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根子岳登山
標高
東峰 1408m
西峰 1394m
天狗峰 1433m
根子岳天狗峰(登山道から)
【日時】2005年11月1日・単独
【コース】大戸尾根登山口→根子岳東峰(往復)
【時間】登り約1時間30分、下り約1時間でした。

10月20日にも根子岳に登りました。まだ、紅葉はしていませんでした。
12日後の今日(11/1)はみごとな紅葉でした。平日にも関わらず大勢の登山者でした。
阿蘇高岳を背景に、天狗峰の岩峰もみごとな紅葉です。
登山道も綺麗に整備されていました。登山道からの展望も良く快適な登山でした。
根子岳の紅葉登山の画像レポートです。お楽しみください。そして登りましょう!

根子岳の山容 登山口への入り口
阿蘇高森町から見た秋の根子岳です。中央に聳えているのが天狗峰です。
右側が東峰・左側が西峰です。見落としがちな?分かりにくい東峰への登山道入り口です。
『根子岳東峰登山口』の小さな看板がありました。
もう少し大き目の案内看板にすれば、登山者は助かると思いますが・・・。

登山口 登山届箱
大戸尾根登山口です。この近くに駐車場が数ヶ所造ってあります。
牧場の大きな門扉を開け、元通りに閉じて、牧場道を進みます。
登山届け箱と避難小屋です。非難小屋は、洞窟みたいに斜面を掘って造ってありました。

登山道 天狗峰
牛が放牧されている牧場の中を進むと、第2の門扉があります。左画像の右手奥です。
この門扉を開け、必ず元通りに閉じて人工林の登山道に踏み込みます。登山開始です。
この門扉?を開けると、山頂まで延々と登り坂が続きます。
牧場から真正面に天狗峰が見えます。紅葉で山肌が色とりどりです。

登山道からの天狗峰 登山道を振り返ります
登山道からの展望です。地獄谷が朝日に照らされて輝いていました。
展望は抜群です。 南郷谷・南外輪山・祖母傾山系と みごとな展望です。
登山道を振り返ります。紅葉の中の登山道を登ってきました。 眼下に見えるのが南郷谷です。

地獄谷の紅葉 地獄谷の紅葉
山頂で会った登山者の方とお話をしました。毎年紅葉の時期に登られるそうです。
この2年間は、台風で葉っぱが殆んど飛んでしまっていたそうです。
みんな裸の木みたいだったそうです。今年の紅葉は特別に綺麗だと言われていました。
私は初めて見ましたが きれいでしたね!感動!また感動!です。
来年の紅葉の時期も来なくてはなりませんね。

東峰山頂からの展望 東峰山頂からの展望
山頂からの展望です。 天気も良く最高の眺めでした。長崎から見えられていたご夫婦です。
矢部町の緑仙峡の紅葉を楽しまれた後に、根子岳に登山されていました。
根子岳登山は3ルート経験されていました。私はまだ2ルートです。他のルートは怖いです。

天狗峰・高岳・鷲ヶ峰の展望が抜群でした。九重山群もクッキリ展望できました。
九重・硫黄山の白い噴煙が、真っ直ぐ青い空に立ち昇っています。
祖母傾山系、九重連山、阿蘇谷、南郷谷、南、北外輪山、360度の大展望です。

東峰山頂からの展望 東峰山頂からの展望
柳川(福岡県)から見えられていた人は、山頂で2時間ほど写真を撮っておられました。
太陽の動きと供に紅葉の色が、変化していくのが面白いと 言われていました。
何時間見ていても厭きない光景でした。自然の美ですね。
太陽の光で、紅葉の色が微妙に変わって行きます。おまけに、風も無くポカポカ天気です。
私は、東峰山頂に着いてから、3時間近くも山頂付近をウロウロしていました。

ナナカマドと北斜面の紅葉 北斜面の紅葉
東峰山頂から、箱石尾根方面への登山道を少し下りてみました。
樹木が遮って写真は取れませんでした。山頂から見渡せる北斜面の紅葉も綺麗でした。
見上げる紅葉と眼下に見る紅葉は、また違った感じでした。

北斜面の紅葉 北斜面の紅葉
東峰山頂付近からのヤカタガウド方面の展望です。何とも言えない自然の美です。
ゴッホがこの光景を画いたらどんな絵を描くんでしょうか?ゴッホの紅葉?
「ひまわり」しか知りませんが・・。何となく想像が出来るようです。感動の光景です。

九重山群の遠望 ナナカマドと九重山群
紅葉の向こうに見えるのが九重山群です。硫黄岳の噴煙が真っ直ぐに立ち昇っていました。
黄色に紅葉しているのは(ン?何 ?)分かりません。赤色は『ナナカマド』です。
ナナカマドの赤色が実に鮮やかでした。九重山群もクッキリと見えました。
画像に写らないのが残念ですね。白い噴煙が青空に綺麗でした。

阿蘇谷の眺望 天狗峰
最後まで根気良く読んでいただいて有難うございました。
前回登山の九重山群も、根子岳も綺麗な紅葉でした。画像の数十倍の美しさです。
紅葉に彩られる根子岳天狗峰が実に魅力的です。
私は、こんな光景があるなどと全く知りませんでした。
元気なあなたも山に紅葉を見に行きましょう!!人生観が、変わるかもですよ。

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