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雁俣山登山
(熊本県五木村)
九州脊梁山地
雁俣山登山
標高・・1315m
雁俣山の山頂プレート
【日時】2006年2月21日・単独
【時間】登り・・約1時間。下山・・約45分でした。(しかし、山の中には3時間30分も居ました)
九州脊梁山地の一座、雁俣山に登ってきました。
カタクリの花で有名な山です。私は知りませんでしたが。
先日登ろうと思った京丈山の隣に鎮座しています。
ガイドブックによるとファミリー向きの山のようです。

曇り空の中を五家荘の二本杉峠に向けて445号線をひた走りました。
峠道にかかると凍結注意の看板が目に付きます。
狭いくねくね道路をひたすら走りました。車に弱い人はすぐ酔いそうな道路です。
二本杉展望台を過ぎるとすぐ広い道路に出ました。

広い道路の正面にドライブインがあり、広い駐車場があります。一台も停まっていません。
無料駐車場らしいので地鶏うどんをご馳走に成り、車を置かせてもらいました。
(スーパーの鶏肉ばかり食べている身分では地鶏は硬くて味があります)
このドライブインから雁俣山への登山道があります。

自然林の私好みの登山道です。山頂まで緩やかなアップダウンの登山道でした。
カタクリの自生地はロープで守られているようです。
この日はまだロープ用の木杭だけでしたが・・・
山頂に雁俣山の標識が見当たりませんでした。(↑の写真)
(後で分かったのですが下に落ちていました)

標識が見当たらないので山頂は別にあると思い、広場から右方向にまたドンドン歩きました。
30分以上もヤブコギしてドンドン下りました。とうとう踏み跡が消えました。
チョット道に迷い、また山頂に引き返しました。どこに行っていたのでしょうか? (アホですね)

山頂でブラブラしていたら ↑の標識を見つけました。取り付けました。
やはりこの広場が山頂でした。ベンチが置いてあります。
九州脊梁山地の山々が、落葉した樹木の間から、展望できました。
天気の方も曇り空から青空に変わってきました。
熊本市内方面の金峰山は、3山(一の岳・二の岳・三の岳)とも綺麗に見えました。
阿蘇五岳も根子岳の天狗峰まで綺麗に見えました。(山頂から少し右方向に行って)
金峰山の左手にかなり高い山が、見えましたが何山なのでしょう?分かりません!

またまた、誰にも遭わない完全単独行の山歩きでした。
くだらない事ばかり書きました。雁俣山の写真レポートです。gangee 拝
二本杉峠のドライブインと登山口 自然林の登山道
カタクリの群生地の案内看板 登山道
直進すれば カタクリの群生地に行けます。私は右方向に山頂を目指して登りました。
群生地は下山時に見ようと思いました。ところが 山頂からの下山時に群生地を通りました。
どこで 道を間違えたのでしょうか?登山道は木で土留がしてありました。
至るところに 大木が あります。木の名前は 全く分かりません。
ブナの木一本で 8トンの保水力があるそうです。
ブナの木の落ち葉は 腐れにくく スポンジの様に雨水を 蓄えるそうです。
木で土留がして有ります 登山道 ヒカゲツツジの登山道
あと山頂まで10分の近道 登山道からの展望(九州脊梁の山々)
この近道は急な登り坂でした。登山道に大木が数本 根こそぎ倒れていました。
整備された登山道を歩いたが良いです。山頂よりも登山道の途中からの方が風景が良く見えました。
新緑の時期になったら見えないかも知れませんね。落葉した樹木の間から 九州脊梁山地が展望できました。
山の名前を調べて登ったらまた楽しめます。

登山道からの展望 山頂広場
山頂からの展望(九州脊梁の山々) 山頂からの展望(九州脊梁の山々)
山頂からの展望(九州脊梁の山々) 山頂からの展望(九州脊梁の山々)
山頂からの展望(九州脊梁の山々) 山頂からの展望(眼下の甲佐町と金峰山遠望)
阿蘇五岳(根子岳天狗峰) 山頂のヒカゲツツジと緑川ダム


カタクリの自生地
自然はみんなのものです。
身勝手な おこないはやめましょう!
と 看板に書いて有りました。
※登山道の両脇の斜面が群生地でした。


自然保護の看板
カタクリの花

(花丈・・10cm前後 : 花径・・4cm前後)

撮影日・・2005年4月23日(雁俣山にて)
撮影者・・かわの氏

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