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根子岳・西峰(ヤカタガウド登山口〜鍋の平キャンプ場) | |
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【山行日】2008年6月23日 【同行者】youさん 【コース】ヤカタガウド登山口→西峰山頂→鍋の平キャンプ場登山口(縦走) 【時間】登山口→ヤカタガウド・日の尾峠分岐点(約1時間45分でした) →天狗峰・西峰分岐点→西峰山頂分岐点(この間は約15分でした) →山頂分岐点→西峰山頂(山頂まで約10分です)→山頂→鍋の平(約1時間30分でした) 自然満喫の山歩きです。約7時間、山の中に居ました。お猿さんにも会いませんでした。 【注意】山は自己責任です。 |
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youさんから電話です。 ganさん、ヤカタガウドの登山口から根子岳・西峰に登りますよ〜。 登山口を調べて来ました〜。と電話が入りました。 youさんは、先日、単独で日の尾峠から西峰に登っています。 日の尾峠から西峰のピストンだったそうです。 下山後、ヤカタガウド登山口を調べたそうです。 私は、西峰からヤカタガウド登山口に下りたことがあります。 が、ヤカタガウド登山口から西峰に登ったことはありません。 youさん、私のHPを良く見ていますね〜。 道迷いで、苦労して下りてきた登山道です。リベンジです。 ヤカタガウド登山口から根子岳・西峰に登り、鍋の平キャンプ場に下りることにします。 youさんも鍋の平に下りたことがありません。私の提案コースで即、決定しました。 電話の声が、西峰山頂〜鍋の平を歩きた〜い♪と言っていましたね。 8時30分に鍋の平キャンプ場に待ち合わせです。 youさんの車をキャンプ場に置き、ヤカタガウドに向かいます。 日の尾峠とヤカタガウドの三叉路に、地蔵さんが祭られています。 地蔵さんは、尾根の方角に向けて建ててあります。 地蔵さんが見守る尾根だから、地蔵尾根(西尾根)と言うそうです。 では、今から西峰山頂を目指して登ります。 |
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今回歩いたコースです。登山口の看板にも歩いたルートは載っていませんね。 | |
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三叉路 (お地蔵さんが建てられています) | ヤカタガウド登山口 (白い矢印) |
三叉路から天狗峰が見えます。この三叉路から天狗峰を目指して左に登るとヤカタガウド登山口です。 三叉路を右に登ると日の尾峠です。日の尾峠には、高岳東峰、根子岳西峰の両登山口があります。 登山口はヤブの中です。プレートなど何もありません。私が以前下りてきたところでした。 登山口からヤブコギです。さあ〜どんな登山道でしょう〜? |
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草ボウボウの登山道 | 踏み跡のはっきりした登山道 |
登山口からヤブコギが暫らく続きます。朝露でズボンはずぶ濡れです。 自然林に入ると、登山道はしっかりしていました。この登山道は古い登山道ですね〜。 苔むした登山道から判断するとかなり昔からの登山道に見えます。 登山口にプレートを立てると、日の尾峠よりも人気が出ると思いました。 ツルツルすべる日の尾峠登山口より、歩きやすいと思いました。 これが登山道ですね。九重の登山道は異常ですね。荒れてしまったんですね。 登山道以外は歩かないように気をつけましょう〜!自然が消えてしまいます。 |
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登山道を振り返ります | ヤカタガウド・日の尾峠の分岐点 |
登山道を振り返ります。この付近の登山道がバラバラについています。 高岳山頂はガスの中でした。天気予報は快晴なんですが〜・・・。 右画像=分岐点まで登ってきました。分岐点プレートはありません。 テープと小さな【ヤカタガウド登山口】のプレートが付けてあります。 私はここの分岐点で2度も間違いました。プレートも無く赤いテープだけが2個もありました〜ぁ。 |
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オオヤマレンゲの群生(展望台から) | 崩壊個所の登山道 |
分岐点から、笹竹のヤブコギ登山道になります。ずぶ濡れです。 アップダウンが暫らく続きます。途中の展望台からの眺めは素晴らしいです。 今日は、生憎ガスの中でした。谷間に咲くオオヤマレンゲの群生地もガスの中です。 岩峰を左に巻いて崩壊個所を越えて行きます。崩壊は昨年の夏です。 |
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西峰(危険看板の上のピークから) | これより危険(ベテラン以外進入禁止) |
崩壊個所の少し手前に岩峰に登る踏み跡があります。 2〜3分で岩峰のピークに登れます。ここは西峰ピークではありません。 このピークの右後方に見える岩峰が西峰です。ガスの切れ間にパチリ。 西峰山頂は、危険の看板から、さらに先に進みます。山は自己責任です。 |
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天狗峰・西峰の分岐点 (ここから西峰プレートまで約15分でした) |
登山道・西峰山頂へ (ここから危険個所が続きます) |
危険看板(ベテラン以外進入禁止)の先の分岐点です。左は天狗峰の縦走路へ、右が西峰山頂へです。 まず、天狗峰の縦走路を二人で探検です。狭い尾根を登って行きます。 絶壁を見下ろし、スリルを味わい、食事をし、またここまで引き返えしてきました。 さぁ〜西峰山頂へ向かいます。西峰岩壁に沿って下へ下って行きます。 |
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西峰分岐プレート・文字が消えそうです。(前回) |
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西峰山頂への登山道 | |
自然林の中は踏み跡があります。しかし、笹竹の中は要注意です。 踏み跡は見えませんし、笹竹を踏むと滑ります。滑ったらそのまま谷底です。 今日は雨の後で滑りやすかったです。充分注意してゆっくり歩きました。 『これが、本当に西峰山頂への道かなぁ?と思いましたよ。良く、単独で挑戦しましたね』とyouさん。 『アホだから挑戦できるので〜す。』と私。 ※ 平成6年に、このコースでも死亡事故が発生しています。 |
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西峰分岐プレート(文字を濃くしました) 分岐プレートまでやっとたどり着きました。 プレートの文字が消えかかっています。 『ganさん、持って来ました。マジックペンです。』 とyouさん。 ここから、山頂まで約10分でした。 |
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西峰山頂・プレート文字も濃くしました。 | |
前回の山行記で私がリクエストしていました。youさんが丁寧にプレート文字を書きました。 感謝です。単独登山の土素人はテープ、プレートがないと分かりません。感謝です。 西峰プレートから10分前後で西峰山頂にたどり着けます。 しかし、このプレートから山頂までが険しいです。単独だったらビビリますよ。 ここら、垂直の登山道です。垂直の登山道は前回アップしています。見てね! 山頂はガスの中でした。暫らく山頂に居ましたが、天狗峰は顔を出しませんでした。 |
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ガスの中の天狗峰(下山道から) | 西峰&下山道を振り返ります |
『天狗峰は神々しいですね。天狗峰だけガスが取れませんよ。』 『ganさん、天狗のピークも踏みますよ〜。道具も揃えつつありま〜す。』とyouさん。 西峰山頂からここまでも、のこぎり尾根を越えて下山してきました。 『ganさん、この下山コースも初心者はしんどいですね。山は自己責任ですね』とyouさん。 |
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下山道。 ススキのヤブコギが暫らく続きます。 大変なススキの登山道です。 登山道は勿論、youさんの姿も直ぐ消えます。 |
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眼下に見えるのが鍋の平キャンプ場です。 | |
西峰山頂から、鍋の平キャンプ場に下山します。のこぎり尾根をいくつか越えて下山します。 自然林の中の登山道は、しっかりした踏み跡になりつつあります。 自然林を抜けると、相変わらずススキのヤブコギ登山道が続きます。 登山道のど真ん中にある大岩で、南外輪山を眺め、youさんとしばしの間、山談義です。 話題は勿論、目の前に見える南外輪山の縦走です。俵山から清栄山までの縦走です。 この南外輪山縦走は、神戸六甲山脈完全縦走より有名です(うそ)。【おわり】 |
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