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祖母山系の山 本谷山 | ||
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【山行日】2009年9月24日 単独 【出会った仲間 猪1頭・蛇1匹】 【コース】尾平越トンネル・登山口→丸山→三国岩→本谷山 (往復) 【時間】自宅発:5時30分→登山口着:8時→登山口発:8時30分→ →縦走路着:9時→本谷山着:11時。 →下山、約2時間でした。休憩含みます。 祖母・傾の縦走を心密かに念じています。念ずれば花開くです。 登山地図の縦走路は、頭に叩き込んでいますが・・・・・。 縦走路を、少しは歩いてみないと分かりませんね! 本谷山までの縦走路を歩き、縦走路を眺めた結果、4泊5日はかかると思いました。(まじめ) 4泊です。食料が大変です!着替と おにぎりとメザシ、水1.5リッターの軽いザックでは無理ですね。 祖母・傾の縦走は、不可能と悟っただけでも収穫がありました。 では、念じても花開かない祖母・傾縦走の為の研究登山の画像レポートです。 |
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尾平トンネル登山口(宮崎県側) | 広い駐車場(登山口) | |
熊本市内から俵山トンネルを抜け、高森峠を越え、高千穂町の天岩戸神社を目指します。 天岩戸神社を過ぎた頃から道がクネクネの狭い道路になります。 酔いましたね。車に酔いました。途中、何度も休憩しているのですがダメですね。 休憩無しだと、自宅から登山口まで2時間で来ます。 尾平トンネルの宮崎県側の駐車場は広いです。 ここにも、(古祖母山・祖母山)と(本谷山・傾山)の登山口があります。 私のガイドブックには載っていません。私の登山地図にも載っていません。 |
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登山口 | ○印はビニールテープです。 | |
登山口から30分ほど人工林の中を登ります。ジグザクの登山道が縦走路まで続きます。 200本ほどの杉の木に、白いビニールテープが巻いてありました。 これはダメです。私が所有者なら損害賠償を求めます。 赤いテープが付けてあります。ビニールテープは余分です。回収してください。(まじめ) |
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ガスの中の祖母山(縦走路から) | 大障子岩と前障子(縦走路から) | |
人工林を抜けると、祖母・傾の縦走路に出ます。 縦走路に出ると、樹木の間から祖母山が見えてきました。生憎、ガスの中でした。 ガイドブックには、山頂も登山道も展望は全く無いと書いてあります。 そんなことはありませんでした。樹木の間から展望が開けています。 山頂も、ちょっと冒険すると、絶景が広がっていました。冒険?? |
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縦走路 | 縦走路 | |
祖母傾の縦走路の一部を歩いています。樹林帯の中の気持ちのいい縦走路です。 縦走路の左手に祖母山系の山々、右手には九州脊梁山地が樹木の隙間から見えています。 気持ちのいい風も流れています。だ〜れも居ません。一人っきりの縦走路です。 |
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古祖母山(縦走路から) | 古祖母山方面を振り返ります | |
縦走路から、祖母山方面の山々が時々姿を見せてくれます。 しかし、前方にある傾山は全く見えません。 傾山の見える処まで歩こうと思っていたのですが・・・ガスがね〜!! |
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あと15分:三国岩のプレート | 三国岩からの展望 | |
プレートがありました。三国岩・・祖母山方面の展望がいい場所です。 しかし、ガスが・・・。ガス(雲)が湧いてきます。ガスの切れ間にパチリ! 数メートル先までガスで真っ白です。折角の絶景が見えませんでした。 |
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山頂まであと5分のプレート | 本谷山の山頂 | |
山頂まで15分のプレートからジャスト10分歩くと、あと5分のプレートがあります。 私はこのプレートを見ると走りたくなるのです。この気持ち分かるでしょう〜? しかし、走ってはいけません。怪我をします。私は走って大怪我をしました。(笑い) 慎重に歩いたのですが、プレートから3分で山頂でした。(笑い) |
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山頂プレート |
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山頂の五葉の松 | ||
本谷山の山頂は狭く、全く展望はありません。 ガイドブックに、みごとな枝振りの五葉の松があると書いてあります。 山頂の直ぐ下にありました。あらまぁ〜!みごとな枝振りでした。 この枝に足をかけて、てっぺんにおいで〜♪と言っています。 五葉松のてっぺんで、ガスが取れるのを待ちました。しかし、ガスがドンドン湧いてきました。 |
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五葉の松からの展望(正面:祖母山) | 五葉の松からの展望(雲が湧いてきます) | |
松の枝にしがみつき、絶景を眺めてきました。真っ白の雲の中から、祖母山が青空と一緒に現れます。 少し、姿を見せたかと思うと又、隠れます。祖母山が天岩戸に隠れた天照大神に見えました。 天岩戸神社は不思議な神社です。一度は訪問する価値があります。 昔は、神主さんが無料で案内してくれました。今も無料かなぁ〜? |
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縦走路の紅葉 | ツリバナ | |
山頂近くは所々、もみじが紅葉していました。登山道には、シコクママコナが群生していました。 祖母傾の縦走は、2泊3日では無理だと改めて思った山歩きでした。【おわり】 |
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