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黒岳登山(九重山群)

【日時】2005年7月22日・単独
【コース】男池登山口→かくし水→道迷い(失敗)
【時間】半日山の中でした。
黒岳は九州でも数少ない原生林が残っている山の一つだそうです。(ガイドブックから)
暑くなってきましたので森林浴とシャレ込みます。原生林の黒岳を目指します。

先日の豪雨で、男池公園までの道路は、しばらく通行止めになっていました。
今日から、男池公園への道路が通れるようになるとの情報です。
行った結果は・・・・かくし水から先の登山道はありませんでした。(見えませんでした)
登山道のテープも踏み跡も、みごとに消えていました。(そう見えました)
雲海に浮かぶ阿蘇五岳(牧の戸峠から)

午前7時頃の牧の戸峠近くからの展望です。眼下に見えるのが瀬の本高原です。
雲海の向こうに阿蘇の五岳が見えます。有名な阿蘇五岳の涅槃像です。(パノラマ合成写真)
自然がかもし出す光景です。初めて見ました。感動〜で〜すよ♪


阿蘇外輪山からの阿蘇五岳 やまなみハイウェー
北外輪山からも薄っすらと雲海が見えました。阿蘇の雲海を見たいですね〜!
右画像は、菊池阿蘇スカイラインとやまなみハイウェーの交差点近くです。
ここの交差点近くも、菊池阿蘇スカイラインも夕方からユウスゲが満開になります。

黒岳登山口(男池公園) 男池公園入り口の看板
黒岳に初めて登ります。名前も知りませんでした。
九重連山は、久住山の名前しか知らなかったのです。
男池公園が、黒岳、平治岳、大船山の登山口です。ガイドブックでしっかり調べてきました。
黒岳は、九州にただ一つだけ残された原生林だそうです。ガイドブックに書いてあります。
先日の豪雨でかなりの被害が出ていました。男池の橋も流されてありませんでした。

かくし水(おいしい水でした) 登山道?かな?原生林です。
橋は流されてありません。男池を裸足で渡り、何とか、かくし水まで登ってきました。
美味しい水を飲んで原生林の森林浴とシャレ込んだのですが・・・・・・。
かくし水から先が、踏み跡が全く見えません。テープも見えません。しかし、登りました。

原生林の中は涼しかったです。また、怖いぐらいに静かでした。
当たり前です。こんな状態の山には、誰も登りません。アホの私一人です。
男池公園入り口に、当分の間、入園できませんと書いてあります。
書いてあるのに登ります。熊本市内から出てきました。しかも朝早く!!分かるでしょう〜?

ウバユリ 何だろう?ユキザサでした。赤い実になります。
このヤマアジサイの青色は綺麗でした。 ヤマアジサイ
キツネノボタン? ヤブカンゾウ?

男池公園の橋が流されてありません。男池を裸足で渡り 、かくし水までは何とか行けました。
かくし水から先が荒れていました。登山道(踏み跡)がありません。見えません。
目印のテープも見当たりません。 が・・急勾配を登ります。
登山道は解らず、全く見えませんがブッシュをかき分け、ただ登ります。
男池公園から、2時間近くが経っています。しかし、ソババッケらしき処に着きません。

どうやら、平治岳への新ルートを開拓しているようです。
オニギリでも食べようと思った時、ペットボトルを2本とも無くしていることに気が付きました。
リュックが、ブッシュに絡んだのを強引に、振りほどきながら登ったので落ちたんでしょう。
リュックの口を、止めていなかったようです。アホですね。
氷水とドリンクを入れていたペットボトル2本ともです。
水を飲みたいと思ったら無性にのどが渇きます。
もう下山決定です。沢に下りますが水はありません。のど は渇きます。

やっと見つけたのが ↓ の写真です(命の水)。ここでオニギリを食べ、イヤになるほど水を飲み、
タオルにタップリ、水を沁み込ませまた下山 開始です。相変わらず道らしきものはありません。
タップリ飲んでいて良かったです。又 水は消えました。
しばらく沢を下ると、ダンプの走る音が聞こえてきました。
崖の上が車道です。 崖をよじ登り、車道に出ました。後は車道を男池まで歩きました。

おそまつな山歩きでした。アホ丸出しの山歩きです。
渓流釣りをしていた頃も あんなに 上流まで釣りをしたことはありませんでしたよ!
その内に、遭難して死にますね〜!登山地図も読めない中年単独登山者遭難死!(新聞の見出)

命の水
これが命の水です。メジャーを置いているのは、狭い場所を強調する為です。
深さは1〜2cmぐらいでした。両手ですくえませんから、顔をつけて飲みました。
黒岳登山の笑話は終りまして・・白水鉱泉・天然炭酸水の情報を・・・

白水鉱泉 天然炭酸水
■ 撮影日 7月22日 ■

白水鉱泉湧水口の立派な看板 炭酸水
右の写真は ドンドン流れている天然炭酸水。その先に炭酸水の蛇口があります。
蛇口は写真の場所以外にも沢山造ってあります。ここの水は、ただ(無料)ではないのです。
↓に料金表が・・・高〜い。でも汲んで帰りました。ドンドン流れている水を見ると・・・・。高い!
数年前までは無料だったようです。設備代の回収なんでしょうね?

炭酸水の販売価格表です 広い駐車場は満車状態です
1.8リットルのペットボトル1本100円もします。ドンドン流れている炭酸水が・・・・。
容器を持っていないと容器代ともに1本300円・・!
高い水を求めて大勢の人が・・・ 平日ですよ。私もその中の一人ですが・・・・。

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