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阿蘇・外輪山の二重峠
◆ (熊本県阿蘇市) 撮影日 2005年10月6日 ◆

二重峠を歩いてきました。参勤交代時代の石畳の道です。
外輪山の二重峠に設けられた石畳の道が今も残っています。
熊本城から大分県の港までの豊後街道の一部です。
外輪山は火山灰の黒土です。黒土は雨にすぐ流されてしまいます。
雨に流されないように峠道に石を敷き詰めてあります。
現地の看板 的石〜二重峠
現地にある看板です。阿蘇市赤水の的石から 石畳の道が造られています。
阿蘇 的石には広い駐車場も完備されています。的石から二重峠まで歩いてみます。
上の地図の赤い部分です。何`あるのかは 分かりません。

看板 石畳の道
ここから 石畳の街道が始まります。石畳の入り口に『お客屋跡』の看板がありました。
看板に書いてある石垣を探しましたが 解りませんでした。今から歩きますよ!

参勤交代道の檜 ゲンノショウコ
石畳の脇には 檜の大木がありました。この檜が石畳を歩く大勢の旅人を見てきたんでしょうね!
ゲンノショウコも江戸時代から咲いていたんでしょうか?昔も山野草が好きな人がいたでしょうね?
私は 野の花の魅力に この頃気が付きました。

排水溝(水きり)の看板 水きりはこれです
排水溝(水切り)の説明看板が立っています。排水溝(水きり)は これです!
昔(江戸時代)の人の知恵です。

説明看板 これです(鳶矢のあと)

階段が見えてきました 林道を横断します(これじゃね〜!)
石畳の道にはじめて階段が見えてきました。
アッ!林道が豊後街道を寸断しています。もったいないな!
(この林道がなければ 日本一長い石畳かも知れません。かなり長いです)
日本一長い石畳の道もこれでダメですね。ホウキ大山のお寺の道がやはり長いです。

平坦な箇所にくると石畳がしてありません ここには石畳がありません
一つ峠を越えると暫らく平坦な道になります。
ここには石は敷き詰められていませんでした。前方には二つ目の峠が見えてきました。
二重の峠です。峠が2箇所あるところから 名前(二重の峠)がついたんでしょう?

また登り坂が始まります お地蔵さん
二つ目の峠に差し掛かる所にお地蔵さんが祭って有ります。
牛王の水が湧き出ていました。説明看板です(↓の写真)。看板に何か写っていますね。

牛王の水の由来等を書いてありました 牛王の水
牛王の水:飲んでみました。美味い。これは旨い! 峠の湧き水です。水受けの石がいいですね。

文字石の説明が書いてあります ミルクロードまで登ってきました
文字石の説明看板があります。
道路工事に携わった人(農民)が石に文字を彫りこんでいるようです。内容は看板に書いてありました。
ここから先の石畳の道も林道に変わっていました。
ここ(ミルクロード)から 大津町までは 所々に石畳道が残っています。
阿蘇の的石まで引き返します。石畳道の右手に新しい道(↓の写真)が・・・・ 登ってみました。
展望所でした。それにしても私も 疲れしらずですね。まるで疲れを知らない子供(ガキ)ですよ。
(今朝から矢護山を歩き回り、そして二重峠を歩いています)

豊後街道石畳の道 この道は・・・新しい展望所かな?

(新しい道?展望所)からの風景 石畳の道
阿蘇谷の展望を楽しみながら的石まで引き返します。
石畳の道もなかなか良いところでした。お弁当持参で 一日遊べます。
野の花の時期になると 道の両脇には 珍しい野の花が きっと咲き誇りますよ

駕籠置き場(休憩所) 阿蘇五岳の展望
ここは駕籠置き場(休憩所)です。阿蘇山の展望です。
ここの休憩所は 峠にさしかかる 手前に作ってありました。
石畳みの道からの阿蘇谷の展望も なかなか いいです。

豊後街道からの展望 豊後街道からの展望
石畳の豊後街道からの展望です。阿蘇山と阿蘇谷です。
読んでいただいて有難うございました。あなたも一度歩いてみませんか?gangee

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