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根子岳登山
(阿蘇五岳)

標高
東峰 1408m
西峰 1394m
天狗峰 1433m
根子岳全景(阿蘇高森町から)
【日時】2005年12月20日・単独
【コース】大戸尾根登山口→根子岳東峰(往復)
【時間】登山口 発11時40分 2.7℃→山頂着 13時10分 4.6℃
【下山】山頂発 14時→登山口着15時30分。登りも下りも1時間30分でした)

使ったことも無いアイゼンをザックに、タイヤチェーンを車に積んで出かけてきました。
熊本市内を車で走ると、道路電光板の『山は雪・チェーン規制』の文字が目に付きます。
チェーンを 持って行かないと・・・・迷惑をかけたら大変です。道路凍結も立ち往生も怖いです。
初めての冬山登山の準備万端 !午前10時に家(熊本市国府)を出ました。
この時間帯なら、どうにかチェーンをしないで、登山口まで行けると思いました。
チェーンをしたことが有りません。昨日、チェーンを嵌めてみました。面倒ですね。
今日は朝から快晴でした。熊本市内は、雲ひとつ無く晴れ渡っていました。

俵山の旧道(峠道)は、積雪でチェーン規制中でした。
新道(俵山トンネル)は、道路凍結もなく大戸尾根登山口まで快適な道路でした。
大戸の口から箱石峠は、チェーン規制の看板が出ていました。
月廻り温泉から先は、道路の両脇に雪が残っていました。
11時30分には登山口に着きました。

登山道にも雪が残っていました。山頂から天狗峰への縦走路の雪は、膝までありました。
縦走路は 犬?の足跡ぐらいで、誰も歩いていませんでした。
そこを 歩いてきました。雪山をラッセルする雰囲気を味わってきました。
アイゼンは、バッグの中にしまいこんだままでした。

温度は登山口が2.7℃。山頂はそれより高く なんと 4.6℃でした。
冬支度の準備万端でしたが、休憩の度に衣類を脱ぎました。2度も(2枚)。山頂でまた着ましたが・・
風は冷たいです。寒風の山頂で飲む ポットのお茶は温かく美味しかったです。

下山は、雪解けで滑るのを覚悟していましたが、靴底の黒土をまめに取り除いたせいか滑りませんでした。
登山開始から下山するまで、誰にも会わず私一人の根子岳東峰登山でした。
それともみなさんすでに下山されていたのかも・・・(11時半には、駐車場には 一台の車もありませんでした)
帰宅するまでタイヤチェーンは、必要ありませんでした。天気も最高で いい山行ができました。
登山道から天狗峰を見ます(地獄谷から) 登山道から天狗峰
雪の登山道 雪の登山道 雪の登山道
南郷谷と南外輪山(登山道から) 地獄谷と南郷谷(登山道から)
天狗峰と冠雪の高岳(東峰山頂から) 九重連山を展望します(東峰山頂から)
誰も歩いていない縦走路 北斜面の雪は残っています
九重連山硫黄山の噴煙(山頂から) 祖母山と傾山の山頂が見えます(山頂から)
東峰山頂です 山頂の樹氷
おやまあ!これは? 岩に咲いた雪の花?
エビのシッポでした。風が吹いてくる方に伸びるそうです。
(えびの尻尾・・12/24に久住山で、登山者の方から教えてもらいました)
ガマズミの実 ノイバラの実 ノブドウ
マユミの実 夜叉五倍子(ヤシャブ)

高岳と根子岳(南阿蘇村から)

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