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三俣山・五峰登山

【山行日】2011年6月4日(土)  【単独】

【コース】大曲登山口→すがもり小屋→西峰→本峰→北峰→南峰→W峰→すがもり小屋→大曲登山口

【時間】登山口発:7時15分→すがもり小屋着:8時→西峰着:8時45分→本峰着:9時10分→
→北峰着:9時55分→南峰着:11時10分→南峰発:12時→大曲登山口着:13時30分 でした。
(休憩時間を含みます)

今日は良く歩きましたじゃ無くて、良く走りました。車で。
大津町のミルクロード入り口で電話が鳴りました。
『ganちゃん、カメラは〜?』  『取りに帰る』
自宅からここまで30分かかっています。カメラを忘れていたのです。

現場写真を撮っておかないと、何時、登山道が閉鎖になるか分かりません。
カメラを忘れて登った霧島山の縦走はしばらく出来ません。
後悔先に立たずです。30分かけて自宅まで引き返しました。

なにしろ、くじゅう連山の登山道が、4箇所も閉鎖(通行禁止)になりました。
カメラを取りに引き返さないと、あとで必ず後悔します。

さて〜、登山道閉鎖の理由は〜? 登って見ると分かりますよ。
では、閉鎖になるかもしれない三俣山・お鉢廻りの画像レポートです。
GPS画像(画像クリックで拡大) 大曲登山口
GPS画像クリック後は、ブラウザ(画面左上)の戻るで戻ってください。
牧の戸も大曲も、路肩に車の行列でした。すごい登山者の数ですね。

登山道(ミヤマキリシマがちらほら) 登山道(硫黄山)
登山口近くには、ミヤマキリシマがちらほら咲いています。硫黄山は何時見ても迫力がありますね。
この硫黄山林道に、ミヤマオダマキが3株咲いているのが見えました。
誰かの悪戯です。こんな悪戯をする人は、山に来たらダメです。

登山道(すがもり小屋へ) すがもり小屋(愛の鐘)
ガレ場の登山道をすがもり小屋を目指して登ります。黄色いペンキが一杯です。
すがもり小屋の愛の鐘をならし、遭難死した大学生を悼みましょう。
鐘を鳴らすと、ここで遭難死した大学生も喜びますよ! きっと。

すがもり小屋を振り返ります 西峰山頂(涌蓋山方面)
すがもり小屋から三俣・西峰を目指し、急勾配の登山道を登って行きます。
登山道を振り返ると、草原の九重山群と、一味違う風景が広がっています。
山の名前を知りたい人は ←クリック】  クリック後は、ブラウザの戻るで戻りましょう!
画像の赤印付近が、遭難場所だそうです。白印はすがもり小屋です。

本峰山頂(大船山方面) 大鍋と平治岳(本峰山頂から)
三俣山は五峰からなる山です。西峰、本峰、北峰、南峰、W峰の五峰です。
西峰の山頂を踏み、三俣山・本峰へ、そして、大鍋の向こうの北峰山頂を目指します。
三俣山・本峰から、鍋底へ急勾配の登山道を降りていきます。



本峰から鍋底への急傾斜の登山道は、
ツクシシャクナゲの大トンネルです。
北峰 と ツクシシャクナゲ(登山道)
野の花は咲き始めが綺麗ですね。
北峰登山道で声を交わした登山者は、一週間前も登ったそうです。
一週間前は、まだ蕾だったそうです。いいタイミングで登ってきました。

ツクシシャクナゲ と 平治岳 大鍋の壁面にシャクナゲを見ます。見えるかな?
大鍋の緑の壁面に、真っ赤なシャクナゲが色鮮やかに咲いています。
登山道に咲くシャクナゲと壁面に咲くシャクナゲ、感動ですよ!!

大鍋 と ミヤマキリシマの蕾 大鍋の底を歩く登山者(小国の人でした)
壁面を覆うミヤマキリシマは、まだまだ蕾でした。
大鍋の斜面がピンク色に染まる頃、また登って来たいですね。
登山道閉鎖になる前に。閉鎖の可能性が充分ありますから。

大船山と大鍋(北峰山頂から) 平治岳と大船山(北峰山頂から)
平治岳は青々としています。北峰から見下ろす指山は、ピンク色をしていました。
指山のピンク色を見ると、九重山群も間違いなくピンク色になりますね。
花芽、ツボミが沢山付いていま〜すから。期待しましょう〜!!

お鉢廻り(登山道) 小鍋(登山道から)
北峰山頂でゆっくり休憩をとり、火口壁を歩きます。三俣山のお鉢廻りです。
小鍋のシャクナゲは終わったようですね。数箇所しか真っ赤になっていませんでした。

北峰分岐点(登山道) 本峰と北峰と涌蓋山(小鍋の登山道から)
北峰分岐には、ロープが張られ、通行禁止の立札がありました。
雨ヶ池分岐にも、通行禁止の立札があるそうです。
大曲の星生新道登山口にも、ロープが張られ、通行禁止の立札があります。

南峰山頂(笑顔の可愛い美女さん) 南峰テラスから
南峰山頂は、大勢の登山者さんが食事休憩をされていました。
私はいつもの南峰テラスへ、 誰もいません。
平治岳、大船山、坊がつるのテントを見ながら、一人淋しい食事です。

坊がつるへ(南峰テラスから) 四峰(W峰)
一人淋しく食事をしていると、二組のパーテーさんが来られました。
『坊がつるへ下りられますか〜?登山道は何処にありますか〜?』
間違いなく、私を九重山群のベテランと見てのお尋ねでした。鼻高々で教えました。(笑い)

下山道(西峰へ向って下山します) 下山道(三俣山も凄い人気です)
南峰テラスで食事を終え、W峰(四峰)のピークを踏み、下山しました。
この登山者の行列!(右画像)。登山者の多さに、ビックリでしたね。

下山道 本日一番の美女さん (南峰山頂にて)
すがもり小屋から、黄色いペンキに沿って、ガレ場を下山しました。
明日の九重山開きは、雨の中であるんでしょうね〜?
本日一番の美女さんの可愛い笑顔で画像レポートを終わります。
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