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雪の九重連山 (星生山〜中岳〜天狗ヶ城) | |
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【山行日】2011年2月1日(火) 【同行者】坂口さん、gangeeの二人 【コース】牧の戸登山口→星生山→中岳の御池→中岳(九州本土最高峰)→天狗ヶ城→牧の戸登山口 【時間】牧の戸発:8時45分→星生山頂着:10時45分→御池の避難小屋着:12時10分→ →中岳山頂着:13時15分→天狗ヶ城山頂着:13時35分→牧の戸着:15時45分 (7時間の山歩き) 今年の冬は例年に無く大雪だそうです。九重連山も大雪だと思いました。 天気予報とにらめっこをし、九重連山に登ってきました。 1mほどの大雪を想像していましたが、にらめっこに負けたみたいでした。 瀬の本登山口に坂口さんの車をデポし、私の車で牧の戸登山口に向いました。 中岳山頂を踏み、扇ヶ鼻、祝井川岳、瀬の本登山口に下山の予定でした。 予定は予定でした。(笑い) 瀬の本登山口へ下山したレポートはこちらです。(’09.2.1)←クリック。 大雪の期待が大きすぎたのと、膝小僧が痛い理由で牧の戸に下山しました。 坂口さんには悪いことをしました。ごめん! 星生山の縦走路で、わずか高さ50cmほどの岩が乗り越えられませんでした。 前回は向う脛、今回は膝小僧を乗り越えたはずの岩にぶっつけました。(笑い) 気分的には1mほど足を上げたのですが・・・。次回は太ももを岩にぶっつけるかも〜・・・。 向う脛の時は、目から星が出ましたが、今回は脳天から噴煙が上がりました。 阿蘇五岳、九州脊梁山地の向こうに、霧島連山・新燃岳の噴煙も見えたそうです。 では、誰にも見えない噴煙を上げた管理人gangeeの九重連山の画像レポートです。 |
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GPS画像(画像クリックで拡大します) | 牧の戸登山口&雲海に浮かぶ由布岳 |
画像拡大後は、ブラウザの戻るで戻ってください。(元画像:850×700) 平日にもかかわらず、牧の戸駐車場には沢山の車でした。 売店前の駐車場は今回もほぼ満車でした。上の段は積雪で駐車できません。 双耳峰の由布岳が雲海に浮かんでいました。初めて見る風景でした。 |
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阿蘇五岳(第2展望所から) | 白い三俣山&雲海の由布岳(沓掛山から) |
阿蘇五岳も薄い雲海に浮かんでいました。由布岳、鶴見岳も雲海に浮かんでいました。 デジカメ画像の数倍の美しさです。一度ぐらい見ましょう! |
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三俣山&星生山(登山道から) | 雲海に浮かぶ由布岳&鶴見岳(登山道から) |
登山口から樹氷が全く無かったですね。 白い登山道も感動しますが、やはり、青空に樹氷がいいですね。枯れ木に白い花です。 枯れ木に、黄色い花はマンサクの花、ピンクの花はアケボノツツジです。 |
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登山道を振り返ります | 湧蓋山方面(登山道から) |
登山者が多いと踏み跡もしっかり踏み固められていますね。 人気のある山は、冬でも踏み跡を歩けば、道迷い遭難は起こりませんね。 冬でも道迷い遭難をしないために、夏山に登りましょう。 登山道が消えたら、即、引き返す。なかなか出来ないですが。 |
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星生山(登山道から) | 登山道 |
白い星生山です。阿蘇山からも一番白く見えます。 西の岩場から登ろうと思いましたが、踏み跡がありません。(笑い) 踏み跡のあるど真ん中登山道を、あえぎながら登ってきました。 下山時には、西の岩場方面にも踏み跡がありましたね。(ラッセルは大変です。数倍の体力を使います) |
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西千里ヶ浜、肥前ヶ城、扇ヶ鼻(登山道から) | 星生山へ登山道 |
ど真ん中登山道から振り返ると、西千里ヶ浜には数名の登山者さんが歩かれていました。 西千里の登山者さんが目指すのは、久住山と中岳の御池でしょうね!星生山もいいで〜す。 私は星生山縦走路が好きですね〜!九重に登ったら星生山にも登りましょう! |
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星生山の山頂から | 星生山の縦走路 |
星生山の山頂は360度の大パノラマです。 星生山の縦走路は岩場です。ミヤマキリシマの時期は、南側は天国、北側は溶岩ドーム準備中です。 阿蘇五岳はまだ雲海に浮かんでいましたが、由布岳の雲海は消えていました。 |
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久住避難小屋へ | 久住山&避難小屋 |
星生崎から久住避難小屋までトレースがありました。しかし、登山道を外れていましたね。 深い〜深い〜トレースでした。先行する坂口さんが腰まで浸かっていました。 |
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阿蘇五岳(星生崎から) | 中岳&御池 |
根子岳が見えると、条件反射でパチリ。高岳の山頂は真っ白でした。 御池(みいけ)は完全氷結です。御神渡り(みわたり)は良く分かりません。 御池の避難小屋で食事休憩です。小屋の中まで、雪が吹き込んでいました。 風が無いと、ポカポカ陽気の天国ですが、風があると体感温度マイナス40度です。 小屋の外で、数名の登山者さんが食事をされていました。 寒がりの私は避難小屋で、カップ麺と坂口さんから頂いたショウガ湯でした。 |
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御池、天狗ヶ城、星生崎、星生山 | 坊がつる、立中山、平治岳、大船山 |
食事を済ませ、九州本土最高峰:中岳に登ります。中岳:1791m、久住山:1786.5m、大船山:1786.2mです。 中岳の山頂も360度の大パノラマです。眼下に白い化粧をした坊がつるが見えます。 白い坊がつるに、白い立中山、色黒の大船山です。大船山は雄大ですね。 |
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中岳山頂から (○印は避難小屋) | 御池、久住山 (登山道から) |
矢印(↓):阿蘇五岳が雲海に浮かんでいました。御池は完全氷結、久住山は化粧が落ちたようです。 先に見えるのが、登る予定だった扇ヶ鼻です。御池の下方に空池があるのも不思議ですね。 |
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天狗ヶ城 | 天狗ヶ城の山頂から |
天狗ヶ城、真っ直ぐな直登コースがあるのですが、踏み跡は安全コースの迂回コースでした。 天狗ヶ城山頂で、74歳、今年2月で75歳の登山者さんにお会いしました。 牧の戸まで、ご一緒しましたが・・・元気 元気 元気の秘訣は登山だと思いましたね。 私は60歳、今年2月で61歳、生きているだろうかぁ〜? |
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天狗ヶ城の山頂 | 久住山(下山道から) |
山頂から星生崎、星生山、湧蓋山方面の展望です。山が真っ白に見えますね。 硫黄山の噴煙も白いです。新燃岳の噴煙も見えたそうです。私は見えませんでした。 |
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星生崎&星生山(下山道から) | 三俣山&硫黄山の噴煙(下山道から) |
星生崎のトレースは一本だけでしたね。誰も尻スキーしていません。(笑い) 北千里ヶ浜にも登山者の姿が見えました。すがもり小屋にも下山できるようです。 三俣山にもトレースが、久住分れにあった立入禁止の看板は撤去されていました。 |
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星生崎&避難小屋&バイオトイレ(下山道から) | さようなら〜久住山 |
トレースが一本だけの星生崎を見上げ、化粧を落とす前の久住山にさよなら〜を言って下山しました。 1mの積雪を期待して登った九重連山でした。見渡す限り真っ白、青い空と真っ白な地球を夢見ていました。 山頂で、登山者グループが話されていました。『こんなに真っ白い九重は初めて〜!』と、話されていました。 雪山インフルにかかったgangeeの山歩きでした。【おわり】 |
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