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傾山(三ッ坊主コース) | ||
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【日時】2006年9月26日 【同行者】petboyさん 【コース】上畑九折登山口→三ッ尾→三ッ坊主→傾山頂→九折越→上畑コース→登山口 【時間】登山口発6時20分→三ッ尾分岐着8時45分→水場分岐着9時5分→水場合流点着11時40分 →山頂着12時20分→山頂発13時20分→九折越広場着14時20分→登山口着17時でした。 |
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傾山に再度登る事にしました。今月2度目の挑戦です。 前回(9/3)見立渓谷登山口から登った限りでは、上畑九折登山口からも登れそうな感じがします。 petboyさんから、傾山登山のお誘いのメールが届きました。 即、OKの返信を出しました。計画では、仕事が終り次第、熊本を出発し登山口泊りです。 20時にpetboyさんのお店を出発、57号線を竹田市へ、竹田市内で道を間違えてしまいました。 登山口に着いた時は、23時を廻っていました。 登山口の三角形の空に、満天の星が瞬いていました。 十数年振りに見る満天の星です。星の多さに感動します。 しばし星空を眺め、シュラフの準備です。 petboyさんは、ランクルの中、私はpetboyさんのシュラフを借りて初体験の山小屋泊りです。 シュラフの準備も全て、petboyさん任せです。私は潜り込んで休むだけです。 ここまで、無事来れた事にビールで乾杯して、休みました。 明日は、5時30分起床、6時30分発です。お休み。 3時30分に、寒くて目が覚めました。顔をシュラフから出していました。 少し寒いので、セーターを着こんでまた外に出ました。星空を見にでます。 満天の星をまた眺めて今度は、頭までシュラフを被って休みました。 5時20分頃、話し声と足跡で、目が覚めました。もう、登山者です。 土間に休んでいますので、踏まれてはマズイと思い、飛び起きました。 petboyさんと、大阪からの単独登山者の方でした。 単独登山者の方は、傾山経由祖母山まで行くとの事でした。山小屋利用の縦走だそうです。 傾山の山頂から、はるか彼方に見える祖母山(日本百名山)まで行くそうです。ただ唖然!! シュラフを仕舞いこんで、朝食を済ませ、6時20分に出発しました。予定通りです。 下山も予定通りの17時でした。事故も無く道迷いも無く無事下山出来ました。 petboyさんのお陰で、最高の山行思い出が出来ました。感謝感謝です。 では、画像だけの山行レポートです。 |
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看板地図←クリック拡大画像 | 九折登山口 | |
今回のコースです。黄色の線で記入しました。九折登山口のトイレと休憩室そして、駐車場です。 私は休憩室の土間に、シュラフで休みました。トイレも良く掃除されていて、綺麗でした。 |
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観音滝 |
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観音滝:凄い高さの滝です。見ごたえ充分でした。少し手前に滝壷に下りる看板が、あります。 少し降りてみました。凄い高低差です。途中で諦め、また登山道に登り返しました。 |
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林道を横切ります。 | 登山道 | |
観音滝を過ぎると、林道に出ます。林道を横切り、また自然林の中を高度を上げて行きます。 自然林の緑が、目に鮮やかでした。紅葉の兆しは、あまり感じません。濃い緑の中を歩きます。 |
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登山道からの展望 | 三ッ尾の分岐プレート | |
展望は、殆んどありませんが、木々の隙間から、時折展望が開けます。 展望が開けると、足取りが軽くなります。スキップを踏むような感じになります。 三ッ尾の分岐まで来ました。8時45分です。登山地図には、1時間50分と記載されています。 2時間25分もかかりました。休憩、寄り道(滝壷)で、時間を食っていますね。 |
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登山道 | 水場コースへの分岐プレート | |
三ッ尾から、また急斜面が続きます。高度を稼ぐpeyboyさんの後姿。 三ッ尾から、自然林の中の気持ちのいい登山道が続きました。 水場コースの分岐点まで、登ってきました。9時5分です。 水場コースと、三ッ坊主コースに分かれます。危険ですの看板がある三ッ坊主を選びました。 滑落したら最後です。気合を入れて登ります。あれ〜と言う感じでした。手ごたえが・・・。 |
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登山道 |
登山道からの展望 |
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狭い登山道を慎重に歩くpetboyさん。二ッ坊主?三ッ坊主?どっちかな? 岩峰を、回りこむような登山道でした。 登山道からの展望です。歩いてきた登山道を、振り返ります。 高度が上がるに連れ、ドンドン眺望が良くなってきます。 胸(心臓)は、感動と動悸でバクバクしています。歩きたかった三ッ坊主を今、歩いています。 |
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登山道 |
左の大岩を登ると展望が開けます。 |
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大岩:この岩を登ります。先行するpetboyさんです。 左側にロープがありますが、心もとない感じのロープでした。 ロープを利用しないで、岩を掴んで登りました。また、絶景が広がります。 大岩を登り、眺望を楽しむpetboyさん。絶壁を見下ろしています。恐ろしいほどの谷です。 |
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登山道からの展望 歩いてきた二ッ坊主?三ッ坊主? を振り返ります。遠方の山は? ※きよちゃんより:遠方の山=前障子、 二ッ坊主と吉作落しです。 |
登山道 |
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またまた、難所です。今回はロープをシッカリ掴んで、身体を持ち上げます。 先ほどの大岩と此処が、厳しい箇所ですね。あれ〜!の感じは、なくなりました。 難所を登ると展望が、グーンと広がります。 しかし、高度を稼いでもまた下ります。そして再度登ります。 アップダウンを数度繰り返します。これが、しんどかったですね。肉体的にも、精神的にも。 登り坂になる度毎に休憩です。精神状態を、整えました。(笑い) |
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登山道にて | 本傾の山頂プレート | |
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こんにちは。初めまして。私が管理人のgangeeです。 petboyさんに撮ってもらいました。 こんな難所を登っています。ここが最後の難所です。 ここを過ぎたら、傾山の山頂でした。12時20分にやっと山頂に到着です。 6時間もかかってしまいました。山頂まで、6時間は初体験です。 良く歩きました。我ながらご立派。ご立派のご褒美に、HP初公開のgangeeの画像↑です。 |
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山頂からの展望 | 登山道から前傾、本傾、後傾です。 | |
山頂に着いた頃から、ガスが出てきました。 山頂から、二ッ坊主、三ッ坊主を眺望します。またまた、ガスの中でした。 前回は、全く見えませんでしたが、今回は、ガスの中から顔を出してくれました。 山頂で食事をして、1時間ほどガスが取れるのを待ちましたが、なかなか取れませんでした。 13時20分に、山頂を後にして九折越に下山します。下山道から、振り返った前傾、本傾、後傾です。 今回もガスの中でしたが、前回より綺麗に見えました。 |
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九折越キャンプ場の広場 | 登山道:下山します。 | |
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九折越キャンプ場まで、下山してきました。山頂から1時間です。 ここから、九折登山口まで、下山します。登山地図によると、2時間です。 登山口まで、自然林の中です。踏み跡も、テープもしっかりしていました。 途中沢を渡り、また同じ沢に出て、沢を下り、また自然林の中に戻ります。 この付近で、私の足は膝が笑い出しました。何度も休憩し、足を休めました。 体力の限界を感じました。膝が笑っています。こう言う時に、事故が起きるんですね。 持参した3リッターの水も飲み干しました。沢の水を汲みました。ガブ飲みです。 沢の水は、冷たくて顔を洗うと又元気になります。 |
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沢を渡ります この沢を渡り、自然林に入ります。 少し歩いてまた、同じ沢に出て沢を下ります。 そしてまた、同じ自然林に入ります。 |
熊に注意! |
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野の花が少ない山ですね。出あった野の花は、5種類ほどでした。 ダイモンジソウ・リンドウ・シコクママコナ・ヒヨドリバナ・がポツンポツンと咲いていました。 昨夜林道で、鹿さん、タヌキさんと出会えました。熊さんとは、出会えませんでした。(笑い)。おわり。 |
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