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祖母山 登山

【日時】2005年6月13日  単独
【コース】神原渓谷登山口→五合目小屋→国見峠→山頂(往復)

【時間】登山口発(13時00分)→山頂着(15時30分)→神原渓谷登山口着(17時30分)

祖母山に登る予定で自宅(熊本市国府)を出ましたが、空は霞んでいて山々は、見えません。
霞(かすみ)じゃなくて、黄砂で見えなかったんでしょうか?やはり朝の霞かな?
早々に山登りを諦め、竹田市内を散策しました。見所が沢山あります。
散策中に霞みが、少し取れてきました。竹田市内 (岡城跡)から、祖母山が見えてきました。

時計を見ると12時過ぎです。まだ、登れるまたまた変更です。山が見えると、登りたくなります。
神原渓谷に向かいます。一合目の滝の駐車場をどうにか、13時に出発しました。

大丈夫かいな?明るいうちに下りて来れるかな?アホですね!ケガでもしたらどうします!
13時頃から、祖母山に登るアホ登山の、写真だけのレポートです。
マネをしないで下さい。ケガでもしたら即、遭難ですよ。 gangee
祖母山遠望 祖母山の山頂(1756m)
いい天気なんですが、霞?祖母山らしき山が見えませんでした。
登れば良かったんですよね!山の素人は、山が見えないと登らないのです。
山は夜明けと共に登り、夕日と共に下山する。
山の表情が、刻一刻と変わってきます。2年近く山歩きをすると分かってきます。

登山道入り口 登山届箱
竹田市内から県道8号線を神原渓谷へ。一合目の滝 駐車場まで、車を乗り入れます。
駐車場には一台の車が、停まっていました。登山届けに記入して登ります。

案内板 登山道
祖母山頂まで4.2Kmの標識です。五合目小屋からこの標識が200mおきに有りました。
200m登るのに大変でした。登り始めは杉の植林地の中を進みます。
そして自然の樹林帯が続きます。樹木名を記入した表札が沢山あります。

御社の滝 五合目小屋
御社の滝まできました。渓谷の最上流にある滝です。五合目小屋(無人小屋です)
ここまでは 楽にこれました。これなら楽勝と思いました。
明るいうちに下山できます。ところが・・・・・!

登山道 いのち水
小屋から山頂まで写真を撮る余裕はありません。かなり登ったと思って標識を見ると、僅か200mです。
200mおきの標識です。デジカメのバッテリーが残り少なくなりました。
竹田市内の観光でかなり写真を撮りました。

国見峠 国見峠からの展望
国見峠は平らな草原です。ここで五カ所からの登山道と合流していました。
正面が祖母山頂です。山頂まであと少しです。国見峠から右手に古祖母山?が見えます。
傾山は?展望はあまりありませんでした。

登山道からの展望 登山道からの展望
山頂まであまり展望はありませんでした。登山道からの数少ない展望です。
見えている山はどこでしょう?縦走路のようです。

祖母山頂 山頂の三角点
突然視界が開けてきました。やっと祖母山の山頂です。
360度の大展望の山頂です。前方の山が傾山です。あとで知りました。
あとは、全く分かりません。山の名前が分かると、山歩きがまた楽しくなります。

祖母山頂のプレート ツクシドウダン
祖母山頂にはミヤマキリシマが満開でした。オオヤマレンゲは見えませんでした。
オオヤマレンゲを見たかったのですが・・・探す余裕がありませんでした。
九合目小屋の近くにしかないようです。山頂にはツクシドウダンが満開です。綺麗です。
祖母山は5月のアケボノツツジの時期に登ると祖母山の魅力が倍増するそうです。
何も知りませんでした。ただ、日本百名山の祖母山に登ろうと思っただけです。

山頂からの展望 山頂からの展望
山頂からは 雄大な展望が広がります。360度の大展望です。さすが日本百名山です。
前方の山が、傾山です。山頂から傾山を遠望します。
祖母山〜傾山の縦走は九州山地で、最高の縦走路と ガイドブックに載っています。

大雑把に登り2時間30分。下山2時間でした。午後5時30分に、駐車場に無事着きました。
登山中出会ったのは、4人のパーティー一組だけでした。
『4人一組が安全な登山の最小人数』と、山の本に 書いてあります。
単独登山は、危ないです。下りの急坂は、足が痛くなりました。
(山の事故の大半は 下山中に起こっています)

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