定年おやじのひとり旅 を読んで

お帰りなさい。itou様。
アシアナ航空からの夕焼けは美しく、又、久しぶりの『和食』は美味しそうですね!(笑い)
お迎えの奥様と会われて、ホットされたのでは・・!?
でも、私はこれで、『私の楽しみ』が終わってしまい・・・何か夕焼けのような
もの淋しさ、もの悲しさ、を覚えてしまいました。

それほど、感動のなかで、夢中で時間の経つのを忘れて読ませて頂きました。
30年ほど前に読んだ『カスピ海からの贈り物』(日航スチュワーデス:著)は、
一気に読んでしまうのが、もったいない様な『世界の街歩き』でした。

あの本から30年の月日が流れ、今再び・・・・巡り合いました。
単なる『旅行の記録』ではなく、読んでいる間に、
何度も『時』を止めてしまいたくなるような不思議な気持ちになりました。

5月20日、雨の中ダブリンから出されたと言う絵葉書、私も欲しかったです。
そして、『誰もいない海』、『誰もいない道』は、
世界に一つしかない、なんとロマンチックな海と道でしょうか〜・・・。

私も行ってみたいです。
今夜からは、3度目の『ひとり旅』を読ませていただきます。

感動をありがとうございました。 (准子)


久しぶりに、面白い紀行記でした。
バブル経済の真っ只中を、それいけドンドンで働き、 バブルが弾けた1990年からの失われた10年を耐え忍び、
2001年からの小泉・御手洗・政財界連合軍の格差社会政策にも耐え、 晴れて定年退職。

第二の人生を、悠々自適に過ごしているあっぱれサラリーマンの紀行文です。

40年近く、7人の敵と戦い、戦いに勝ったサラリーマンが、旧大英帝国を、足に豆を作りながら隅々まで見て歩く。
百聞は一見に如かず、何でも見てやろうの好奇心旺盛な紀行文です。

格安ユースホステルを利用し、現地交通機関を利用し、現地の食事(ビール)を楽しみ、現地の人と会話も楽しみ、
団体様のツアー旅行とは、一味も二味も違った気ままな紀行記でした。

真似をしたくなりますが、真似は出来ませんね。お金もそうですが、問題は言葉です。
筆者は書き出しに、数学、英語はチンプンカンプンみたいな事を書いていますが〜・・・・。
なんのなんの、英語が出来なければ、こんな旅行は楽しめません。


知人に読めよと薦めますが、お金持ちには嫉妬を感じるから読みたくないとケンモホロロ。

なるほどなぁ〜!
小泉政権が創りだした階層社会、国民年金も納められない労働者には、第二の人生などありゃしない。

小泉政権が真似たアメリカ社会で、若者が政府に反旗をひるがえしました。
一方、小泉、竹中、御手洗の三巨悪による格差社会政策に、日本の若者は押しつぶされたままです。

小泉お得意のワンフレーズ『自己責任』にだまされて、自ら命を落とす人が毎年30,000人強もいます。
TVで『サイレントテロ』を言っていました。 『サイレントテロ』とは、若者がお金を使わない社会だそうです。

アホくさい、お金を使わないじゃなくて、お金が使えないのです。

生活保護より低い賃金で働く若者たちが、たくさんいます。
年収200万円以下の若者たちです。
国民年金、国民保険も払えないそんな若者たちが『サイレントテロ』?

冗談じゃない。税金の使い方、税金の取り方が間違っているのです。
富裕層からの税金を減らし、貧困層から容赦なく税金を取り上げる。
階層社会を造るための法律改正を、三人の極悪人たちが三分の二の議席を使い実行したのです。
富裕層を益々裕福にし、貧困層をドンドン造り出す税金の取り方、使い方をしているのです。

奮起せよ!日本の若者達!
いまこそ!アメリカの若者を真似るときだ!
低所得にあえぐアメリカの若者達が立ち上がったのだ。

奮起せよ!日本の非正規社員たち!アメリカの若者たちに続こう!
そして、40年近く、真面目に働けば、素晴らしい第二の人生が待っている社会を築こう!

なんのこちゃ、紀行記の感想文になっていない。

小泉、竹中、御手洗を崇拝した社会の空気が悔やまれる。 gangee 拝

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