[トップ]

三俣山 (西峰、五峰、南峰、本峰、北峰)

【山行日】2009年9月2日  【同行者】研究室のメンバー3名

【コース】大曲登山口→スガ守小屋→西峰、五峰、南峰、本峰(三俣山)、北峰→雨ヶ池→長者原(周回登山)

【時間】大曲発:8時30分→スガ守小屋着:9時20分→西峰着:10時→南峰テラス着:11時05分
本峰(三俣山)着:12時35分→北峰着:13時10分→雨ヶ池着:14時40分→長者原着:15時40分でした。

研究室のメンバー3人を連れて三俣山に登ってきました。
長者原の平治号の前に集合です。みんな、集合時間より早く集まりました。
院生の車を長者原にデポして、私の車に3人を乗せ、大曲登山口に引き返しました。
大曲登山口(前方に三俣山)画像差替 登山道(前方に硫黄山の噴煙)
大曲登山口には、登山届箱が設けてあります。私はいつもの通り、記帳せずに素通りしようと思いました。
しかし、『教授、書かないとダメですよ』と、K女史から注意を受けました。
『自分の為だけではなく、他人の為にも記帳するのです』と、記帳の大切さも、K女史から教わりました。

登山道 スガ守小屋
スガ守小屋まで、ガラ場の登山道です。若い院生ですが、しっかりした足取りで登って行きます。
スガ守小屋まで、50分で着てしまいました。私は汗ダラダラで、ハァハァ〜ゼイゼイでした。
休憩中に、【愛の鐘】にまつわる大学生の遭難死の話をし、正面に見える大船山、眼下の北千里ヶ浜、
北千里ヶ浜のゴリラ岩の話をしていたら、院生は三俣山を目指して登っていました。

スガ守小屋から三俣山(○印は院生) 登山道を振り返ります。
一人でしゃべっていましたら、院生は三俣山を目指していました。
今日は、私の講義ではなく、三俣山登山でした。
登山道を振り返ると、眼下にスガ守小屋、北千里ヶ浜、そして、目の前に九重の山々です。

登山道から(久住山、天狗ヶ城、中岳、白口岳) 西峰山頂(後方は硫黄山の噴煙と星生山)
三俣山からは、九重の山々が360度いち望できます。
天気の良い日には、久住分かれの先に、阿蘇根子岳も見えます。
平治岳、大船山、沓掛山、黒岩山、泉水山、湧蓋山、の山々が手に取るように見えました。
院生は早い早い、私が西峰に着いたときは硫黄山の噴煙を肴に地殻変動(政界)を論じていました。(うそ)

五峰を目指して(登山道) 南峰山頂(前方のピークは本峰)
西峰を後にして、次は五峰を目指します。
ガイドブックには、四峰と書いてあります。西、本、南、北と四ッありますから勝手に五にします。
五峰の山頂プレートは無くなっていました。取り外されたのかも〜?
プレートのない五峰から、プレートのある南峰へ登りました。

坊がつると法華院温泉山荘(南峰テラスから) 南峰から最短の下山道(ブッシュの中でした)
南峰から、坊がつるが見下ろせる南峰テラスで食事休憩です。
緑の中に、先の山火事で焼けたミヤマキリシマが沢山あります。復活するかなぁ〜?
眼下に坊がつる、法華院温泉山荘、鉾立峠、立中山、そして、大船山です。
いつものおにぎりとメザシ、そして今日はカップ麺とコーヒー付きの食事でした。

ガスが出てきましたので、少し早めに本峰(三俣山)をめざしました。
南峰から本峰への最短下山コースを歩きました。ここは大変なコースでした。
『ここは本当に登山道ですかぁ〜?』 『獣道ではありません。登山道です』
院生は2度と歩きたくないコースだなぁ〜と思っていますが、笑い声の絶えない下山道でした。

本峰(三俣山)の山頂 北峰と大鍋
三俣山の山頂です。山頂の直ぐ横にピークが見えます。
このピークが北峰です。噴火口跡が二つあります。大鍋と小鍋です。
私はこのピークが指山と思っていました。指山は北峰の後にありますね〜!
本峰山頂からは見えません。三俣山は、指山を入れて五峰ですと間違った情報を信じていました。
私のホームページも、間違いばかりです。信じないようにしましょう!

本峰から北峰へ(登山道) 本峰(登山道から)
院生をこの北峰のトップまで連れて行きます。若い院生ですが、足腰がしっかりしています。
趣味はトライアスロンです。本峰から北峰への登山道も大変です。
しかし、喜んで下山していましたね〜!びっくり!!

北峰山頂プレート(後方は本峰) 北峰から雨ヶ池へ(登山道)
本峰から鍋底に下り、再度、北峰に登りあげます。北峰から指山、タデ原湿原が見下ろせます。
指山から北峰直登コースの自慢話をしましたが、院生達は驚いていませんでした。
北峰山頂でしばらく休憩を取り、雨ヶ池へ下山しました。
雨ヶ池までの登山道も、大変なコースですが、笑い声が絶えませんでした。

長者原登山口へ(登山道) 長者原の足湯
『人が大勢歩いている登山道は歩きやすいですね』 院生の感想です。
雨ヶ池から長者原までの登山道は、九州自然歩道です。
気持ちのいい樹林帯がタデ原湿原まで続いています。

無事、長者原登山口まで下りてきました。車をここにデポしています。
大曲登山口まで車で引き返します。ところが車のカギは大曲に置いていました。
2年生の院生が大曲まで車のカギを取りに行きました。
その間、足湯で休憩でした。デジカメのオート機能が壊れていますね。画像が暗いですね。

アキノキリンソウ イヨフウロ(まだ咲いていました)
夏の花、秋の花、沢山咲いていました。
リンドウ、ワレモコウ、マツムシソウ、ツクシコウモリ、ツリフネソウ、タムラソウ、色々咲いていました。
院生は【アキノキリンソウ】と【ツクシママコナ】は覚えましたと言っていましたが・・・・。【おわり】

【デジカメ山行記に戻る】 【ホームページ・トップに戻る】