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雁俣山のカタクリ
★ 自然を大切にしましょう! あなたの心に届きますように ★

【山行日】2008年4月29日 
【コース】二本杉峠登山口→カタクリの自生地→雁俣山の山頂→(下山は近道)→登山口
【時間】登山口発(13時10分)→自生地→山頂着(14時20分)→山頂発(15時)→登山口着(15時30分)
九州脊梁山地の雁俣山(かりまたやま)に、カタクリの花が咲き出したそうです。
早速、カタクリの花を見てきました。カタクリの花が少なくなっているようです。
盗掘だと思います。持ち帰っても育ちません。自分勝手はやめましょう!!

二本杉峠までの道は5月12日から5月30日まで時間全面通行止めです。
今日も工事車両が入っていました。狭い峠道は離合するのに大変でした。
二本杉峠広場は、登山者の車で満車状態です。

カタクリの花を初めて見た時は期待が大きすぎたのかあまり感動しませんでしたね。
今日も大勢の登山者に圧倒されて満開のカタクリが少し哀れに思えました。

雁俣山のカタクリはロープで保護されています。
小さな野の花を登山道で見かけると感動しますが、保護された野の花は感動が半減です。
絶滅危惧種は保護しないと盗掘されるのです。保護していても盗掘する人がいます。

盗掘者を見かけたら勇気を出して注意しましょう!!
花泥棒さんに人を殺すような人はいないと信じて!!
★ 自然を大切にしましょう! あなたの心に届きますように ★
二本杉峠(五家荘の入り口です) 二本杉(一本は枯れています)
御船インターから445号線を走ります。狭いクネクネ道路です。
5月12日から5月30日までは時間全面通行止めです。(看板から)

二本杉峠の広場 雁俣山登山口
広い駐車場です。帰りに山女魚の甘露煮を買って帰りました。
頭から尻尾まで骨ごと食べられます。

登山道 登山道
雁俣山は熊本国体の時、登山競技の会場になったそうです。
その為か良く整備されています。登山道は丸太の土留めがされています。

分岐点 プレート
ここから右手の土留めの登山道を歩くと山頂への近道です。
プレートの通りに直進するとカタクリの群生地があります。

カタクリの群生地 カタクリの花
群生地のカタクリは年々少なくなっていますね〜!
これは盗掘だと思います。盗掘者を見かけたら勇気を出して注意しましょう!!

山頂への分岐点 狩俣山の山頂
分岐点のプレートがあります。山頂まで10分と書いてあります。
ここプレートから山頂までは、急勾配の登山道です。
急勾配の登山道もよく踏まれています。2年前の登山道と随分違っていました。

山頂プレート&ヒカゲツツジ 山頂からの展望(九州脊梁山地)
山頂プレートが新しくなっていました。霞がかかって展望はありませんでした。
山頂から右方向に延びる登山道は、京丈山への縦走路でした。
雁俣山に初めて登った時、雁俣山の山頂が分からずこの縦走路を歩きました。←クリック。

ヒカゲツツジのつぼみ ヒカゲツツジ
山頂にはヒカゲツツジが咲いています。つぼみも沢山ありました。
すみれと煙草(小さいすみれです) すみれ
ミヤマカタバミ ウツボクサ(チョット怖い)

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