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日本超古代史(ペトログラフの謎)
◆ 第7話 竹内文書(竹内文献)の研究者
竹内文書の研究者では、 『山根 キク』 と 『酒井 将軍(かつとき)』の二人が有名です。
二人とも 熱心なクリスチャンです。酒井将軍は ヨーロッパ留学から 帰国するなり すぐに
広島県の葦嶽山に登り、世界最古のピラミッドが ここにあると 世に知らしめた人です。
(今は、葦嶽山は、観光地になっています。)

酒井将軍は まずピラミッドを 発見し、竹内文書と 出会います。
竹内文書に、日本のピラミッドのことが 記載されているのです。
これも不思議ですね。竹内文書の存在を知らなかった酒井将軍が、
日本のピラミッドを発見するのですから。

一方、山根キク女史は、竹内文書を研究し、青森県の眉ヶ平を訪れます。
そして、ここが キリストの終焉の地であると 断定します。
ここも、今は観光地に なっています。キリストの墓があるのです。
その後、『光りは東方より』を発表し、続けて『キリストは日本で 死んでいる』を 発表しています。

ピラミッド・キリストの墓・ 両方共、竹内文書に書かれている事 なのです。
信じる信じないは、かってですが・・。ロマンがあります。
二人とも、クリスチャンです。また 二人とも西欧に留学しています。
西欧で学んで、帰国してから、日本超古代史を研究しています。

西欧には 特にユダヤ教文化圏には、日本の文化に似たものが 残っています。
天皇家の家紋である16弁八重表菊紋に似た物が、2000年以上も前の建造物に残っています。

ちなみに、天皇家の16菊紋は、後鳥羽天皇の日本刀に記されたのが、始まりとされています。
後鳥羽天皇は1200年前後の天皇です。(1192年 いい国に つくろう鎌倉幕府)
分かり易く言えば、安徳天皇が、平家と共に瀬戸内海に身を沈めた為に即位した天皇です。

三種の神器も 安徳天皇と共に 瀬戸内海に沈みました。
三種の神器を持たない後鳥羽天皇が、即位して 16菊紋を始めて使った事になっています。
ほんとかな? 後鳥羽天皇より以前から、あったと 言う説もあります。

三種の神器は、現在どこにあるか 知っていますか?
勾玉は 皇居。剣は 熱田神宮。鏡は 伊勢神宮にあります。
伊勢神宮の鏡については、前の方で 少しお話しました。
覚えていますか?

日本最古の書物とされる 『古事記』は どこで 発見されたか 知っていますか?
なんと 今の名古屋市の 古ぼけたお寺で 発見されたのです。
誰も 見向きもしませんでしたが、本居宣長の古事記研究で 有名になりました。

日本の歴史研究は ここから 始まっています。
古事記以前の日本の歴史書は、残っていないことに なっています。
私は、残っていると 信じています。

歴史は 常に勝者の歴史です。では、また。
NHKの大河ドラマ(功名が辻)面白くなりましたね。
日本の歴史で、信長、秀吉の時代が、一番面白いと思いませんか?

【HPに戻ります】 【第8話に続きます】