて、谷間のガレ場登山道を天狗峰を目指して歩きます。
前回(11/4)は、ガレ場に下りないで山の方に登りました。
崖を引き返せなくて、遭難一歩手前でした。(笑い)

57号線から見えた高岳の山頂は、雪で真っ白でしたが ・・ 根子岳には雪が見えませんでした。
しかし、登山道に入ると あたり一面 雪で真っ白です。山頂の方には樹氷も見えます。
誰もいない谷間の登山口は、薄気味悪いですが、雪道を歩き始めると、
もう胸がときめいてきました。胸がワクワクします。

誰かの踏み跡に粉雪が積もっていました。数名の登山者の踏み跡のようでした。
踏み跡を たどって、歩いていましたが メガネ岩の少し手前で踏み跡は消えていました。
引き返したのか、雪が隠したのか分かりません。
浮き石を踏まないように、充分注意して登ります。骨折でもしたらアウトです。

メガネ岩を左に見て自然林の中の登山道を登ります。踏み跡はありません。
2箇所ほど崖で登れませんでしたが、何の事はないルートが違っていただけでした。
下ばかり見て歩いているのでテープ(道案内)が、眼に入らなかったのです。
自然林の登山道は、幻想的な光景・風景が、眼と心を楽しませてくれました。
樹木に付いた粉雪が、少しの風で舞いあがり、幻想的で素敵な光景が広がります。
舞い上がる粉雪に太陽があたると キラキラ 光るのです。
(ダイヤモンドダストみたいに)

天狗のコル付近は、見渡す限り一面の樹氷でした。
山頂で エビの尻尾も 見ることが出来ました。

天狗のコルからは 南郷谷・阿蘇谷・外輪山・鞍岳・八方ヶ岳・が青々と見えます。
雪の九重連山には、太陽が当たり白く光っていました。
最高の展望を眺めながら、天狗コルで、弁当(おにぎり)を食べる予定でした。
しかし、風があまりにも冷たくて、お茶1杯を呑んだだけですぐ下山しました。
自然林の中の登山道は、お尻で滑って下りました。殆んど歩きませんでした。
尻スキーも 面白かったです。
毎回、下山の時 思います・・よくもこんな急な坂を 登ったもんだと・・。

自然林を抜けた所で 弁当を食べようと 休憩しました。
デジカメを 無くしているのに 気が着きました。
いつも 腰のベルトに 挟んでいるコンパクトデジカメです。

坂道をお尻で滑り下りた時に 無くしたようです。あ〜あ!
また、天狗のコル近くまで 探しに引き返しましたよ。あ〜あ!
ありました!山頂(コル)のすぐ下にありました。お尻スキーの出発地点でした。
2回も登り 2回も お尻で 下りてきた根子岳登山の写真レポートです。
gangee
 
登山道(ヤカタガウド&日の尾峠の分岐点) ヤカタガウドコースの登山口

 
   
登山道 登山道 登山道

 
   
登山道を振り返ります 阿蘇谷と外輪山(登山道から)

 
   
メガネ岩と樹氷(下山時は溶けていました) 自然林の登山道へ

 
   
登山道(テープと樹氷) 登山道(樹氷と舞い散る粉雪が綺麗でした)

 
   
天狗峰&樹氷 天狗コルから高岳

 
   
天狗峰 天狗峰のエビの尻尾

 
   
阿蘇谷&仏舎利塔&外輪山&鞍岳&八方ヶ岳 九重連山の山頂は真っ白でした(見えるかな?)

 
   
大戸尾根と南郷谷(祖母山系は雲の中) 地獄谷(天狗のコルから)

 
   
エビの尻尾と南郷谷(天狗のコル) 下山時のメガネ岩:樹氷は溶けていました

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