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雪の九重山群・7座の山頂

【山行日】2009年2月1日 【同行者】マッスルさん、YOUさん、gangeeの3人
【コース】牧の戸登山口→@沓掛山、 A中岳、 B天狗ヶ城、 C久住山、 D肥前ヶ城、
      E扇ヶ鼻、 F岩井川岳→瀬の本登山口
【時間】牧の戸登山口発:8時20分→瀬の本登山口着:16時50分 (8時間30分、山の中でした。)

九重には、九重九湯と言われる温泉があります。
九重山群の九座を、近いうちに歩こうと思っています。九重九座です。(笑い)

マッスルさんが、九重の樹氷を見に登るそうです。
全治3ヶ月(手首の骨折)のYOUさんから、雪の九重に行きましょう、とメールが入ります。

九重九座の下見登山に、いいチャンスです。
マッスルさんは樹氷登山、YOUさんはリハビリ登山、私は下見登山。
即、3人で雪の久住に登ることにしました。

天気予報は晴れです。青空に咲く樹氷を期待して歩いてきました。
しかし、牧の戸登山口から、久住避難小屋まで、またしてもガスの中でした。
晴れの天気予報は、どうなっているのでしょうね?

久住避難小屋で、ガスが取れるのを待ちましたが、なかなかガスが取れません。
氷結した中岳の御池で遊ぼうと、ガスの中を出発しました。
御池の氷結は、一部融けていました。この2〜3日の暖かさで融けたようです。

ガスが取れるまで、御池の避難小屋で時間を潰そうと思いました。
何んにも見えないガスの山頂は、感動が半分になりますから。
御池をぐるりと廻り、避難小屋に向かっている時に、ガスが取れてきました。
予定変更です。中岳の山頂を目指しました。ガスが取れそうです。

では、すごい速さでガスが飛んでいた久住山の画像レポートです。
 
 ※九重七座のコース ←YOUさん作成 GPS画像は、ここをクリックです
 
登山道・階段 @沓掛山の山頂 (一座目)
今年、3回目の久住登山です。登山口から、毎回樹氷のトンネルです。
しかも、毎回、ガスの中です。青空が全く見えません。樹氷には、青空が似合います。

樹氷の登山道 石段のエビのシッポ
昨夜、薄っすらと雪が降ったようです。登山道が雪で真っ白でした。
朝が早いせいか、石段にはエビのシッポが付いていました。

西千里ヶ浜の凍った登山道 星生崎下の岩場の登山道
登山道の石は、エビのシッポで覆われています。
西千里ヶ浜は凍っていました。融けた雪が、今朝の冷え込みで凍ったようです。
星生崎の下の岩場の登山道も、エビのシッポで綺麗でした。
星生山も全く見えず、久住避難小屋もガスの中でした。
ここで、ガスが取れるのを待つことにしました。天気予報は晴れなのですが・・・。

御池&天狗ヶ城 (一部、融けていました) 中岳(九州本土最高峰)
久住避難小屋で時間を潰していましたが、なかなかガスが取れません。
氷結した御池で遊ぼうと避難小屋を後にしました。御池は、一部融けかかっていました。
御池の廻りを歩き、御池避難小屋を目指していましたが、急にガスが取れてきました。
中岳から大勢の下山者です。山頂にも大勢の登山者です。

中岳山頂へ A中岳山頂で思わずピース (二座目)
避難小屋での休憩は中止にして、中岳山頂を目指しました。
ガスがすごい勢いで流れます。ほんのチョットガスが取れます。
二座目の中岳山頂(九州本土最高峰)で、記念写真を!

天狗ヶ城(中岳山頂から) 天狗ヶ城へ
天狗ヶ城も大勢の登山者の皆さんです。ガスが取れるのを待っておられるようです。
ガスの中、天狗ヶ城へ向かいました。
天狗ヶ城へ B天狗ヶ城の山頂にて (三座目)
ガスがすごい勢いで飛んでいますが、青空はほんの一瞬です。
シャッターチャンスがなかなかありません。
御池&稲星山 (天狗ヶ城の登山道から) 久住山(登山道から)
ガスの切れ目に御池を一枚。
中岳山頂から見たとき、御池を数人のグループが下山されていました。
御池の入り口付近は融けていました。どうされたのかな?引き返されたんでしょうね?

久住山の山頂風景 阿蘇五岳(久住山の山頂から)
久住の山頂も大勢の登山者でした。久住山は、人気がありますね〜!
星生山、三俣山は、ガスの中でしたが、阿蘇五岳、祖母傾山系は輝いていました。
祖母山は真っ白でした。阿蘇山は白くなっていないようでした。根子岳の樹氷だけかも?

B久住山の山頂 (四座目) 久住山(久住避難小屋の広場から)
四座目の山頂、久住山を踏み、久住避難小屋でしばし休憩です。
下山したころから、ガスが取れてきました。青空をバックに白い久住山が輝いていました。
白い久住山は、感動する美しさです。あなたも自分の目で一度見ましょう〜!!

阿蘇五岳(久住避難小屋の広場から) 星生崎(久住避難小屋の広場から)
避難小屋広場から、阿蘇五岳、星生崎、この風景も感動の風景でした。
三人で、今日登って良かったですね〜!と10回ぐらい言葉を交わしました。(笑い)

星生崎&久住山(西千里ヶ浜から) 肥前ヶ城の登山道から
今日の山歩き四座目は、肥前ヶ城です。肥前ヶ城にも数名の登山者でした。
今日の九重山群は、全ての山頂に登山者が挑戦されているようです。
大船山、三俣山はガスで全く見えませんでしたが・・・・・・。

肥前ヶ城の登山道から 肥前ヶ城の登山道から
肥前ヶ城から眺める久住山群もいいですね。
久住山の南斜面の雪・樹氷は融けて黒い岩肌になっていますが・・・。
この眺めも、感動の風景です。

D肥前ヶ城の山頂 (五座目) 扇ヶ鼻(肥前ヶ城から)
今日の五座目、肥前ヶ城の山頂です。
天狗ヶ城、中岳、久住山、星生山が目の前に聳えています。
後方には、今から登る扇ヶ鼻が見えています。

星生山と西千里ヶ浜(肥前ヶ城から) 星生山の岩場と西千里ヶ浜(肥前ヶ城から)
肥前ヶ城から、西千里ヶ浜の分岐点に降りて行きます。
西千里ヶ浜は、沢山の下山者のみなさんでした。
星生山のガスも取れてきました。星生山の山頂にも登山者の姿が見えます。

星生山(扇ヶ鼻の登山道から) 肥前ヶ城、星生崎、天狗ヶ城、中岳、久住山
扇ヶ鼻分岐で、お二人と別れ、私単独で扇ヶ鼻、岩井川岳を目指して歩いてきました。
YOUさんは、約三ヶ月ぶりの山歩きで足が疲れていました。
マッスルさんは、足にマメが出来ていました。
迷いましたが、何しろ九重九座の下見です。単独で歩いてきました。

E扇ヶ鼻の山頂 (六座目) 瀬の本登山口への下山道
六座目の山頂から風景を一人で楽しみ、樹氷の中を下山しました。
瀬の本登山口から扇ヶ鼻への登山道は、樹氷が綺麗だそうです。
南斜面で融けかかっていましたが、まだ見ごたえ充分でした。噂通り綺麗です。

下山道 扇ヶ鼻を振り返ります
扇ヶ鼻の山頂から、樹氷のトンネルが続きます。樹氷のトンネルを抜けると草原になります。
岩井川岳分岐点から、草原の岩井川岳の山頂を目指します。
山頂を踏み、再度分岐点まで引き返します。
山頂から、踏み跡が付いていますが、下山できません。以前、歩いてみました。
崖になっています。失敗登山はこちら←クリック、参考までに。

F岩井川岳の山頂 (七座目) 瀬の本登山口への下山道
岩井川岳の山頂を踏み、合計七座の山頂を踏んできました。
この七座に、星生山、稲星山の山頂を踏むと、九重九座の山頂です。
九重大縦走の前に、是非、九重九座を走破したいと思っています。
ちなみに、九重大縦走は、大曲登山口から白水鉱泉登山口までの縦走で〜す。
その前に、南外輪山の大縦走(俵山〜清栄山)がありました。
山って、いいですね〜!山病って、ありますね〜! 山病にかかりますね〜! 【おわり】

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