[ホーム]
冠ヶ岳登山
(南阿蘇外輪山)
標高
大矢岳・・1220m
冠ヶ岳・・1154m
地蔵峠まで5分の書き込み
【日時】2006年3月20日・単独
【コース】地蔵峠→大矢岳→地蔵峠→冠ヶ岳→地蔵峠
【時間】4時間ほど山の中にいました。
今日は、朝から好天気でした。
登山靴は、先日の久住の雪解け道を歩いたままで、汚れたままです。
朝から靴を洗っていました。まだまだ乾きません。
登山靴に触っただけでもう山に行きたくなっています。
もう 病気です。

天気はいいし、山は呼んでるし、運動靴を履いたらもう車に乗っていました。
車が勝手に動いています。俵山の近くまで車が勝手にきました。
ガソリンメーターを見ると、ゼロになっています。
山の中には、ガソリンスタンドはありません。こんなの常識〜♪

熊本市内のスタンドまで、ガソリンを入れるために引き返しました。
ガソリンを入れると、又車は勝手に山の方に走ります。
着いた所は、阿蘇南外輪山の地蔵峠の登山口でした。
ここに着いたのは神の導きです。神様のお導きですから、登ることにしました。
南阿蘇外輪山地蔵峠は、野の花の宝庫です。←クリック
結論から書きますと、まだなにも咲いていませんでした。

まだ なにも咲いていないのに、足はドンドン進みます。
目は枯れ草の中まで、花を探しています。
野の花は、何も咲いていないのにです。
野の花が咲いていないのを確認して、ふと眼をあげると、
素晴らしい風景が広がっていました。

ふと見上げた南阿蘇の素晴らしい風景写真をUPします。
写真撮影は下手ですが、私が見た風景は実に素晴らしものでした。

右上の写真の説明を忘れていました。
登山口にある地蔵峠の説明看板です。
登山口から地蔵峠まで、200mと書いてあります。その横に5分と書いてあります。
初めて登った時5分の文字は、誰かの悪質ないたずら書きだと思いました。
20分位かかったからです。

今日は、いたずら書きでは無かったと分かりました。
なぜなら、5分もかかりませんでしたから。5分もかからない処に素晴らしい風景があります。
駐車場からでしたら、しんどくないから登りましょう!
今日も登らないで、道路から写真を撮っている人が大勢いました。
1年前の私もそうでした。山歩きはしんどいと、思っていました。
では、花探しに夢中になりながら、ふと見上げた南阿蘇の風景です。
地蔵峠の広場 地蔵峠からの展望
正面に根子岳が見えます。南郷谷&阿蘇五岳&眼下に見えるのが、高城山です。
野焼きの跡が黒々としていました。阿蘇の夜峰山、御竃門山、米塚も見えます。
米塚の先には、湧蓋山(九重山群)も見えます。右の方には、祖母山もハッキリ見えました。

大矢岳の山頂 大矢岳の山頂
この付近が、お花畑です。マツムシソウ・ヤマラッキョウなどが、咲きます。
一度登られませんか?そして、自然の大切さを味わってください。

下山道 下山道
地蔵峠にもどります。正面のピークが冠ヶ岳です。
左が冠ヶ岳。 中央が俵山の頭 。右が鞍岳です。中央の広場が地蔵峠です。

登山道 登山道
地蔵峠から、冠ヶ岳への登山道です。冠ヶ岳への分岐点まで自然林が続きます。
一部このような人工林の中を歩きます。

俵山と冠ヶ岳の分岐点 登山道から見た俵山
分岐点です。真っ直ぐ進むと俵山方面です。冠ヶ岳へは、ここから左の道を歩きます。
ここの分岐点から俵山までは、10以上のアップダウンがありました。数えていませんが・・。
(俵山〜冠ヶ岳の縦走)UPしています。大変な縦走路でした。

登山道から見た風景です。 大矢野岳&大矢岳
一の峰・二の峰その先に熊本平野と金峰山です。金峰山の左が有明海です。光っていました。
正面のピークが大矢野岳(南外輪山最高峰)です。すぐ下のピークが今、登ってきた大矢岳です。

冠ヶ岳 冠ヶ岳の山頂
登山道から見た冠ヶ岳の山頂です。
山頂から、前方に阿蘇五岳が見えます。中岳の噴煙が見えました。

俵山方面の眺望 山頂からの風景
山頂から見た俵山です。その後方が鞍岳。右の方は北外輪山です。
右画像は、九州脊梁山地です。綺麗に見えましたよ。

祖母山方面 山頂からの下山道
正面に祖母山系が綺麗に見えました。南外輪山の尾根の先に阿蘇五岳が見えています。
下山者は、熊本市内からの登山者でした。

【HPトップに戻る】 【デジカメ山行記に戻る】