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三俣山・大鍋、小鍋の紅葉 星生山の紅葉

【山行日】2009年10月23日 【単独】

【コース】大曲登山口→スガ守小屋→三俣・本峰→三俣・北峰→五峰→スガ守小屋→
→北千里ヶ浜→久住分かれ→西千里ヶ浜→沓掛山→牧の戸登山口→大曲登山口

【時間】登山口発:9時→本峰着:10時30分→北峰着:11時30分→五峰着:12時30分→
→スガ守小屋着:14時→久住分かれ着:14時40分→牧の戸着:16時30分→大曲着:16時50分
約8時間山の中で遊んでいました。

雑誌に、三俣山の大鍋・小鍋の紅葉が載っていました。
まだ、大鍋・小鍋の紅葉を見たことがありません。
雑誌の写真に感動しました。山に登れば数倍の感動が待っています。

紅葉を期待して、10月13日に登ったときはまだまだでした。
ところが、Webサイトを検索すると、三俣山の紅葉は真っ盛りのようです。
天気予報によると、土、日曜日は天気がよろしくありません。

朝、空を眺めて登ろうと決めました。計画性など全くありません。
今日も、水、コンロ、カップヌードル、コーヒーはザックに入れていたのですが・・・・・。
湯を沸かす鍋を忘れていました。鍋・・大鍋・小鍋しか頭にありませんでした。(アホ)

三俣の大鍋・小鍋の紅葉に感動しましたね〜!
下山時に見た星生山の西斜面にはビックリ仰天でした。
山肌が真っ赤に燃えていました。感動を通り越し驚きました。

では、九重山群の紅葉登山の画像レポートです。
久住分かれの上に阿蘇・根子岳(登山道から) 三俣山・本峰山頂
8時30分の牧の戸登山口は満車でした。大曲登山口も当然満車です。道路に車が繋がっています。
どうにか、路肩に車を止め、三俣山を目指します。登山道も登山者で一杯でした。
今日も遠望がききます。久住分かれの上に阿蘇・根子岳が見えていました。
三俣・本峰山頂からは双耳峰の由布岳もくっきり見えました。360度の大パノラマです。

北峰&大鍋&由布岳(本峰山頂から) 北峰(登山道から)
本峰山頂から北峰を望み、大鍋を見下ろします。
思わず『ワオゥ〜!』の雄叫びが出ました。初めて見る北峰の紅葉です。
山肌が真っ赤です。遠くには双耳峰の由布岳も見えています。

大鍋&平治岳(登山道から) 北峰(登山道から)
大鍋を数名の登山者が歩かれていました。
北峰への登山道にも北峰山頂にも大勢の登山者でした。
今日は金曜日、平日です。真っ赤な紅葉にも、登山者の多さにもビックリでした。

登山道から 北峰(登山道から)
本峰から北峰への登山道も踏まれていますね。
先月歩いた時と比べると、登山道がコンクリートみたいになっていました。
途中の大岩のてっぺんに立ってみました。大岩からの展望もぴか一です。
急勾配を下りて、北峰を見上げます。北峰山頂にも登山道にも多くの登山者です。

北峰山頂から 北峰山頂から
北峰山頂も360度の大展望が広がっています。
大船山は何時見てもカッコイイですね。大船山はどの登山口から登っても大変です。
あの山頂に御池があるのです。御池の周りの紅葉もぴか一です。
山に登らないと見られない風景の一つです。

北峰(登山道から) 登山道
陽が当たると紅葉が一段と輝きを増します。
ため息の出る風景ばかりです。大勢の登山者との挨拶は『綺麗ですね』だけでした。
大鍋・小鍋の紅葉風景も山に登らないと見れませんね。

大船山(登山道から) 小鍋(登山道から)
大鍋の底には数組の登山者が休憩されていました。
小鍋にも下りる道がありますが、誰も降りていませんね!
鍋底から見上げる紅葉風景も又、格別なものがあるんでしょうね?

登山道から 北峰(登山道から)
大鍋・小鍋の紅葉を充分楽しみました。
ウワサ以上にみごとな紅葉でした。今年は紅葉の当たり年かも〜?
素晴らしい紅葉です。九重山群が赤く染まっています。

坊がツル・平治岳・大船山(登山道から) 大鍋・小鍋・(中鍋=湯沸鍋無し)
大船山の山裾も赤く染まっていました。坊がツルには数組のテントが張られていました。
私も何時かはテント泊を!
忘れ物ばかりするようでは、テント泊はむりかも〜!とも思っています。
湯沸し鍋を持ってきていないアホです。車に積んでいるダンボールの中には入れているのです。

北千里ヶ浜 北千里ヶ浜(登山道を振り返ります)
三俣五峰で、自分で作ったおにぎりを食べ、スガ守小屋まで引き返します。
スガ守小屋から北千里ヶ浜を歩き、久住分れに登りあげます。

登山道(久住分かれを目指して) 久住避難小屋・バイオトイレ・星生崎
北千里ヶ浜を抜け、ススキの登山道を歩き、久住分れに登りあげます。
久住分かれに登りあげると、真正面に阿蘇五岳が見えていました。
阿蘇山が見えると嬉しくなります。阿蘇山大好きな熊本県人です。

星生崎(登山道) 西千里ヶ浜から星生山
星生崎の下を抜けると、西千里ヶ浜が見えてきます。
右手に星生山、左手に肥前が城、その先に扇ヶ鼻、遠くに涌蓋山も見えてきます。
どの山の斜面も真っ赤にしていました。びっくりしました。
真っ赤かです。大鍋・小鍋は少し遅かったようです。
星生山の紅葉を見て、大鍋・小鍋が盛りを過ぎていたんだと思いました。

星生山西斜面(登山道から) 星生山西斜面(登山道から)
星生山の西斜面は正に燃えていました。五木寛之氏の小説に【燃える秋】があります。
西斜面の燃える紅葉を見て、五木氏は燃える紅葉を見ていないなぁ〜?と思いましたね。
小説の内容はイメージ的にグレー色でした。

涌蓋山方面(登山道から) 肥前ヶ城西斜面(登山道から)
西千里ヶ浜から見える九重山群の山々は真っ赤な色をしています。
山歩きを始めて4年目ですが、これほどの紅葉は初めて見ました。
九重山群が燃えています。赤い九重山です。

星生山西斜面(登山道から) 星生山西斜面
歩いても歩いても赤く染まった山々でした。
見飽きません。あなたも是非久住銀座通りを歩きませんかぁ〜?
感動すること請け合いです。素晴らしい紅葉です。

沓掛山方面(登山道から) 沓掛山山頂から
沓掛山も真っ赤です。双耳峰の由布岳は一日中見えていました。
沓掛山から牧の戸登山口までも真っ赤な登山道でした。
牧の戸登山口から車を停めている大曲登山口まで歩きました。
アスファルトの道路沿いも紅葉していました。
不思議なことに、約20分のアスファルト歩きが苦になりませんでした。【おわり】

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