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阿蘇山登山
(高岳&中岳)
阿蘇山
標高
高岳・・・1592m
中岳・・・1506m
高岳(仙酔峡登山口の駐車場から)
【日時】2006年3月4日・単独
【コース】
仙酔峡→ロープウェー東口駅→中岳→高岳→高岳東峰→仙酔尾根→仙酔峡登山口
【時間】
ロープウェー(10時55分発)→仙酔峡登山口着(15時30分)

阿蘇山・高岳に登ってきました。予想したよりも大勢の登山者でした。
2日ほど前に阿蘇山にも、雪が降ったとの情報で出かけてきました。
仙酔峡の登山口までは、心配した道路凍結もなくスムーズに行けました。
ロープウェー東口駅から、中岳山頂を踏み高岳・高岳東峰・へと登ってきました。

東口火口展望所はいつになく大勢の観光客でした。
ここからの展望は、西展望所からの展望と かなり違います。
西もいいですが、私はこちらの方がもっといいと思っています。
登山道には雪が残っていました。火山特有の赤色の土に真っ白の雪が いいですね。
冬の澄み切った青空に、雪の登山道がはえます。

山頂からの展望は、祖母山系から 久住山群・外輪山・鞍岳・ツームシ山・八方ヶ岳・酒呑童子。
南の方角には、国見岳をはじめとする九州脊梁山地と、360度の素晴らしい展望でした。
高岳東峰から見た根子岳は 谷間谷間に 雪が残り これもまた 初めて見る根子岳の光景でした。
根子岳を見ると また登りたくなってきます。私は、根子岳病 にかかっています。

九重連山の硫黄岳の噴煙は、真っ直ぐに立ち昇っていました。
阿蘇山の噴煙よりも 綺麗にそして誇らしげに見えました。
眼下に見える阿蘇谷には 野焼きが行なわれていました。 炎と煙が、見えました。

今日は、風も無く 陽射しは 温かく 気持ちの良い 山歩きとなりました。
いつも思いますが 山は いいですね!山歩きは、最高です。
下山は仙酔尾根を下りました。
日陰の所は 凍結していましたが、アイゼンは 使わなくて済みました。

大阪から見えられていた登山者の方は 昨日由布岳に 登られたそうです。
由布岳の樹氷が綺麗だったそうです。日本百名山を 目指しておられました。
『由布岳がなぜ百名山に なってないのか不思議だ!由布岳は、日本百名山にしてもおかしくない』
と言われていました。

九州人としては 嬉しいです。私は まだ一度しか登っていませんが・・・・
今日は 登山者が思ったより 多かったです。
登り始めの東口駅から 下山した仙酔尾根登山口まで 沢山の登山者と出会えました。
どうでも良い事は、これぐらいにして 写真を載せます。
言いたい事・・・阿蘇山(高岳)は 紛れも無く日本百名山の名峰です。

肉眼では 見えているのに 写真には 写っていません。
想像してください。想像して頂くと見えてきますよ! gangee 拝
花酔い橋の凍結が溶けかかっている滝 東口駅ロープウェー(これに乗りました)
東口駅からの遊歩道・後方は九重山群 噴火口(展望所から)
噴火口&烏帽子岳&草千里(登山道から) 砂千里&南外輪山(登山道から)
登山道 登山道の樹氷
中岳山頂 中岳山頂からの展望
登山道&エビの尻尾&高岳山頂 休憩中のご夫婦
高岳山頂 登山道(高岳東峰へ・大鍋火口壁&天狗の舞台)
天狗の舞台のツララ 鷲ヶ峰の樹氷
根子岳&祖母山系(高岳東峰から) 天狗の舞台(高岳東峰から)
鷲ヶ峰(高岳東峰から) 仙酔尾根登山道を下山する登山者
鷲ヶ峰(仙酔尾根登山道から) 仙酔尾根登山道で休憩中の登山者


仙酔尾根からの展望です。
噴火口&杵島岳&往生岳です。
外輪山の上には、鞍岳とツームシ山が見えます。
下山は、この仙酔尾根(←左)を下りました。
日陰の所は 少し凍結していましたが、
アイゼンをつけなくても何とか、下山できました。
下山道(仙酔尾根・通称バカ尾根) 仙酔尾根(通称バカ尾根)からの展望

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