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御前岳〜釈迦ヶ岳 周回

【山行日】2009年5月3日 【同行者】YOUさん
【コース】杣(そま)の里渓谷→御前岳(権現岳)→釈迦ヶ岳(福岡県最高峰)→普賢岳(レーダードーム)
【時間】約3時間30分(休憩含む)の山歩きでした。

車に敷布団を積み込み、シュラフ、缶ビール、ツマミ、その他もろもろ車中泊の準備万端でした。
憧れの大崩山の登山口で、車中泊の予定だったのです。が〜・・・・・。
生憎、明日(4日)は雨のようです。残念ですが、憧れの大崩山の岩峰歩きは中止としました。

車に敷布団を積み込んだまま、福岡県の最高峰・釈迦ヶ岳に登ってきました。
先日、椿ヶ鼻ハイランドパークを目指して、龍門ダム、鯛生金山経由のクネクネ道を走りました。
完全に車に酔ってしまい、ゲ〜ゲ〜言いながら途中から引き返しました。情けないですね。

今回は、矢部村の杣の里(そまのさと)渓谷公園・登山口から再挑戦です。
龍門ダムを避け、菊池市〜兵戸峠〜鯛生金山〜矢部村〜杣の里・登山口のコースを走りました。
こちらの林道コースは快適でした。クネクネ道が少ないです。酔いません。

杣の里渓谷公園・登山口から登る予定でしたが、登山口で山女魚釣りの方と合いました。
林道をもう少し走ると、駐車場があり、そこからだと、約1時間は短縮出来るそうです。
アスファルトの林道を歩くのは苦手なのですが、上の駐車場から登ってきました。

では、九州百名山の御前岳、釈迦ヶ岳の画像レポートです。
YOUさん作成のGPS画像です。(↑)
現在地(登山口) 登山口の看板
杣の里(そまのさと)渓谷公園・登山口に広めの駐車場がありました。
ここからの周回登山が面白いかも〜?です。【そまのさと】と読みます。
今回は、もう少し上にある駐車場(↑画像)に車を停め、御前岳、釈迦ヶ岳を周回してきました。

新緑の林道 ここから登山道に入ります。
林道の新緑が実に綺麗でした。この新緑を見るだけでも元気になれます。
駐車場から林道を15分ぐらい歩くと、登山口のプレートがありました。

登山道 登山道
いきなりの急登の登山道でした。おまけに少し荒れていました。
御前岳の山頂まで、殆ど展望はありません。
しかし、新緑の中にシャクナゲ、ミツバツツジ、ギンリョウソウ、ユキザサ、と目を楽しませてくれます。

登山道 登山道
御前岳の山頂 登山道(縦走路)
登山道では誰とも会いませんでしたが、山頂には数名の登山者の方がおられました。
奥日田グリーンランド(田代登山口・御前岳湧水)の登山口からも登られていました。
田代登山口には、日本一のシオジ林があるそうです。
曇り空のした、山頂から八方ヶ岳、酒呑童子山、の山々が見渡せます。
おにぎりとメザシの食事を取り、山頂で暫らく休憩しました。

釈迦ヶ岳(縦走路から) レーダードームと釈迦ヶ岳(縦走路から)
山頂の樹木の間から見える釈迦ヶ岳&レーダードームを目指して縦走路を歩きます。
この縦走路(遊歩道)は、実に快適です。
良く整備され、良く歩かれています。立派な登山道になっていますね。

縦走路に展望のいい岩峰がありました。岩峰の上に立つと360度の大展望です。
前方には、レーダードームと釈迦ヶ岳、後方には今登ってきた御前岳が見えます。
御前岳の山頂より、この岩峰の方が見晴らしが良かったです。
新緑の中に、シャクナゲ、ミツバツツジ、色合いがとてもいいです。



          山頂直下の岩場
上から見ると(山頂直下の岩場)
目の前に釈迦ヶ岳のピークが見えてきました。急登です。ガイドブックにも書いてあります。急登と。
ピークを見上げ、ため息を三つほどついて、登りにかかりました。登ってしまうと簡単でした。(笑い)

釈迦ヶ岳山頂 御前岳を振り返ります(山頂から)
山頂には、釈迦像が祭られていました。展望は縦走路の岩峰の方が良かったですね。
山頂から少し下ると、レーダードームへの分岐点があります。
レーダードームへも登ってきました。なんと、ドームまで車が入ります。
ドームに駐車スペースがあり、展望台になっていました。



       レーダードームの展望台から

   釈迦ヶ岳、御前岳を振り返ります。
   両山とも目の前に聳えていました。
レーダードーム(普賢岳山頂)
展望台の目の前に円錐形の渡神岳(とがみだけ)・旧九州百名山が綺麗な山容で聳えています。
ドームに掲げてあるプレートによると、九重連山、阿蘇五岳、雲仙普賢岳も見えるようです。
生憎、曇り空で遠望はききませんでしたが。

ドームの展望台から山々を眺め、分岐点まで戻り、登山口に下りました。
登山道と林道が数箇所、交差しています。
林道を数箇所横切り、車を置いた駐車場まで感覚を頼りに下山しました。
林道を何回横切るのか、良く分からないのです。

キツネノカミソリ群生地をはじめ、色々な山野草が咲く登山道でした。【おわり】

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