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阿蘇・南外輪山・縦走 | |
駒返峠登山口→駒返峠→天神峠→高千穂野→清水峠→長谷峠→高森峠登山口 | |
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【山行日】2008年7月12日 【同行者】YOUさん、YUMIさん 【コース】B駒返峠登山口→駒返峠→天神峠→高千穂野(たかじょうや)→清水峠→高森峠(縦走) 【時間】登山口発:9時→駒返峠着:10時10分→高千穂野→清水峠→高森峠登山口着:17時30分 |
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南外輪山縦走 @俵山峠→俵山→地蔵峠 A地蔵峠→駒返峠→駒返登山口 C高森峠→黒岩峠→清栄山 阿蘇南外輪山を縦走してきました。これで南外輪山の縦走コースは全て歩きました。(自慢) YOUさんとYUMIさんが、私のワガママに付き合ってくれました。お二人に感謝です。 何時の日か、阿蘇・南外輪山の完全縦走をしたいと思っていました。 今日、南外輪山で、まだ歩いていない駒返峠から高森峠までを歩いてきました。 歩いた結果、南外輪山完全縦走の夢が消えてしまいました。 私には無理です。完全縦走など、とんでもないことです。体力がありません。 揺ヶ池公園から俵山に登り、冠岳、大矢野岳、高千穂野、そして清栄山を夢みていました。 とんでもない夢でした。駒返峠登山口から高森峠登山口までで、日が暮れてしまいました。 日は暮れるし、体力の限界を知りましたね〜。完全縦走をされた方の偉大さを実感した一日でした。 では、南外輪山の完全縦走が体力不足で夢と消えてしまった今日の山歩きのレポートです。 |
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南外輪山の完全縦走(揺ヶ池公園→俵山→黒岩峠→清栄山)は、夢と消えてしまいました。 おまけに、外輪山縦走の画像も消えてしまいました。デジカメに一枚も写っていませんでした。 駒返峠に着いて、さぁ〜登るぞ〜!と気合を入れました。ザックがありません。 昨夜、車の中から家に入れました。そのまま、ザックは家で留守番をしているようです。 飲み水だけは車に乗せていました。カメラもコンパスも全てザックの中です。 私があまりにも落胆するものですから、YUMIさんが優しく言ってくれました。 【ganさん、子供が2〜3枚撮っただけです。このカメラを使ってください】と。 購入したばかりの高級カメラです。カメラを借りることにしました。 現金なものです。また元気が沸いてきました。 デジカメはメモ帳です。撮影した時間が分かります。 歩いたコースが順番に写っています。メモする必要がありません。 画像と一緒にメモしてくれます。デジカメは便利なものです。 その便利なデジカメに写っていませんでした。 お借りしたのは新品のデジカメでした。メモリーカードがフォーマットされていなかったようです。 【フォーマット・・初期化すること】・・パソコン用語。 電器店に聞くと、フォーマットしなくても、数枚は強制的に撮影できます。との事でした。 十数枚は強制的に撮影したようです。十数枚でバッテリーも無くなりました。 メモ帳のデジカメがありません。メモ帳がないと全く覚えていないのですね〜。 昨日の事ですが、すっかり忘れてしまいました。思い出すままに。 駒返峠登山口から、駒返峠まで高低差が約400mほどあります。 駒(馬)も登れなかったと言う急傾斜の登山道です。 約1時間10分ほどかかりました。根子岳東峰登山とほぼ同じ時間かかりました。 ここから、高千穂野(たかじょうの)の手前までは、軽いアップダウンの登山道でした。 展望はありませんが、緑の濃い樹林帯の中を快調に歩きます。 九州自然歩道です。踏み跡もはっきりしています。縦走路は緑のトンネルです。 高千穂野の山頂手前から、数百メートルも真っ直ぐな登り坂になりました。 坂の下から見上げると、天まで届いていそうな緑のトンネルです。 この天まで届く坂道を汗まみれになって登りあげると、高千穂野の山頂に着きました。 高千穂野の展望の無い山頂で休憩し、三角点を探しましたが見つかりませんでした。 山頂を過ぎると、今度は地獄の底まで続いていそうな真っ直ぐな下り坂です。 登り坂も下り坂も丸太で土留めがしてあります。丸太の階段です。 この階段を登りに使うと、何度休憩が必要でしょうか?永遠に下ります。 この階段、中央に手すりが欲しいですね。踏み外したら地獄の底です。 高千穂野から下ってくると、展望が開けてきました。 縦走路は、はっきりしています。九州自然歩道のプレートが沢山付いています。 左手に阿蘇五岳が見えてきます。前方に清水峠のアンテナ、清栄山も見えます。 清水峠のアンテナからコンクリートの林道を歩き、また、縦走路を歩きます。 清水峠から草原登山道、樹林帯の登山道と少し変化に富んできます。 緑の草原には、夏の野の花が咲いています。 初めて、赤いアソノコギリソウをみました。白い花が赤くなるのは珍しいそうです。 反対に、赤い花(色つきの花)が白くなることはよくあるそうです。色落ちです。 高森峠が見えてくる頃、眼下にコンクリート林道が見えてきました。 コンクリートの牧道が高森峠まで続いていそうな予感がします。 しかし、牧場の有刺鉄線沿いに赤いテープが付いています。 牛さんを横に見ながら、赤いテープの有刺鉄線沿いに歩きます。 踏み跡は殆どありません。着いた処は牧道の門扉でした。 牧道歩きが近道でした。踏み跡が無かったわけです。随分遠回りをしたようです。 門扉を開けコンクリートの林道に出ます。林道を車を置いた高森峠の公園まで歩きました。 門扉から左が車を置いた高森峠です。 門扉から右方向に、少し進むと黒岩峠へのプレートがありました。 車を置いた公園に着いたとき、午後5時30分になっていました。 南外輪山の完全縦走が夢と消えた瞬間でした。 完全縦走は体力不足を感じ、夢と消えましたが、田部井淳子さんの言葉を思い出しました。 【やりたいと思うことは必ず実現できる。】 【やりたいのにできないと言っている人は、本当にやりたいわけではない。】(田部井淳子) 田部井さんを見習うと、阿蘇・南外輪山の完全縦走が出来るかもしれませんねえ〜!! YUMIさんのザックに3人分の弁当と2人分の水が入っていました。ザックが軽ければ・・・・出来るかも? 最後になりましたが、YUMIさん、お弁当ご馳走になりました。美味しかったです。【おわり】 |
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登山道(九州自然歩道です):携帯カメラ | 登山道を振り返ります:携帯カメラ |
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