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仰烏帽子山の福寿草

【山行日】2011年2月22日(火)  【単独】

【コース】元井谷登山口→夫婦杉→仏石分岐→展望台分岐→仰烏帽子山頂→
→展望台コース→仏石分岐(素通り)→牛のハナグリ岩→(引き返し)仏石分岐→仏石→
→カルスト台群生地→(引き返し)仏石→仏石分岐→夫婦杉→元井谷登山口。

【時間】元井谷登山口発:8時30分→仏石分岐着:9時35分→仰烏帽子山頂:着10時30分  
→展望台分岐発:11時40分→牛のハナグリ岩着:12時25分→(引き返し)仏石分岐着:12時45分
→仏石着:13時5分→カルスト台着:13時40分→カルスト台発:14時→元井谷登山口着:15時。 
 6時間30分、山の中をウロウロしていました。

仰烏帽子山(のけえぼしやま)の福寿草の情報を調べると、4株は咲いているらしい。
そんなことは無い。もっと咲いていると自分勝手に思い、登ってきました。

仰烏帽子山の山頂を踏み、
展望台コース(椎葉谷登山口コース)から、仏石の群生地を目指しました。
ところが、椎葉仏石分岐点を素通りして、牛の鼻ぐり岩まで下山していました。(笑)
牛の鼻ぐり岩から、再度登り返し、福寿草の群生地を愛でてきました。

咲いていましたね。4株どころか満開状態でした。
椎葉谷登山口近くまで下山し、初めての登山道も歩けて満足の一日でした。
では、仰烏帽子山の福寿草観賞登山の画像レポートです。
GPS画像 (画像クリックで拡大します) 現地看板から
GPS画像の拡大後はブラウザの戻るで戻ってください。
福寿草は陽が当たらないと開花しません。陽の当たらない谷間にも、下山時は開花していました。
初めて登った時、福寿草絶滅も時間の問題かなぁ?と思っていましたが・・・。

元井谷登山口 夫婦杉(二本杉)
元井谷登山口に仮設トイレが設置してありました。
五木温泉・夢唄の宣伝もしてありました。火曜日が定休日だそうです。
二本杉(夫婦杉)のプレートに、山頂まで90分の文字がありました。

登山道 登山道
夫婦杉近くで休憩されていた千々岩さんパーテーとしばらく同行しました。
チョコレートを頂き、山情報を教えていただきました。感謝です!

登山道 仰烏帽子山の山頂
雪の残る登山道です。樹氷の花が咲いていれば感動が数倍膨らみます。
仰烏帽子山の山頂です。山頂の樹木が伐採され、展望が良くなっていました。
九州脊梁山地(市房山、脊梁白髪岳)、霧島山群、九重連山、阿蘇山、360度の大展望でした。

山頂から少し、宇那川登山口方面に歩いてみました。宇那川登山道は急登ですね。

展望台コースの分岐点 登山道(○印はテープ)
山頂の風景を楽しみ、カップ麺と珈琲も楽しみ、展望台コースから仏石に向いました。
あまり歩かれていない登山道のようでした。テープを頼りに椎葉仏石分岐点に下山しました。

登山道(○印はテープ) 牛の鼻ぐり石
雪融け水が流れる谷間をドンドン下山しました。
そろそろ、椎葉仏石分岐点かなぁ〜?と思ったら、牛の鼻ぐり岩でした。
分岐点プレートを見落とし、素通りしていたのです。(笑)
牛の鼻ぐり岩:この穴をはって通ると、長寿、福が来るそうです。(現地説明看板)
長寿、福より、お金がいいですから潜りませんでした。失業中なのです!

登山道(登り返します) 仏石分岐
分岐点を探して、登り返しました(笑)。 椎葉仏石分岐点の大きなプレートがありました。
この大きなプレートにも気がつかないで、ひたすら下山していました。
おかげで、椎葉谷登山口からの登山道も歩けました。(笑)

登山道 登山道
分岐点から急登です。登山道はみごとなカルスト地形です。
このカルスト地形は見ごたえ充分ですが、急登でしんどいです。
仰烏帽子山頂から、宇那川登山口方面も少し歩いてみました。
どちらも急登ですね。 結論:元井谷登山口からが一番楽チンと思いました。

仏石の群生地 仏石の福寿草
仏石の群生地です。つぼみも沢山あります。福寿草が陽を浴びて黄金色に輝いています。
山頂で出会った方から、仏石の福寿草のデジカメ写真を見せてもらいました。
開花していませんでした。『陽が当たらないと開花しませんよ』とお話しましたが・・・・。
下山時に、再度仏石まで行かれたのかなぁ〜?

仏石と群生地 カルスト台地の群生地
仏石の群生地にあれだけ開花していました。カルスト台地の群生地は日当りのいい台地です。
カルスト台地の群生地まで、登って、下ってきました。満足満足の群生地でした。
ここの群生地にも保護ロープが必要ですね!

群生地に咲く福寿草 群生地に咲く福寿草
長生きする牛の鼻ぐり岩は潜りませんでしたが、満開の福寿草を瞼に焼き付けてきました。
長生きはしなくていいですが、失業中の身はどぎゃんかせんとですね!【おわり】

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