星生山登山 (九重山群) |
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星生山 標高・・1762m |
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九重山群 | 初めての雪山 | 星生山の山頂 |
【日時】2005年12月24日・単独 【コース】牧の戸登山口→沓掛山→星生山(往復) 【時間】(熊本市国府)発9時→牧の戸着12時→牧の戸発13時→星生山頂着15時→牧の戸着16時30分 |
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リンクサイトのHPを見ていると、雪山に登りたくなります。 しかし、登るとなると一大決心がいります。道路の凍結が怖いです。 それに、タイヤチェーンを着けた事も、着けて走ったこともありません。 先日、自宅でチェーンの着け方を練習しました。 チェーンを着けて2〜3m走ってみると、外れてしまいました。 下手ですね。留め金のとめ方が、まずかったようです。 一大決心の上、牧の戸峠を目指して自宅(熊本市国府)を、午前9時過ぎに出発しました。 57号線をヤマナミハイウェーに向けて走ります。阿蘇市まではチェーン無しで行けました。 外輪山への登り口から、チェーンを付けました。前輪に付けます。これも知りませんでした。 少し走っては停車して、チェーンが外れていないか確認です。 下ってくる車は、殆んどチェーンを着けています。 スタッドレスタイヤの車は、快調に走り去ります。 何台にも追い越してもらい、どうにか牧の戸峠まで来ました。 今度は、駐車場の積雪が高くて、なかなか駐車場に入れません。 苦労して駐車場に入り、運良く空いているところに、停めること ができました。 12時を過ぎています。自宅から牧の戸まで、3時間以上もかかりました。 沓掛山までの予定ですから・・食事をして13時前に登りはじめました。 初めてアイゼンをつけて歩きました。 あとは 写真レポートを どうぞ・・・・ 感動の写真です。ライブで見ましょう!山に行きましょう! 写真の数倍の綺麗さです。あまりの綺麗さに、しばし見とれますよ! もう少し、書きます。書いたが感動が伝わるかも? 沓掛山までの予定でしたが、あまりの風景の綺麗さに ドンドン足がのびました。 とうとう 星生山の山頂まで きてしまいました。 星生山の山頂は、風が強く、体感温度はマイナス40℃ぐらいの寒さです。 (マイナス20℃も 知りませんが・・・) 写真を数枚撮り、あまりの寒さにすぐ下山です。 シャツターを押す為に、分厚い手袋を脱ぐと、手が凍り付きそうな寒さです もう15時を過ぎています。 御池までは、次回の楽しみにしました。 ここから下山しました。尾根伝いの登山道を下りると、ポカポカ陽気でした。 温度計を見ると氷点下でしたが・・寒くはありませんでした。 山頂以外は風があまりなく、温かくて実に気持ちのよい山行でした。 あなたも ぜひ行かれませんか?雪の久住へ。天国です。 帰りはチェーンを着けていますので、ミルクロードを帰ろうと思いました。近道です。 菊池阿蘇スカイラインを走り、ミルクロードの入り口に着いたら あ〜あ! 通行止め でした。 スカイラインは、大観峰前後ぐらいしか、除雪してないようでした。 直進の菊池渓谷方面は、雪が残っていて走りにくそうでしたので、阿蘇方面に引き返しました。 内の牧でチェーンをはずしました。立野の下り坂もチェーンなしで大丈夫でした。 赤水から立野まで渋滞に巻き込まれ のろのろ 運転でした。 南阿蘇方面からと赤水方面からの車が 赤橋のところで出会います。 ここはいつも渋滞します。自宅に帰りついたのは、夜遅くでした。 長くなりました。では、写真をお楽しみください。gangee 拝 |
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牧の戸峠近く | 牧の戸駐車場 | |
登山道(牧の戸登山口) | 登山道(牧の戸登山口) | |
三俣山 (第一展望所から) | 雪の中の展望所(登山道から振り返る) | |
牧の戸峠の駐車場と湧蓋山(登山道から) | 三俣山と星生山と登山道(沓掛山の山頂から) | |
星生山と登山道(沓掛山から) | 扇ヶ鼻(沓掛山の登山道から) | |
登山道 | 登山道 | |
星生山の樹氷 | 星生山の樹氷 | |
ケルンに付いたエビのシッポと星生山 | エビのシッポと前方に星生山の山頂 | |
久住山と星生崎 (西千里ヶ浜から) | 久住山と西千里ヶ浜(星生山の中腹から) | |
大船山と硫黄山の噴煙(星生山の山頂から) | 三俣山と平治岳(星生山の山頂から) | |
三俣山と平治岳(星生山から) | 平治岳と大船山と硫黄山の噴煙 | |
扇ヶ鼻(星生山からの下山道) | 涌蓋山方面(下山道から) | |
涌蓋山方面(下山道から) | 涌蓋山を遠望(下山道から) | |
沓掛山の展望所 | 沓掛山から牧の戸登山口へ | |
どうでした?画像だけで感動されましたか?貴方も山に行きませんか? 雪山は天国ですよ!素晴らしい風景が目の前に広がっています。 慎重に行動すれば、危ないことはありません。私が登れるんですから・・ 単独行の加藤文太郎さんも、風雪のビバークの松浪明さんも、 友人と登った雪山で遭難死 しています。 二人とも、単独行なら死なずにすんだ?と思っています。 特に加藤文太郎さんは生きていれば、エドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジンより早く、 世界最高峰のエベレストを征服していたかも知れないと思っています。 なぜ、雪の北鎌尾根に一人で登らなかったのか残念です。 加藤さんも、松浪さんも、単独行なら死んでいないと確信しています。 冬山は怖い事ないです。一人なら自分の判断でいろいろ対処できます。 山は単独行です。山の自然を存分に楽しむなら、単独行だと思っています。 登山は自己責任です。パーテーの登山事故ほど、遺恨を残す物はありません。 一人だけ生き残れば地獄です。全員死亡でも、残された関係者は地獄です。 山に行きましょう!そして、山の自然に触れませんか?自然に触れると優しくなれます。 そして、もっと人間を大事に、人間に優しく出来る国になりましょう! 夏の九重・星生山はこちらです。『2005年6月17日』←クリック |
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瀬の本高原から見た雪の九重山群 |
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