[ホーム]

三俣山・南峰から坊がつるへ

【日時】2007年9月9日(日) 単独
【コース】大曲登山口→スガ守小屋→三俣山・南峰→坊がつる→スガ守小屋→大曲登山口
【時間】登山口発:午前6時→登山口着:13時30分。7時間30分の山歩きでした。(休憩、食事を含む)
阪神が12ゲーム差をひっくり返し、首位に立った試合を見て自宅を発ちました。
21時15分です。長島名誉監督は神様だと思っていますが、僕はアンチ巨人なんです。

暗闇のミルクロードは”ガスの出やすい幽霊坂”です。夜のミルクロードは怖いです。
音楽をガンガン鳴らし登って行きます。登り一辺倒のイメージですが、長〜い下りもありますね〜。
交通事故で即死、そのまま地獄の底まで永遠に走り続けているようなイメージです。
本当にこわい〜!!夜のミルクロードです。
ライト上向きの対向車が来るとホッとします。後ろからは一台も来ません。
菊池スカイラインを通り、ヤマナミハイウエーまで来ると、少し気分が変わります。
ルンルン気分です。夜、九重に行くなら、阿蘇宮地経由が気分的にいいかもです。

牧の戸峠に22時45分に着ました。1時間30分で着ています。これはスピード違反ですね〜。
車のライトをスモールにして、テントの灯りが点いている側に停めました。
暗闇は、怖いのです。しかし、灯りのあるテントの側に停めたのがいけませんでしたね〜。
話し声がうるさいのです。テントの側を離れました。しかし、声が響いてきます。うるさいです。

車から出て、注意しに行きました。【今の時世、下手に注意すると殺されますよ。念のために】
『うるさいなら、離れろ!』と、おっさん。『離れたけど、うるさいんだ。静かにしろ!』と、僕。
僕のどなり声が一番うるさかったですね〜。静かに休んでいたみなさん、すみませんでした。
怒鳴り声の犯人は僕です。静かになり、すぐ寝込みましたが、朝はやはり5時過ぎでした。

車中泊の牧の戸から、大曲登山口に移動して6時に出発しました。
大分県佐伯市から来られていた8人さんのパーテーとスガ守小屋まで一緒でした。
佐伯のみなさん、同行、有難うございました。

スガ守小屋から三俣・南峰を目指して登ります。
四峰の少し手前から、久住分かれの上に根子岳が見えました。
三俣山から初めて根子岳を見ました。感動しましたね〜。あの根子岳です。
数分後には、ガスで見えなくなってしまいました。

三俣南峰から、坊がつるに下りて行きます。ウワサ通りの急斜面です。
山頂近くは草原の中ですが、下山するにしたがって自然林の登山道になります。
この下山道でGENさんの友達と遭遇しました。(後で分かったことですが・・・)

下山途中に見晴らしのいい場所があります。ここで大休憩です。まだ、9時でした。
朝露で、靴下までびしょ濡れです。2枚履いている靴下を絞って干します。
代えの靴下をザックに入れておくべきでしたね。車には積んでいたのですが。
坊がつるが、ガスの切れ間に見えます。色とりどりのテントが張ってあります。
キャンプを楽しんでおられる方が沢山おられます。上から見ても楽しそうです。

坊がつるに下りると、登山口で友人を探しているお二人さんに出会いました。
GENさんと江戸長さんでした。先ほど出会った人はGENさんのお友達の方でした。
GENさんとチョコッとお話して、
鉾立峠に行くか、スガ守小屋に行くか、迷いながら法華院山荘に向かいます。

九重山群の山頂近くは、まだ、ガスがかかっています。
ガスが取れれば、計画通り鉾立峠から白口岳、そして稲星山、久住山と歩く予定でしたが・・・・。
ガスは取れそうにありません。スガ守小屋に予定変更です。

スガ守小屋で、福岡の志免町の方とお会いしました。
坊がつるに、キャンプをしておられたそうです。
大きなザックを背負わしてもらいました。キャンプ用の大きなザックですが、以外に軽かったです。
これくらいの重量なら、僕も背負えるかも〜〜と〜キャンプの自信が少しつきました。

『ganさん、ホームページを更新してくださいね〜。毎週見ていますから・・・』

嬉しい言葉を聴いて、先に下山しました。
9月9日。九重の温泉は無料でした。9月10日 記 【おわり】
登山道(硫黄山林道) タデ原湿原(登山道から)

登山道(スガ守小屋へ) スガ守小屋の鐘と大船山
右画像(スガ守小屋の鐘と大船山):芸術的と思いません〜!一人悦にいっています。
この鐘は、この近くで亡くなった大学生を弔う鐘です。鳴らしましょう。遠慮はいりません。

三俣山の登山道から右下にスガ守小屋(○の中)
大画像・・スガ守小屋の場所←クリック
夢の大吊橋(○の中)(登山道から)
大画像・・夢の大吊橋←クリック

登山道から(三俣西峰、久住山、星生山)←クリック 久住分かれの上に根子岳が見えます

三俣山南峰から本峰(右)、四峰(左)を見ます 南峰のアキノキリンソウ(リンドウも咲いていました)

アキノキリンソウ 南峰の登山道から霧の”坊がつる”を見ます

南峰からの下山道(人物はGENさんの友人) 下山道から”坊がつる”&”法華院”を見ます

自然林の中の下山道です。 ここに下りてきました。GENさんがいました。

オタカラコウと霧の中の大船山 スガ守小屋へ登ります。大船山を振り返ります。

スガ守小屋への登山道。黄色いペンキが一杯。 ゴリラ岩(○の中)と大船山(北千里ヶ浜から)

【デジカメ山行記に戻る】 【HPのトップに戻る】