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熊本城復元 本丸御殿 その5

復元された熊本城の本丸御殿です。一般公開されてから、連日大勢の観光客が押し寄せています。
本丸御殿の内部撮影は禁止されていました。見物人が流れないからです。
新聞報道によると、見物人も少し減ってきたそうです。
見物人が減り、禁止されていた写真撮影もできるそうです。早速、行ってきました。
しかし、お目当ての【招君の間】は、撮影禁止でした。

ニュース報道で、流されている招君の間は豪華絢爛です。TV報道でも感動します。
実際見ると、ため息が出ます。招君の間に座ってみたくなります。

招君の間を見ると、加藤清正公の権力、財力、センス、その他もろもろが頭をよぎります。
5年ほど前に、京都二条城を見学したことがあります。建物全部が芸術です。
二条城の内部造作には及びませんが、飾りを減らしたシンプルさは現代的と思いました。

現代的?アップしている続き間の大広間は、現代(平成)の和室とそっくりです。
こんなシンプルな和室(現代的・平成の和室)では、なかったと一人思っています。
床、壁、天井、もっと装飾がなされていたと一人空想を広げて眺めてきました。

今、尾張名古屋城も本丸御殿の復元がなされているようです。
一般公開になったら是非、見てみたいものです。熊本城に期待が多すぎましたので。
では、熊本城・本丸御殿の画像レポートです。
復元された本丸御殿 暗がりの地下通路
今年の春(2008年春)に本丸御殿が一般公開されました。
予想を上回る人気だそうです。地元のTV、新聞で報道されています。
本丸御殿の下に造られている地下通路です。左折すると天守閣広場に出ます。
直進すると、開かずの門に出ます。右折すると本丸御殿の庭に出ます。

天守閣広場へ ここに出てきます(天守閣広場の銀杏の木)
地下通路から、銀杏の木がある天守閣広場に一旦出ます。
天守閣広場から、本丸御殿に入ります。完成した本丸御殿に初めて入ります。
初めて入った感想〜バリアフリーの現代の玄関口でした。???
観光客に来てもらうのが最大の目的ですから仕方ありませんね〜!

本丸御殿の地下通路の出口 本丸御殿の玄関
地下通路の突き当たりを右斜め方向に直進すると、この門に出て、開かずの門に行けます。
天守閣広場に、本丸御殿の玄関口があります。
暗がりの地下通路を出ると、目の前に大小天守閣が聳えているのです。
太閤秀吉の演出に似ていますね〜!秀吉は、成金趣味ですが、清正公は質実剛健です。

大広間 大広間の通路(廊下)
奥の床の間を背に清正公が座っていたんですね。
下座からは、顔は見えませんね。顔も見えない清正公に忠誠を誓っていたんでしょうね。
ここに座って写真を撮ってきました。床の間に清正公の姿が見えました。
思わずひれ伏してしまいました。あなたもここでひれ伏しましょう〜!!

この大広間の奥隣が招君の間でした。写真撮影禁止です。
通路(廊下)から、障子戸1枚分が開けてあります。演出が下手ですね。
廊下から見えるのは、障子戸1枚分です。障子戸を外せばいいのにと思いました。
広〜い招君の間が、広〜い廊下から障子戸1枚分だけ、覗けます。

この部屋の前だけに監視人が3〜4人もいるのですよ〜!
障子2枚分ぐらいは、見せるべきです。これでは、リピーターは来ませんね。【断定】
我が家の座敷を広縁(縁側)から、障子1枚分を開けて、覗く訓練をして行きましょう!(まじめ)
招君の間の障子戸を全部外すともっといいです。外すべきだと思います。
熊本城・トップページから見ると分かりやすいです。
※招君の間 (障子戸、1枚分しか開けなかった招君の間が数年前から障子戸が無くなっています。)

天守閣(竹の丸広場から) 天守閣(天守閣広場から)
★竹の丸広場から天守閣までの階段、通路も復元して欲しいものです。
コンクリートの階段、通路は取り壊して欲しいのもです。
天守閣広場への仮設のスロープも取り壊して、元にもどして欲しい。
広場の売店も閉店したのなら、取り壊して欲しい。閉店したまま放置してあるから。
【おわり】

 
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