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行縢山(むかばきやま) | |
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【山行日】2008年5月27日・単独 【コース】行縢神社登山口→滝見橋→行縢の滝→行縢山頂→駐車場分岐→駐車場→登山口 【時間】我が家発6時30分→登山口着9時→登山口発9時30分→滝見橋着10時→行縢の滝着10時30分→ →山頂着12時→山頂発13時20分→駐車場着14時30分→登山口着14時45分頃。(全て休憩を含みます) 約5時間30分ぐらい山の中でした。自然をタップリ味わってきました。 |
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ササユリって知っていますか?名前がいいでしょう? きのこさんのHPでササユリを知りました。しかし、ササユリが咲いている山は大崩山でした。 ササユリの花を見るのは諦めていました。大崩山を歩くのは、まだまだ無理ですから。 ちなみに、大崩山のササユリは、6月中旬ごろが見ごろだそうです。 『行縢山の情報を知りませんか〜?』と 先日、メールの問い合わせがありました。 『登ったことがありませ〜ん。知りませ〜ん』と 返信です。 『ガイドブック持参で行縢山に登ってきました。ささゆりは来週が見ごろで〜す。』 と メール返信が再度ありました。嬉しいメールでしたね〜! 行縢山(九州百名山)にもササユリが咲くのです。全く、知りませんでした。 25日に、即、行く予定でした。が・・・行けません。今日(27日)行ってきました。 そして、ササユリに逢ってきました。ポツン、ポツンとですが岸壁に咲いています。 家を出たときから、妙にルンルン気分で心がワクワクしていました。 テンションが上がりっぱなしです。精神年齢17歳の単独ルンルン登山でした。 では、九州百名山、31座登頂記念【ササユリご対面〜登山】の山行レポートです。 丸3年と一ヶ月で九州百名山を31座登頂しました。百名山登頂に、10年はかかりますね〜! |
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行縢山・雄岳と雌岳・その間に行縢の滝 | 行縢神社【○:狛犬・さざれ石?↑:登山道へ】 |
午前6時30分に我が家を出ます。ササユリに逢えると思うとルンルン気分です。 高森峠、神話の里・高千穂町、日の影町、走っても 走っても 青い山 を快適に飛ばします。 延岡市に入ると大きな看板があります。行縢山登山口の看板です。 看板の指示通りに走ると、真正面に行縢山が見えてきます。 ここから、滝の白いしぶきも見えました。画像は花撮影モードのままになっていました。失敗。 |
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夫婦杉(登山道) | 夫婦 カゴノキ(登山道にて)←クリック。 |
神社の前を通り、登山道に入ると夫婦杉があります。大きな杉の木が沢山あります。 夫婦杉以外にも、くっついた樹木が沢山ありました。珍しい樹木ですね。 樹木まで行縢山の形をしています。雄岳と雌岳のように向き合っています。 夫婦○○は、カゴノキでした。リンク先のK.Oさんが親切に教えてくれました。 樹木の名前は、なかなか覚えませんね。野の花のように覚えるポイントがあると思うのですが。 沢にそって登って行きます。沢の音がいやに にぎやかです。 小さな滝が沢山あります。滝の音です。賑やかな訳です。 |
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滝見橋 | 行縢の滝(滝見橋から) |
滝見橋の中央から左手奥に行縢の滝が見えます。雨の後だからでしょうか〜? 水量が多いです。写真で見た行縢の滝は空滝のようでしたが・・・・。 今日は水量があるようです。迫力があります。日本の滝100選に選ばれた名瀑です。 |
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登山道 | 分岐点・プレート |
滝見橋を渡ると、大きな岩とガレ場の登山道になってきました。沢をいくつか渡ります。 一の沢、二の沢と名前が付けてありました。行縢の滝の分岐点プレートです。 滝まで60mです。滝の真下まで行ってきました。 |
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行縢の滝(すぐそばから) | 行縢の滝(滝見橋から) |
77mほどの落差があるそうです。行縢の滝:日本100選に選ばれた名瀑です。 ガイドブックの写真は、水量が殆どありませんね〜! 梅雨の季節でないと名瀑は見られないのかも〜? |
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元気な小学生 | 雌岳への分岐プレート |
滝のマイナスイオンのシャワーをタップリ浴びて登山道に戻ります。 元気な小学生の団体さんが、分岐点で休憩中でした。 【こんにちは】と元気な大きな声が返ってきました。私も一声、子供達もみんなで一声でした。 道なりに進むと雌岳への分岐プレートがあります。今日の歩きは雄岳のみです。 |
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山ノ神の祠・山ノ神峠 | 分岐プレート |
峠にやっと着きました。山ノ神が祭られている峠です。 峠から右方向に進みます。県民の森方面と雄岳山頂方面への分岐点に着きます。 ※山ノ神・峠から左の方に踏み跡がありました。歩いてみました。展望台でした。 |
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今日、初めて下山者と出会いました。 Timothyさんです。 『ささゆりは咲いていましたか?』 『上に咲きますか?下に咲きますか?』 『下に咲きます。ピンク色をした花です』 『見ませんでしたね〜』 勿論、ロスじこみの流暢な英語でお話しました。 (う〜そ!。日本語もまともに喋れません) |
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峠の展望台から、真下に滝見橋が見えます。 | |
山ノ神・峠から少し左方向に登ります。展望台になっていました。 登山道の途中に展望台らしい踏み跡が、数箇所あります。ここが一番いいです。 気をつけないと、断崖絶壁です。真下に滝見橋が見えます。 雄岳と雌岳の間から、延岡市内方面が見えます。 ヒシャクが置いてある最後の水場があります。と言うことは、途中の水も飲めるんかなぁ〜? 下山時にペットボトルに汲んで帰りました。水は重〜いです。 |
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山頂 | 雌岳とその向こうに可愛岳(えのたけ) |
山頂には、三人さんと単独登山の女性の方お一人でした。 四人さんともすぐ下山されました。約1時間ほど山頂に一人っきりでした。 勿論、山頂岩場のささゆりさんを愛でていました。思ったより大柄な方です。 ノヒメユリ(小指の爪の大きさ)ぐらいに小さければもっと愛しいと思います。 |
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延岡市街方面の展望(山頂から) | ささゆり、雌岳、可愛岳 |
山頂からの展望です。カスミがかかっていました。登山口の少年自然の家です。 延岡市街、日向灘、雌岳、可愛岳(えのたけ)、その先に四国の山々までも見えるそうです。 山頂から北の方には、大崩山が見えるそうですが、樹木で見えませんでした。 西の方に、比叡山、祖母山方面がうっすらと見えました。 南の方に尾鈴山が見え、市房山、高千穂峰はカスミで見えません。 宮崎の山にも詳しくなりつつあります。大崩山登山も出来るかも知れませんね〜! |
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ささゆり | タツナミソウ |
山頂の岩場にポツンポツンと咲いています。あと数年で消え去りそうな予感がしました。 盗掘は犯罪です。盗掘者を見たら証拠写真を撮り、警察に届けましょう! 証拠がないと警察は動きません。そのときは、自然保護官に届けましょう! 自然保護官が警察を動かします。経験済みです。正義感と少しの勇気です。 下山は駐車場広場の方に下りました。神社登山口に下りたがいいですね。 駐車場広場から、ご親切なご夫婦の車に便乗させていただきました。有難うございました。 帰りに延岡市祇園町の【洋食のヨネモト】さんに寄ってみましたが準備中でした。 ときどき、感想のメールをくれる山大好きご夫婦さんのお店です。【おわり】 |
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