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阿蘇山 登山
(日本百名山)
高岳・中岳 登山
標高
高岳・・1592m
中岳・・1502m
阿蘇山群の中で一番高い山が高岳です。 高岳 (阿蘇一の宮町から)
【日時】2005年8月29日・単独
【コース】
仙酔峡登山口→仙酔尾根(通称バカ尾根)→高岳東峰→高岳→中岳→火口展望所→登山口
【時間】メチャクチャ遅いです。ガイドブックを参照してください。

阿蘇山(高岳・中岳)に初めて登ってきました。秋晴れを思わせる様な好天気でした。
仙酔峡登山口から登りました。仙酔尾根(通称バカ尾根)を登りました。

花酔い橋を渡り鷲見平に行きました。ここから見る虎ヶ峰・ 鷲ヶ峰には圧倒されます。
鷲見平には多くの供養塔がありました。鷲ヶ峰で命を落とした若者達の供養塔です。
ガイドブックによるとここ虎が峰・鷲ヶ峰が、九州の岳人を育てた岩登りのメッカだそうです。
見るからに険しい岩場です。では、高岳登山の画像レポートです。
仙酔峡(花酔い橋) 高岳

仙酔峡の花酔橋を渡って行きます。仙酔峡のミヤマキリシマも、HPにUPしています。
正面が虎ヶ峰・鷲ヶ峰です。鷲見平より高岳と虎ヶ峰・鷲ヶ峰を見ます。
多くの供養お地蔵さんに一礼して登ります。仙酔峡のミヤマキリシマがみごとです。←クリック


登山道 溶岩の登山道

赤茶けた溶岩の仙酔尾根です。通称(バカ尾根)と言われています。
大鍋火口壁までかなりキツイ傾斜です。そのうえ 歩きにくい溶岩のガレ場 登山道です。
家族登山者の方たちでした。こんな登山道が大鍋火口壁まで続きます。
溶岩に黄色いペンキが道案内人です。


阿蘇谷(仙酔峡登山口) 登山道からの展望(鷲ヶ峰・虎ヶ峰)

登山道を振り返ります。仙酔峡の駐車場が小さく見えます。快晴です。素晴らしい展望が開けていました。
虎ヶ峰・鷲ヶ峰が 登山道の左手に聳えています。右手は仙酔谷です。
仙酔尾根(バカ尾根)からの展望はみごとです。キツイ登山道ですが、登る価値は充分過ぎるほどありました。




↑の女の子が 鷲ヶ峰を見て(登りたい)
と言っていました。可愛い女の子でした。
お父さんが一番バテているようでした。
日頃の運動不足かな?
鷲ヶ峰・虎が峰の説明看板 鷲ヶ峰・虎ヶ峰(登山道から)

登山道からの展望(杵島岳、往生山) 登山道からの展望(九重山群)
途中の展望です。火口西駅・杵島岳・往生岳・外輪山の先には 鞍岳も遠望できました。
九重連山:左端の涌蓋山から右端の大船山まで綺麗に見えました。
扇ヶ鼻(九重)の斜面の山崩れまで綺麗に見えました。感動の風景ですよ。

登山道から山頂方面 九重山群の遠望(仙酔尾根分岐)
前方に大きな溶岩が登山道をふさいでいます。ススキに似た30cmぐらいの花の群落でした。
大鍋の火口壁からの展望です。九重連山が見えます。
東峰山頂~中岳山頂まで、殆んど平らな登山道が続きます。

根子岳(高岳東峰から) 鷲ヶ峰
高岳東峰からの根子岳です。祖母山系は霞の中でした。尖った処が天狗岩です。根子岳最高峰です。
高岳東峰から鷲ヶ峰を見ます。間近に鷲ヶ峰を見ると何となく下山は出来そうですね。

九重山群の遠望(高岳東峰から) 鷲ヶ峰と九重山群
東峰山頂には、幾組かの登山者が展望を楽しまれていました。九重山群が遠望できます。綺麗でしたね。
鷲ヶ峰と九重山群です。九重山群に薄い雲海がかかっていてます。九重山群がとても近くに見えました。

大鍋の展望(天狗の舞台から) 高岳山頂と月見小屋
【天狗の舞台】でのお弁当の登山者の方です。前方が大鍋火口跡です。
一番高い処が高岳山頂(1592m)です。大鍋の【月見小屋】も見えます。
大鍋に下りて【月見小屋】を見に行きました。大鍋を歩く登山者。先ほどの皆さんです。
左手に見えるのが 【月見小屋】です。正面の小高い丘が高岳山頂です。

天狗の舞台 高岳山頂
大鍋から東峰【天狗の舞台】を振り返ります。溶岩の塊でした。なるほど【天狗の舞台】です。
高岳山頂からの展望です。前方の小高い所が、仙酔尾根から登って来た所です。
ここ高岳山頂まで平坦な登山道が続いています。山頂は 360度の大パノラマです。感動しますよ。

中岳山頂 大鍋からの展望
中岳山頂からの展望です。噴火口の先に草千里・火口西広場等が手に取るように見えています。
深田久弥氏の登山ルートも見えます。深田氏は砂千里ルートを登られています。
大鍋の火口壁から、東峰と天狗の舞台を見ます。その先に、根子岳山頂部分の天狗峰が聳えています。

ダイモンジソウ アキノキリンソウ
特徴がありますので名前は図鑑で覚えました。花は初めて見ました。
野の花を、見つけた時の感動が忘れられずに、山ばかり登っています。
この花(ダイモンジソウ)も綺麗です。白・ピンク・黄色・花弁の形、図鑑の数倍の綺麗さです。心が躍りますよ。
この花も初めてみました。名前は知っていました。アキノ・・・が付く山野草が、沢山あります。
花の名前を覚えると、花が見えてくるようです。

山頂からの展望 中岳山頂から
高岳山頂からの展望です。噴煙が見えます。白い建物は火口東口のロープウェー乗り場です。
仙酔峡からのロープウェーです。外輪山の先に鞍岳が見えます。
中岳山頂からの展望です。砂千里ヶ浜と噴火口の跡です。
カメラマンの先は絶壁です。深田久弥氏はこの砂千里コースを登られています。

中岳山頂から 中岳山頂から
中岳噴火口です。火口の先の山が杵島岳です。草千里と火山博物館の建物も見えます。
中岳山頂からの展望です。噴火口と火口跡です。 正面の山が鳥帽子岳です。烏帽子岳の前が草千里です。

下山道 噴煙(展望台から)
中岳からの下山道です。火口東口まで痩せた尾根を歩きます。火山礫で歩きにくいです。
火口東口の展望台からの画像です。大勢の観光客が、ここまで登って来られていました。
火口西口とまた違ったイメージの噴火口です。一度は見ましょう!

中岳 登山道の尾根(仙酔尾根)
中岳山頂を振り返ります。奥の尾根が、深田久弥氏の登山ルートです。
手前の尾根が今、下山したルートです。高岳山頂を振り返ります。
登山道は、鷲ヶ峰の手前の尾根伝いに、ほぼ 平行に直行しています。
ここから見ると登山道の傾斜は急ですね。この急斜面を登ってきました。
最後まで見ていただき有難うございました。阿蘇山(高岳)も日本百名山の一座です。
ぜひ熊本にお越し下さい。阿蘇山が待っていますよ! gangee

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