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九重・平治岳登山

【日時】2007年6月10日・単独
【コース】吉部登山口→大船林道→平治北岳登山道→平治北峰山頂→南峰山頂→坊がつる→吉部登山口
【時間】吉部登山口発:8時20分→平治岳山頂着:11時15分→北岳山頂発:12時20分→南岳山頂→
坊がつる着:13時50分→坊がつる発:14時10分→登山口着:15時15分
今年の平治岳のミヤマキリシマは、見ごたえ充分のようです。
12日(火)登山の予定を変更して、10日(日曜日)に平治岳に登ることにしました。
この時期には、九重に一日5万人の登山者が集まるそうです。
僕は、いつも単独の山歩きばかりです。それも時期はずれの日に登っています。
山には、登る時期があるみたいです。例えば、九重は6月のミヤマキリシマの時期です。
僕はこんなことも知りませんでした。思いつきで登っていま〜す。

九重山群は、この時期には、一日約5万人の登山者が集まるそうです。
ミヤマキリシマより、5万人の登山者を見に登ってきました。
5万人どころか、10万人の登山者でした。10万人の登山者を見てきました。

これで、またしばらく、誰とも会わない登山道の一人歩きが出来そうです。
僕一人の登山道は、少し寂しいですが、10万人も歩いていると、にぎやか過ぎます。
人に酔っちゃいます。車にも酔いますが、人にも酔います。
それでは、人に酔い、花に酔った平治北岳登山の画像レポートです。
午前7時30分の牧の戸峠 吉部登山口(1,000円の駐車場)
5万人の登山者を見に平治岳に登ってきました。
朝、7時30分過ぎには、瀬の本、牧の戸、大曲、長者原、全ての登山口は車で溢れていました。
あの広い長者原の駐車場が、溢れています。牧の戸は、道路の両脇に車が繋がっています。
大曲登山口近くまで車が繋がっています。これは、5万人以上の登山者ですよ!
登山者であふれる登山道を初めて歩いてきました。
大勢の登山者に混じっての山歩きも、なかなか良かったです。

大船林道のゲート 登山道(分岐点)
吉部登山口の有料駐車場(熊本市内より高い)に車を停め、ゲートの手前から登ります。
駐車禁止のロープ・・誰がしたんでしょう? 『この先駐車禁止』の立看板もありま〜す。
僕は、高い駐車料金が欲しいためにしてあると思っています。(この腐った根性が嫌いです)


この登山口の手前約50mぐらいの所に、登山箱がある登山口があります。
登山箱のある登山口は、坊がつるへ登る登山道です。今日は平治岳に登ります。
ゲートの先からの登山口は、大船林道の近道の登山道です。
平治岳へは、ここの登山口からが近いです。

ゲートのある場所から、5〜6分歩くと、写真のような場所があります。
ここは、分岐点です。直進コースは、鳴子川沿いに登って行きます。
左の登山道は、山の中腹を登って行きます。登りは左、下山は右を下りてきました。

新緑の中の登山道 登山道(大船林道)
画像(上)の分岐点から、しばらく登ると、又、合流します。左が歩きやすかったです。
新緑の中をしばらく登って行きます。又、大船林道に出てきます。
大船林道をしばらく登ると、平治北岳登山道のプレートがありました。
可愛い女の子は、そのまま、大船林道を登っていきました。

登山道(分岐点) 登山道(ハシゴがある場所)
大船林道からの分岐点です。ここから左方向に登って行きました。
モデルは、一緒に歩いた大御所さんです。新緑の中の気持ちのいい登山道です。
ハシゴが2箇所あると聞いていましたが、1箇所のみでした。
2本目のハシゴは、土留めになっていました。ハシゴの代わりにロープがありました。

黒土の滑りやすい登山道でした。 平治北岳山頂が見える所まで来ました。
急勾配の登山道を登り詰めると、狭い台地に出ます。
前方に平治岳(北峰)の山頂が目の前に聳えています。
山頂まで、もう少しです。ここの広場からも急勾配が続きました。

登山道(山頂下)の広場 山頂プレート
中腹の広場で小休憩です。ミヤマキリシマが綺麗な色で咲いていました。
広場から、また、急傾斜の登山道を登ります。もう、下山されている登山者の方もおられました。
この広場から、山頂まで約50分ほどかかりました。途中でかなり休憩しました。
駐車場から、山頂まで、休憩時間を含めて、約3時間弱かかっていました。

北岳山頂のミヤマキリシマ 北岳山頂のミヤマキリシマ
北岳山頂のミヤマキリシマの群落は、感動でした。
2005年の感動が再びよみがえってきました。
生憎、厚い雲がなかなか取れません。三俣山、久住山方面は、ガスの中でした。

北岳山頂のミヤマキリシマ 北岳山頂のミヤマキリシマ
登山口から、ほぼ同じペースで登ってきた仲間の方です。
記念にビールで乾杯!!満開のミヤマキリシマと坊がつる、ここは天国でした。
黒岳の天狗、高塚山もガスの中でした。
食事の後の一服、無い!タバコを忘れました。
ライターは、予備を含めて3本。灰皿も2個。タバコは車の中でした。
タバコを1本下さいと言って、2本も貰っちゃった人有難うございました。
タバコを吸いながら眺めたミヤマキリシマ、坊がつる、一生の思い出になりました。感謝!

北岳山頂のミヤマキリシマ 北岳山頂のミヤマキリシマ
北岳山頂の南斜面のミヤマキリシマが最高に綺麗でした。
今年もダメかなと思っていたので、満足、満足の山歩きとなりました。
あなたも、平治岳に登りませんか?いい思い出がきっとできますよ!

北岳山頂のミヤマキリシマ 宗オリンピック選手ご夫妻
北岳山頂から、南岳山頂へ行く登山道で、宗選手とお会いできました。
笑顔が素敵ですね。瀬古選手、谷口選手とも会ったことがありますが・・・。
声をかけてもブスーとしておられました。お二人の現役時代のことです。

南峰のミヤマキリシマ 南峰のミヤマキリシマ
生憎、厚い雲の下のミヤマキリシマでした。
大勢の登山者(僕の判断は10万人です)と大勢のカメラマンさん達です。
みなさん、太陽が、太陽が、と言われていました。
『もっと光を!』はゲーテの最後の言葉です。

大戸越(うどんごし)から 坊がつるから
やはり、10万人の登山者です。5万人ぐらいではないでしょう?
僕はいつも一人です。誰もいない登山道を一人で歩いています。
10万人ぐらいに見えました。坊がつるに下りてきた頃から、少し青空が見えてきました。
ここでも、長く休憩し、心置きなく日の差す平治岳を眺めてきました。
大戸越でタバコを頂いた方、有難うございました。美味しいいっぷくでした。感謝。

下山道 下山道
登りも下りも、多くの登山者でした。
若い方は、ほとんど見かけませんでした。
大船林道で登りが一緒だった女の子は、可愛かったですね!
30〜40年前には、可愛かったであろう女性陣が多かったです。
10万人の登山者の80パーセントは、昔、可愛かった人達でした。【おしまい】

今回登山(平治北登山道)の反省
タバコ呑みの方は、タバコは忘れないようにしましょう?

予備のライター、灰皿も忘れずに持参しましょう!
僕は、前回登山(星生新道)の反省点
を忘れないように、胸に刻んでいました。
しかし、肝心なタバコを忘れました。

タバコを辞めればいいのに・・・。
1本下さいと言って、2本も貰っています。
厚かましさにも、ほどがあります。

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