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明治維新の英雄たちの故郷

山口県萩市
【歩いた日】2003年11月10日・11日
明治維新の英雄たちの故郷(萩市)を歩いてきました。
丸一日、歩き廻りました。萩市を訪ねるのは、今回で5度目になります。
司馬遼太郎氏の本の影響です。『世に棲む日々』等に出てくる英雄達の故郷です。
まず、萩の城下町が保存されている事に驚きました。
萩城は石垣だけしか残っていません。しかし、明治維新の英雄達が住んんでいた家は保存されています。
JRの東萩駅から、循環バスが出ています。低料金の一日乗車券がありました。
バスで保存地区の城下町まで行きました。ここから、丸一日ゆっくり散策を楽しみました。
明治維新の英雄たちの、生家が保存されています。銅像も沢山建てられています。
久坂玄瑞の生家が残っていないのは、残念でした。
久坂玄瑞も、自刀していないなら、日本の将来に大きな影響を及ぼした人物なのでしょうね。
JR東萩駅 城下町保存地区の看板 保存地区の街並み
萩駅と東萩駅があります。東萩駅の方が萩市の中心地に近いです。
萩城の城下町は、国指定の保存地区です。

高杉晋作の住まい 高杉晋作の住まい 高杉晋作の住まい
保存地区の城下町に、明治の英雄たちが住んでいました。
高杉晋作、木戸孝允、の住居跡が保存されています。

木戸孝允(桂小五郎)の住まい 久坂玄瑞の住まい跡地 伊藤博文の住まい
久坂玄瑞の住まいは、残っていません。平安古町に生誕地の看板だけありました。
伊藤博文の住居は、復元されたようです。高杉晋作、木戸孝允の住まいと随分違いました。
伊藤博文は、下級武士だったんですね。

菊屋家住宅 菊屋家住宅 菊屋家住宅
保存地区にひと際目立つ建物が、菊屋住宅です。
敷地も建物の規模も群を抜いていました。建物の中は、博物館みたいでした。

円政寺 武家屋敷 武家屋敷
高杉晋作、伊藤博文が、幼い頃遊び、学んだ寺だそうです。
静かな城下町の雰囲気が、良かったです。

上級武士の住まい 萩城跡(指月城) 本丸門跡
鍵曲(かいまがり)と言われる、直角に造った道が残っています。江戸時代の道(土壁)が残っていました。
萩城(指月城)は、石垣だけ残っていました。

東光寺(毛利家の菩提寺) 東光寺(毛利家の菩提寺) 毛利三兄弟
毛利家の菩提寺の東光寺です。大きなお寺でした。
萩市役所近くにあった毛利三兄弟の銅像です。有名な三本の矢の場面です。

藩校・明倫館の跡地 明倫館の門 吉田松陰生誕の地
明倫館(藩校)の跡は、明倫小学校になっています。広い敷地でした。道路沿いの松の木が、見事でした。
吉田松陰の生誕地の跡です。記念碑だけが建っています。
生誕地の近くに、吉田松陰の銅像も建てられていました。

吉田松陰生誕の地 吉田松陰の銅像 高杉晋作の草庵跡地
吉田松陰が産まれた場所から、萩市内が良く見えます。
生誕地の高台に吉田松陰の銅像が祭られています。
高杉晋作が、山にこもってた場所はここですね。
吉田松陰の生誕地の直ぐ側です。ここから、萩の城下町を眺めていたんでしょうね。

松下村塾 松下村塾の講義室 吉田松陰の幽囚部屋
松陰神社にある有名な松下村塾です。小さな建物です。
講義室・・ここから、明治の英雄たちが巣立っていきました。
吉田松陰が謹慎していた家です。

吉田松陰幽囚部屋 桂太郎旧宅 藍場川
松陰が謹慎中に使っていた部屋です。吉田松陰幽囚旧宅です。
藍場川沿いにある桂太郎の旧宅です。庭に桂太郎の銅像も建てられていました。
藍場川沿いに残る湯川家屋敷(武家屋敷)です。

旧湯川家屋敷 旧湯川家屋敷の洗い場 旧湯川家屋敷の庭
湯川家屋敷の外と室内です。黄色い←の処が、中央の画像です。
藍川を敷地の中に取り込んでいます。庭も洗い場も見ごたえ充分な屋敷です。
朝から夕方まで、一日歩いていました。おわり。

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