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阿蘇山・縦走 (砂千里→中岳→高岳→大鍋→高岳東峰→日の尾峠)

【山行日】2009年4月19日 【同行者】マッスルさん さんちゃん
【コース】阿蘇山・西駅→噴火口→砂千里→中岳→高岳→大鍋→天狗の舞台→高岳東峰→日の尾峠
【時間】阿蘇山西駅発:9時→日の尾峠着:15時 約6時間、世界の阿蘇を楽しんできました。

マッスルさんから、まだ、阿蘇の砂千里を歩いたことがありませ〜ん!とメールがきました。
阿蘇・砂千里を歩き、オキナグサ、キスミレを見に行きましょうと即、返信です。
マッスルさんの車を日の尾峠登山口にデポして、阿蘇山・西駅から登ってきました。

では、世界の阿蘇山の画像レポートです。
登山道 噴火口
火口西駅から登り、噴火口を見学に行きました。噴煙が少なく、ブルーの湯溜りが見えていました。
修学旅行生と出会いました。『おじちゃん、写真を撮って!』可愛い中学生の女の子が声をかけてきます。
写真を撮ってやり、メールを教えてあげようと思ったら、もう姿が見えませんでした。
山で子供達と出会うと、写真を撮りたくなります。みんないい笑顔をしています。

砂千里 登山道
砂千里を歩きました。沢山の足跡がありました。前方のガレ場が登山道です。
初めて砂千里を歩いたときは、足跡一つありませんでした。
歩いていいものか、迷ったものです。今日は沢山の足跡がありました。

ガレ場を登る登山者 砂千里を振り返ります。
このガレ場が最大の難所です。ここを登りあげると、眼下に別世界が広がります。
マッスルさんが言います。『地球じゃないみたいですね』と。
阿蘇の風景は、世界遺産に匹敵するかもです。眼下に、雄大な風景が広がっています。

噴火口(登山道から) 噴火口(登山道から)
中岳山頂プレート 登山道を振り返ります。
中岳山頂から噴火口が7つ見えるそうです。数えてみますが・・・分かりません。
赤の点線は砂千里からの登山道です。中岳山頂を後にして、高岳山頂をめざしてさらに登ります。

高岳山頂プレート 東峰&天狗の舞台(大鍋の底から)
高岳山頂プレートが新しくなっていました。嬉しいですね。
日本百名山の仲間にやっとなれた気がします。以前は、朽ち果てたプレートでしたから。
高岳山頂で、食事をし、360度の大パノラマを楽しみ、大鍋に下りてきました。
大鍋から高岳東峰をめざします。天狗の舞台も独特の姿を見せています。

天狗の舞台(月見小屋から) 天狗の舞台へ
月見小屋の周りは、ゴミの山でした。ゴミは持ち帰りましょう!
小屋の近くにも遭難碑が建っています。済々黌の生徒が遭難した場所です。
足がすくむ大鍋の絶壁を見下ろし、ミヤマキリシマの中を天狗の舞台へ登りました。
大鍋から見上げた天狗の舞台下、高岳・大鍋の稜線は、登山者の行列が出来ていました。

大鍋と月見小屋(天狗の舞台から) 根子岳(高岳東峰から)
天狗の舞台から、大鍋、ミヤマキリシマの群生地を振り返ります。
○印は月見小屋、↓印が高岳山頂です。天狗の舞台下がミヤマキリシマの群生地です。
東峰から見下ろす根子岳もいいですね。いつまでも眺めていたい風景です。
根子岳の先には、祖母傾山系が霞みの中に聳えています。
マッスルさんから頂いた火口壁に似た【さが錦】は絶品でした。あまりの美味しさに、2個も頂きました。

オオカメノキと根子岳 オオカメノキ(別名:ムシカリ)
東峰から日の尾峠に下りていきます。急勾配の下山道です。登るのは大変です。
登山道にはイワカガミの葉っぱが光っていました。イワカガミが群生しています。
東峰直下のミヤマキリシマも、今年は花芽が沢山ついています。

登山道を振り返ります。 山桜と根子岳(登山道から)
下山道の左手に鷲が峰、虎が峰を眺め、急勾配をノンストップで下りていきます。
黄色い花のヒカゲツツジ、白い花のオオカメノキ、赤い花のミヤマキリシマが目立ちます。
登山道に大きな山桜が満開でした。日の尾峠の山桜の大木は一見の価値ありです。

オキナグサ キスミレの群生
ヒカゲツツジ、フデリンドウ、スミレ、ウマノアシガタ、ミツバツチグリ、色々な野の花が咲いていました。
今年のミヤマキリシマは期待できそうです。沢山の花芽が付いていました。【おわり】

【’06年10月9日 砂千里】 【’07年6月5日 砂千里】

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