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感動した映画 その4

■ 密約 外務省機密漏洩事件  2010年5月20日 スクリーンで観賞

【情を通じて】密約文書を手に入れた毎日新聞の西山記者。
当時、マスコミが騒いでいたのでよく覚えている。
密約があったかどうかよりも、男が女をたらし込んで密約文書を手に入れた事件として覚えている。

近年、密約文書がアメリカで公開されたが、自民党政府は密約はなかったと言い逃れた。
50年に及ぶ自民党の一党独裁政治が終わり、民主党政府が沖縄返還時の密約を認めた。
民主党政府は密約を認めたが、密約文書は全て官僚に焼却されたようだ。

この作品は1978年に、テレビドラマとして放送され、1988年に劇場公開されたそうだ。
再度、22年ぶりに劇場公開がされている。気になったので見に行った。
平日(木曜日)に見に行ったが、まず観客が多かったのに驚いた。
しかし、観客の殆どは私を含め、後期高齢者の皆さん方であった。

このTV映画には原作があった。知らなかった。

澤地久枝著 【密約・外務省機密漏洩事件】 中央公論社発行が原作であった。
原作があるとは知らなかった。映画を見た後に、原作も図書館から借りて読んでみた。

まずは映画の感想から。

1部、2部、3部、と分かれていた。
1部は西山大吉記者、2部は蓮見喜久子被告人、3部は澤地久枝原作者から見た内容だった。

西山大吉記者を画いた第1部には物足りなさを感じた。
蓮見喜久子被告を画いた第2部では、【情を通じて】密約文書(コピー)を渡した女の性(さが)を感じた。

第3部が一番良くできていた。第三部がこの映画の確信だと思った。

『核抜き、本土並み返還』は全くの嘘っぱちであった。
核は持ち込まれ、思いやり予算(税金)で米軍を養い、基地は日本に在って外国である。
自民党一党独裁政治は、北朝鮮の金正日政権とある意味で同じだと思った。

沖縄県は今でも米国の植民地であると思った。
国内旅行をするのに、パスポートが要らなくなっただけだと思った。

自民党一党独裁政治がもたらした米国と交わした密約が沖縄県の本土並み復帰を妨げている、
とも思う。
この国は官僚主権であり、政治家は官僚の僕(しもべ)と化している、とも思う。

民主主義国家とは到底思えない。日本の政治家は働いているのか?

国民が収めた税金は、官僚が保身と自分のために滅茶苦茶に使っているとしか思えない。
国民がこつこつ貯めた貯金1400兆円は、赤字国債購入に回され、
1400兆円もの国民の貯金もそろそ底を着き、破綻国家になってしまうのだろうか?

来る7月の参議院選挙で民主党は負け、税金は益々滅茶苦茶に使われてしまうのだろう?
国民はお上にだまされ続け、せっせと税金を収めるだけで生活は少しも良くならない。
映画 【密約=外務省機密漏洩事件=】を見てそう思った。



■ 澤地久枝著【密約 外務省機密漏洩事件】 中央公論社

こんな本があるとは知らなかった。ノンフィクションである。

【情を通じて】密約文書を入手した西山記者。???
裁判は、国民を愚弄した密約を暴くことが出来ず、世論もマスコミもセックススキャンダルに終始した。
時の権力が司法をも支配する構造が見え隠れする。自民党独裁政治の恥部である。
蓮見喜久子の弁護人は新聞社に、3000万円の慰謝料を請求し1000万円を手に入れた。
情を通じた西山記者にそそのかされ密約文書を渡した蓮見喜久子は被害者である。

被害者だろうか?慰謝料1000万円も受け取る被害者だろうか?
20歳ほども年の離れた性的不能者の主人と暮らす、中年女の浮気としか思えない。
浮気相手を引き止めるために、せっせと機密書類を渡し続けた一人の女としか思えなかった。
蓮見喜久子被告には西山記者以外にも浮気相手が過去に居た。この女性の性だろう?

弁護人の言いなりに、被害者を演じた蓮見喜久子被告に対して怒りを覚える。

PS (週間新潮が報じたスキャンダル戦後史)新潮文庫に蓮見喜久子被告の告白と写真が載っている
【おわり】



■ アバター 
映画好きの次男が『お父さん、映画が変わるよ!見に行ったがいいよ。』と言うので、
2010年元旦に、長男と二人で見に行った。
3D映画を見て、半年も過ぎると、TVも3Dになってきた。
2D映画が3D映画に代わると言う意味だったようだ。

■ ハート・ロッカー
アカデミー賞をもらった作品なので見に行った。


■ 沈まぬ太陽
日本アカデミー賞受賞作品。
原作を読んでいたが、アカデミー賞をもらったので見に行った。
原作に忠実に映画化されていたが、三浦友和のイメージは原作の行天四郎とは違う。
モデルがおられるとは以外だった。恩地元は渡辺健みたいな方だろうか?【おわり】

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