[ホーム]

鳥取砂丘

【歩いた日】2003年9月
鳥取砂丘を見てみたいと思っていました。行ってきました。
僕は、西村京太郎のトラベルミステリーが好きです。いつも旅行をしたような気分で読んでいます。
西村京太郎の推理小説は、山陰地方を舞台にした本が多いようです。
トラベルミステリーを読んでいると、事件の舞台に行きたくなります。
事件の現場として、何度も出てくる山陰地方の鳥取砂丘を見てきました。
初めて見た『鳥取砂丘』は、期待が大きすぎました。

西村京太郎の本の中では、広大な砂丘が広がっています。
目の前の砂丘の丘に登ると、無限の砂丘が見えるように書いてあります。
僕は、海に向かって延々と続く、無限の砂丘が見れるものと期待をしていました。
砂丘入り口から、目の前の丘まで、駆け足です。
丘の向こうに広がる無限の砂丘を、早くこの眼で見たいのです。
息をこらして、砂丘の丘に登りました。丘の先はなんと、絶壁でした。あ〜あ!でした。
無限の砂丘どころか、絶壁でした。丘の先は、直ぐ日本海でした。
西村京太郎の本を読むのは、止めようと思いました。
今はまた読んでいます。意志薄弱です。2度目の禁煙も20日間でした。
魚見台の覗き穴:HP 魚見台の看板
砂丘まで国道9号線をひた走ります。9号線沿いに魚見台の展望所があります。
ここから、京都府の丹後半島まで見えました。♪何の因果で貝殻こぎなろうた〜♪の看板。
何の看板なのか分かりませんでした。民謡『貝殻節』:HPの看板でした。

鳥取砂丘のプレート:HP 砂丘の入り口近くから
鳥取砂丘です。僕の頭の中には、砂漠のイメージがありました。
西村京太郎のトラベルミステリーの影響です。すぐ、影響されます。
駐車場からすぐ、砂丘に走りこみました。なるほど、本と同じです。砂丘の先に丘が見えます。
丘の先には日本海も見えます。あの丘の先に、砂漠(無限の砂丘)が日本海に延びています。

砂丘の丘 丘のピークからの眺め
砂丘の入り口から、丘の上まで駆け足です。
早く、無限の砂漠を見るために、駆け足です。足には自信があります。
靴の中に、砂がドンドン入り込みますが、へッチャラです。
丘のピークにアッと言う間に着きました。無限の砂漠がやっと見れます。
眼の前にドーンと、絶壁でした。丘の先はすぐ、日本海でした。あ〜あ!です。

丘からの眺め 丘から振り返ります
入り口方面を振り返ります。こちらの方が、広いです。
西村京太郎の本は、何だったんでしょう?
僕の読み違いだったんでしょうか?いや違います。丘の手前の湖(水溜り)に死体が浮いていました。
丘の先の無限の広がりを持つ砂丘に、2人目の遺体があったのです。(本の中です)
本の中では、間違いなく丘の先は、無限の砂漠だったのです。

白兎海岸海水浴場:HP ハマナス自生南限地:HP
日本海の白兎海岸海水浴場です。因幡の白兎(しろうさぎ)の伝説の地です。
海に浮ぶあの小さな島から、ウサギさんが渡ってきたのです。
この海岸を大国主命が、歩いていたんですね。(神話の世界です)
ハマナスの自生南限地です。赤い実が付いていました。花は5月ごろ咲くそうです。

美保関隕石の博物館(メテオプラザ):HP 美保関灯台のプレート:HP
美保関隕石が展示してあります。メテオプラザの屋根は隕石の形をしています。
実物の隕石、隕石が落ちた民家のモデルキット、等が展示してありました。
島根半島をぐるりと一周ドライブしてきました。おわり。

【デジカメ旅日記に戻る】 【HPのトップに戻る】