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久住山群のミヤマキリシマ

【山行日】2010年6月24日(木)  【単独】

【コース】牧の戸登山口→沓掛山→扇ヶ鼻→肥前ヶ城→久住避難小屋→星生崎→星生山→
→星生新道→大曲登山口→牧の戸登山口 (周回登山)

【時間】牧の戸発:10時→扇ヶ鼻分岐着:11時→扇ヶ鼻山頂着:11時30分→(食事休憩)→
→山頂発:12時10分→肥前ヶ城分岐着:12時25分→肥前ヶ城山頂着:12時40分→
→久住避難小屋着:13時15分→(大休憩)→星生山頂着:14時20分→星生新道発:14時30分→
→大曲登山口着:15時30分→牧の戸登山口着:15時55分 (約6時間山の中でした)

梅雨の晴れ間、天気予報ではお昼から快晴です。今年の九重山群のミヤマキリシマは大当たりです。
天気予報を信じて扇ヶ鼻に登ってきました。9時30分の牧の戸峠は車があふれていました。
みなさん狙いは同じですね。大当たりのミヤマキリシマを見てみたいものです。

登山口からかなり離れた路肩に車を停め、10時ジャストに登山開始です。
沓掛山まで坂道を登りあげます。何度登ってもしんどいです。(笑い)
登山道の両脇に、ミヤマキリシマ、シロドウダン、ベニドウダン、ツクシドウダン、コケモモ、
が可愛い花を咲かせています。みんな小さくてかわいい花です。

10時に登山開始しましたが、登っている人より、下山している人が多かったですね。
9時ごろまでは晴れていたそうです。9時過ぎからガスが出てきたそうです。
早朝登山の方は下山されていました。お昼から快晴の天気予報は??・・・・?。

扇ヶ鼻分岐から満開のミヤマキリシマの群落が続きます。感動です。
ガスが切れると、ピンク色の山肌が姿を現します。
『ワォ〜!』と思わず声が出ます。『ワァ〜!きれい!』の声も聞こえてきます。

では、ガスの中の大感動のミヤマキリシマ観賞登山の画像レポートです。
GPS画像  画像クリックで拡大します。 登山道のミヤマキリシマ
■ お知らせ GPS画像拡大後、再度画像をクリックすると元画像まで再拡大します。文字も読めますよ。
新緑でおおわれた沓掛山を過ぎると、登山道の両脇にミヤマキリシマが出迎えてくれました。
前方の扇ヶ鼻のピンク色をガスが覆い隠します。午後から快晴の天気予報なんですがね。
ガスの切れ間に見える星生山の南斜面もピンク色です。

登山道を振り返ります。 扇ヶ鼻・山頂へ(ガスの中)
扇ヶ鼻分岐から、登山道はピンク色に染まっていました。
今年のミヤマキリシマは感動です。陽は射しませんが山肌がピンク色一色に染まっています。
ガスが切れると、あちこちから歓声があがります。感動しますね!!

ガスの切れ間に(登山道から) ガスの切れ間に(登山道から)
登山道も扇ヶ鼻山頂も大勢の登山者でした。牧の戸駐車場が満杯なわけです。
平治岳のミヤマキリシマも大感動ですが、扇ヶ鼻も大大感動です。

ガスの中の久住山(扇ヶ鼻・山頂から) ガスの中の久住山(扇ヶ鼻・山頂から)
山頂まで1時間30分できていました。扇ヶ鼻の山頂は大勢の登山者のみなさんでした。
ガスがなかなか取れません。ガスが取れるまでしばらく食事休憩です。
ガスが取れると歓声があがります。綺麗でしたね〜!!感動します。

登山道(分岐点に戻ります) 肥前ヶ城・分岐点へ(登山道)
扇ヶ鼻から見える肥前ヶ城の斜面もピンク色をしています。
扇ヶ鼻分岐まで戻り、肥前ヶ城に登ります。肥前ヶ城分岐点はプレートがありません。
踏み跡(登山道)を探して、肥前ヶ城山頂を目指します。
:踏み跡を探していたら白いミヤマキリシマが見えました。白花の所までの踏み跡でした。

肥前ヶ城・山頂へ 肥前ヶ城・山頂へ 右前方は扇ヶ鼻
肥前ヶ城も感動の風景でした。地面に這うようなミヤマキリシマの群落です。
肥前ヶ城に、ミヤマキリシマがこんに群生しているとは思っていませんでした。感動〜で〜す!

分岐点に戻ります・前方は星生山 前方はガスの中の久住山&星生崎
山頂を後にして、星生崎に向いました。円錐形の久住山がガスの切れ間に顔を出します。
肥前ヶ城の登山道は、星生崎までミヤマキリシマの群落でした。

星生崎とガスの中の久住山 久住山&久住分れの避難小屋
星生崎から星生山の山頂に向います。ここの登山道は岩場です。
久住山の人気は大変なものです。今日も子供たちの団体久住山登山です。

星生山の登山道から 星生山の登山道から
星生山の登山道は、天国と地獄の尾根登山道だそうです。
ミヤマキリシマの群落と硫黄山の噴煙&ガレバが登山道の左右にあります。
九重山群の天国風景、地獄風景、私はどちらも天国に見えま〜す。(笑い)
大船山が一瞬顔を出しました。大船山はかっこいい山ですね。山頂までは遠いですが・・・。

星生山の登山道から 星生山の登山道(岩場です)
星生山から西千里ヶ浜に下山する登山者さん。女性の単独登山者さんです。
山頂から九重山群がピンク色に染まっていました。びっくりする光景でした。
久住山に通って5年、初めて眺める光景でした。何度登っても飽きませんね。

西千里ヶ浜&肥前ヶ城(星生山の登山道から) ガスの中の久住山(星生山の山頂から)
星生山から眺める肥前ヶ城もピンク色です。山肌がこんなに染まるとは想像していませんでした。
分厚い雲とガスが取れれば桃源郷、極楽浄土、天国ですね。びっくりしました。

西千里ヶ浜&扇ヶ鼻(星生山の山頂から) 星生山の登山道
山頂からしばらく展望を楽しみ、星生新道を大曲登山口に下山しました。
星生新道を下山される登山者はゼロでした。(笑い)。一人ぼっちの下山道でした。

牧の戸への登山道(前方の山は扇ヶ鼻) 星生新道(前方の山は黒岩山&泉水山)
星生山頂近くはまだまだ見ごたえ充分でしたが、乳房岩付近は既に終わっていました。
一人だけの星生新道をゆっくり下山しました。滑りやすい黒土の登山道です。
昨年の星生新道のミヤマキリシマ:(2009年6月7日)←クリック。

乳首岩(星生新道から) 大曲登山口
大曲登山口から牧の戸登山口まで歩きました。ドンドン車が走りますが一台も止まってくれません。(笑い)
手を上げたら、ひとのいい人が止まってくれるかなぁ〜?【おわり】

■ 登山道で出会った野の花 ■

ベニドウダン シロドウダン ツクシドウダン
コケモモ メドハギ サワフタギ

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