[トップ]

倶利伽羅の滝(くりからのたき)

【山行日】2010年11月16日  【同行者】さんちゃん

【コース】倶利伽羅の大滝展望台入り口→展望台  【時間】登り20分、下り10分
自宅を午前9時ごろ出て、帰宅は午後10時でした。(真っ暗になるまで山の中でした)

2010年11月7日の熊日新聞に倶利伽羅の大滝に展望台を設置の記事(↓)が載っていました。
紅葉の名所・倶利伽羅大滝に展望台 南阿蘇村
南阿蘇村で水源巡りの案内などをしている「白川ゆるっと会」が、同村の山中にある倶利伽羅[くりから]大滝
(高さ約20メートル)を見下ろす尾根筋に展望台を設置した。
「滝の周辺は紅葉の隠れた名所。絶景を楽しんで」と呼び掛けている。

呼び掛けに応えて、早速行って来ました。
紅葉の隠れた名所ですね。穴場です。すっごく綺麗でした。

さんちゃん曰く、
『ganちゃんには悪いばってん、根子岳よりこっちの方が綺麗ばい!』
『うん???』

根子岳の紅葉を生で見たことのないさんちゃんが言います。うん???です。
意味の深〜いさんちゃんの感想です。(さんちゃんが怒るかも?)
Webサイトで見る根子岳紅葉の写真と比較しているようです。
生で見る紅葉は、写真の数十倍は感動します。
Webサイトの写真より、今、目の前に見える紅葉が綺麗です。感動します。
あなたも山の紅葉を見に行きましょう〜!感動すること請け合いです。

蛇足:倶利伽羅(くりから)とはサンスクリット語です。
サンスクリット語に漢字を当てはめたのです。(くりから)は、竜の意味です。 ドラゴンです。
GPS画像(画像クリックで拡大します) 倶利伽羅橋を渡り、広域農道を左折
倶利伽羅の滝を見下ろす展望台は、阿蘇・中岳、高岳の登山道の尾根に設置してあります。
展望台を越え、そのまま登山道を進むと、行儀松コースに出ますね〜!
行儀松コースとの分岐点まで歩いてみました。(笑い)

上画像・○印の看板 コンクリートの牧道(祖母山&清栄山)
清水滝&倶利伽羅不動を目指して、登って行きます。
コンクリートの牧道をどんどん登って行きます。途中、数十箇所駐車スペースがあります。
右画像・○印は駐車場。案内看板と駐車場が沢山あります。迷いません。

車終点(展望台・登山口) 展望台への登山道
コンクリート牧道がここまで続きます。車の終点です。
ここから先は、砂防ダムまで車両通行不可の林道でした。○印の看板(車両通行不可)。
看板を無視して、車で砂防ダムまで下りてみました。結果は¥35,000円かかりました。

2本の登山道 展望台入り口
登山口から展望台まで、重機で登山道を造ってあります。??
展望台設置のため新しく作業道を造ったのかな〜??
従来の尾根沿いの狭い登山道と新しい広い登山道があります。
個人的には自然破壊にしか、見えませんでした。

展望台 倶利伽羅の滝(くりからのたき)
紅葉の絶景です。さんちゃんが『根子岳の紅葉より綺麗』と言った紅葉です。
谷間に、水の流れていない倶利伽羅の大滝が見えます。分かるかなぁ〜?
雨が降った時だけ、現れる幻の滝?のようですね?

展望台から 砂防ダムの遊歩道(展望台から)
展望台から倶利伽羅谷の絶景紅葉を満喫して、倶利伽羅不動さんを見学です。
小屋の中に祭ってあるようです。残念ながら小屋のドアーが開きませんでした。
谷底に、砂地の遊歩道が見えます。人影も見えました。

遊歩道から 不動明王の近くから
遊歩道は、倶利伽羅不動さんまでです。谷底へ下るルートは見えませんでした。
プレートにある展望広場で、南外輪山を眺め食事休憩です。
国民休暇村から清栄山〜南外輪山最高峰の大矢野岳〜俵山〜北向山〜白川発電所まで、
南外輪山を全コース歩きました。(大自慢話)自慢話のついでに、もっと自慢話を。
南外輪山の上に見える祖母山、 傾山、九州脊梁の大国見岳(熊本県最高峰)にも登りました。(笑い)

砂防ダムの遊歩道 遊歩道を倶利伽羅の滝へ
登山口から、砂防ダムまで車で下りました。
『ganちゃん、大丈夫ね!車両通行不可の看板があったよ』とさんちゃん。
『大丈夫、大丈夫』と私。大丈夫ではありませんでした。

砂防ダムから、タイヤが空回りして坂道を登れません。
救助要請です。(7,000円〜12,000円かかりますでした)
軽トラック4駆が来ましたが、なんと人力ウインチでした。人力では上がりません。
再度、2トンのレッカー車が来ましたが、ミイラ取りがミイラになりました。
2トンのレッカー車が登れません。5mほど登るのに3時間かかりました。
あきらめないのには、ビックリしました。プロですね。

12,000円では気の毒だと思って¥15,000円はお支払いしようと思っていましたが・・・。
請求されたのは¥35,000円でした。(大笑い)
教訓:看板には従いましょう!!【おわり】

【デジカメ山行記に戻る】 【ホームページ・トップに戻る】