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阿蘇山(高岳)登山
日本百名山
高岳
標高・・1592m
ミヤマキリシマ
【日時】2006年5月21日・単独
【ルート】
日の尾峠登山口→高岳東峰→高岳山頂 (往復)
【時間】登山口発:11時→東峰山頂着:13時。登り約2時間でした。
【下山】東峰山頂発14時30分→登山口着15時40分。下り約1時間10分でした。

阿蘇仙酔峡のミヤマキリシマが満開だそうです。
昨年の仙酔峡のミヤマキリシマは見事でした。
【昨年の仙酔峡のミヤマキリシマ←クリック】(凄いでしょう!)
阿蘇高岳東峰には仙酔峡の数十倍のミヤマキリシマの群落があるそうです。
開花までにはまだ早いと思いましたが、日の尾峠登山口から登ることにしました。

日の尾峠の登山道は噂以上の急傾斜でした。
昨日登った天主山の登山道と変わらないぐらいの急傾斜でした。
登山道は乾いていました。すべらない点が昨日と 違っていました。

高岳東峰・天狗の舞台のミヤマキリシマはまだ咲いていません。
ミヤマキリシマはまだ咲いていませんが凄い群落地です。
九重連山の扇ヶ鼻の群落地にも劣らないぐらいの見事さです。

しかし、花芽があまり見えず、虫の被害にやられているようです。
登山道のイワカガミの群落にも驚きました。
これほどのイワカガミの自生地とは思っても いませんでした。

高岳東峰の広場は大勢の登山者で賑わっていました。
高岳は3度目の登山です。これほど 大勢の登山者と出会ったのは 初めてです。
東京から来られていた登山者の方と少しお話をしました。
仙酔峡の駐車場に車を入れるのに、1時間以上も待ったそうです。

今年は、日曜日でも 自家用車の乗り入れが出来たようです。
昨年は、車の乗り入れは禁止でした。青年の家から、ピストン運行のバス利用でした。

天狗の舞台で昼食を取り、高岳山頂まで歩いてきました。
火口壁の仙酔分岐点から見下ろす仙酔峡は綺麗なピンク色をしていました。
仙酔峡の登山道路は渋滞の車で一杯です。仙酔尾根は大勢の登山者でした。

山頂からの展望は、カスミがひどくて、全く見えませんでした。
根子岳も霞んでいました。外輪山、九重連山、祖母傾山系、全く見えませんでした。

中岳の噴煙も、少なくて見えません。山頂からの展望は、昨年のHPを!ご覧下さい。
【昨年夏の高岳登山←クリック】(天気がいいと、こんな展望です)

登りに2時間もかかた登山道ですが、下山は休憩を入れても 1時間10分ほどでした。
ヘビが下山道のど真ん中に居ました。動こうともしません。
土を固めて投げつけました。しかし、私の方をみつめて動きません。これには参りました。
林道の分岐点 登山口
左は根子岳ヤカタガウドへ。右が日の尾峠登山口へ。
登山口の近くに、駐車スペースがありました。7〜8台は停められそうです。

前方に高岳東峰が見えます 登山道のミヤマキリシマ
登山道からの眺望です。あの山頂まで登ります。下の方のミヤマキリシマは咲いていました。

登山道 登山道からの眺望
鷲ヶ峰、虎が峰が間近に見えます。
虎ヶ峰でしょうか?鷲ヶ峰、虎ヶ峰のルートがすぐそこにあります。

ミヤマキリシマとイワカガミ 登山道とイワカガミ
東斜面のミヤマキリシマは、地面に這うように群生していました。
花丈が低くて地面を這っています。登山道にイワカガミの群生があります。

登山道から 東峰山頂と天狗の舞台
東斜面一帯が、ミヤマキリシマです。虫の被害が感じられました。
ミヤマキリシマの群生地を抜けると、東峰山頂に突然飛び出しました。

東峰山頂と根子岳 天狗の舞台と大鍋、高岳山頂。
カスミがひどくて、ボンヤリとしか見えません。
天狗の舞台で、食事を取り、高岳山頂まで歩きました。

天狗の舞台からの眺望 天狗の舞台
ミヤマキリシマの群落です。群落の中に登山道があります。
この付近一帯のミヤマキリシマも、花芽が芳しくないようでした。

仙酔尾根 仙酔尾根分岐
下方に仙酔峡が見えます。ピンク色をしていました。仙酔峡の登山道は、車の渋滞です。
天狗の舞台と大鍋(噴火口跡)です。登山道は、殆んどフラットで歩きやすいです。

高岳山頂 中岳噴火口方面
大鍋(噴火口跡)と天狗の舞台です。虫が多かったです。何匹も吸い込みました。
噴煙も少なかったです。烏帽子岳、杵島岳、往生岳も霞んではっきり見えません。

根子岳(東峰山頂から) 下山道
根子岳を眺めての下山です。根子岳の山容が少しずつ変化します。
山頂近くは、溶岩がむき出しになっています。土砂崩れの跡のようです。

下山道 マイズルソウ
山桜の大木があります。登りも下りも桜の木の下で休憩です。
登山道のマイズルソウ、イワカガミの群生は見事でした。

ウツギ? ウツギ・まだ蕾が多かったです

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