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飯田山 (いいださん)

【山行日】2011年5月30日  【単独】
【コース】飯田山登山口→山頂 (ピストン)
【時間】登り50分。下り20分 でした。

伝説の山・飯田山に登ってきました。 飯田山の伝説とは・・・・・・。

飯田山が金峰山に、どちらが高いか背比べをしよう〜と言い出したそうです。
そこで、両方の山頂に樋をかけ、水を流したそうです。

樋の水は飯田山の方に流れたそうです。
飯田山が、もう〜!言い出さん=飯田山 と言ったそうです。
そこから、飯田山の名前が付いたそうです。飯田山の伝説でした。

山頂には、その時の水が池として残っています。
山頂の池には、キショウブの花が満開でした。

リンク切れです。GPS画像(画像クリックで拡大します)
443号線から飯田山登山口へ
443号線を木山方面に走っていると、飯田山登山口(常楽寺)の道路標識があります。

道路標識 (飯田山登山口) 分岐点 (車道と登山口の分岐点)
道路標識に従って走ると、すぐ常楽寺への車道と飯田山登山口の分岐点があります。
飯田山登山口(常楽寺・参道)へさらに車で走ります。

  登山口(ゲートボール場の駐車場に車を停めました) 飯田山・登山口
左手に池、右手にゲートボール場があり、駐車場があります。
駐車場が空いていましたので、無断駐車です。(ごめん)
電柱に、飯田山(431.2m)のプレートがつけてありました。

石仏と登山道 林道と出会います(四丁石仏)
常楽寺まで14の石仏が、再度設置されたようです。
登山口に、14丁石仏と石仏設置記念碑が建てられています。

再度登山道へ(三丁石仏) 再度林道に出会います
14丁石仏〜4丁石仏を見ると、林道に出ます。
登山口からここまでも、コンクリート舗装登山道です。(一部分砂利敷き)
林道を100mほど登ると再度登山道(参道)です。そして更に林道(車道)を登ります。

常楽寺の石段 天台宗・常楽寺
林道(車道)を登ると、最後の一丁・石仏、さらに水子菩薩があり、古い石段があります。
この石段を登りあげると、常楽寺です。2体の赤い仁王象があります。

山頂へ登山道 分岐点(ゆっくり山道・急な坂道)
常楽寺の裏の社から、飯田山への登山道があります。
ここでやっと、コンクリート道路(参道)から開放されます。
登りにゆっくり山道を登り、下りに急な坂道を下りてきました。

山頂直下の祠 山頂直下の池
山頂直下の祠の裏に、背比べの水で出来た池があります。
丁度、キショウブが咲いていました。キショウブも増えすぎて、池が見えませんね。

山頂広場と観音様 金峰山と江津湖(山頂から)
山頂には、平成20年に建てられた観音様が祭られています。
最近、山頂の杉が切り出され、熊本市内方面の展望が利くようになりました。
山頂の切り株などを整備し、常楽寺の駐車場を広げると、いい公園になると思います。
飯田山・山頂は、夜景の新名所になる条件を充分備えています。【おわり】

飯田山参道(常楽寺参道)には、江戸時代中期頃、一丁毎に石仏があったそうです。
常楽寺まで14石仏があったそうです。(一丁は約109m)
その石仏が破損したり、無くなったりしていました。
平成12年11月に地元有志により、新たに飯田山参道に設置されました。
(現地記念碑に、詳しく書いてあります)
109m×14丁=1526m・・・・飯田山参道は、1526mあるんですね。

十四丁 不動明王 十三丁  虚空蔵菩薩 十二丁  大日如来

十一丁  阿閃如来 十丁  阿弥陀如来 九丁  勢至菩薩

八丁  千手観音 七丁  薬師如来 六丁  弥勤菩薩

五丁  地蔵菩薩 四丁  普賢菩薩 三丁  文珠菩薩

二丁  釈迦如来 一丁  不動明王 水子地蔵

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