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感動した映画 その3

■ インビクタス(負けざる者たち) 2010年2月7日 スクリーンで鑑賞
 
監督 クリント・イーストウッド 主演 モーガン・フリーマン

『負けざるもの』(昭和39年・日活映画) 主演・石原裕次郎
高校生の頃、映画を観てきた姉からあらすじを聞いた。
映画のあらすじを聞いただけで、不覚にも涙が出てしまった。

弟・石原裕次郎の為に、兄・石原慎太郎が原作を書いたのだよ、と姉が話していた。
原作を読もうと思い、石原慎太郎・著 『負けざるもの』を探したが見つからなかった。

原作は、『小さき闘い』(石原慎太郎・著)・・ずーと、後で知った。

石原慎太郎の『負けざるもの』はとうとう見つからなかったが、
似た題名の『敗れざる者たち』(沢木耕太郎・著)が目に入った。
早速買って読んだ。衝撃だった。
スポーツ好きには、胸にグッとくる内容だと思った。
沢木耕太郎の大ファンになり、今でも知り合いにドンドン薦めている。

インビクタス(負けざる者たち)、映画のタイトルが気にいった。
主演のモーガン・フリーマンも大好きな俳優さんの一人、即、観に行った。

映画を観ながら、ガッツポーズ、拍手、そして涙・・・。いい映画だった。
感想はひと言、いい映画だった。人生は感動だと映画を観ながら思った。

沢木耕太郎の著書は『敗れざる者たち』、映画は『負けざる者たち』いい題名だ。
敗者の美学、勝者の感動、本も映画も人生に感動を与えると思っている。
観たい映画が多すぎて困る。
【おわり】


■ 劔岳 点の記  2009年6月20日 スクリーンで鑑賞

 
 
2009年6月20日(土) スクリーンで鑑賞しました。劔岳 点の記 封切りの日です。

午後6時20分頃、携帯電話が鳴りました。【今、観て来ました。久しぶりに映画で感動しました。】
福岡の日置さんからの電話でした。【私も今、映画館に向かっていま〜す!】
日置さんが少し興奮気味に話します。私も公開を楽しみにしていた一人です。
日置さんの少し興奮した様子を想像すると、益々期待できそうな映画です。

私も少し興奮した状態で映画館に入りました。では、その感想を!!

見たこともない風景が大画面に映ります。CG風景かなぁ〜?と思うくらいの映像でした。
しばらくすると、生映像だと解ります。それほど迫力のある風景映像でした。

原作も読んでいました。原作を読んでいた方がより感動すると思いました。
最後のシーンは原作に無いシーンでした。涙が出ます。

バイオリン・オーケストラの音楽もいいです。何より映像がいいです。
バイオリンの音色と共に感動がこみ上げてきます。バイオリンの音色と映像 実にいいです。

最後の字幕・出演者と書くべき文字が仲間たちと書かれていました。
粋な計らいだと思いました。監督の思いが分かりますね〜!

福岡の日置さんが、映画を見終わったのと同時に、電話をしてきたのも良く分かりました。
誰かに感動を伝えたいのです。私も映画を見終わって直ぐ電話をしました。
しかし、不在でした。(笑い)。映画好きな日置さんが不在でしたので、アップしました。(笑い)

山に登らない人も、山歩きが大好きな人も、大自然の映像に感動するだろうなぁ〜と思いました。
日帰り登山など、とうてい出来そうに無い北アルプスの山々がスクリーン一杯に広がっていました。
【おわり】

【追記】  最後のシーン・・・測量隊と日本山岳会の間で、エールの交換があります。
       剣岳山頂に日本山岳会、その山頂を見上げる測量隊、手旗信号でのエール交換です。
       胸にジーンとくるシーンでした。思い出すだけで涙が出ます。

       剣岳の山頂に、三角点を設けるために登ったのです。
       測量隊の仕事です。夏山の一番登りやすい時期を選んで登ったのです。
       冬山登山(冒険登山)ではありません。原作を読んでから見に行きましょう〜!

       クリフハンガー(スターローン) アイガーサンクション(クリント・イーストウッド)の
       山岳アクション映画とは違いますよ〜!
 
        
         陸地測量部・柴崎測量官一行が登ったルート(長次郎谷)。
         私も、阿蘇・根子岳天狗峰登ったことがあります。
         天狗峰の山頂手前5〜6mぐらいが険しいです。
         その場所を登ると、映画=剣岳=のように簡単に天狗峰の山頂でした。

         測量隊一行が登った当時、剣岳の山頂は4〜5坪ほどの広さがあったそうです。
         そして、剣岳山頂には、建物(祠?)があったと思われる平地が3箇所もあったそうです。
         いい映画です。見る価値があります。  
         【再度おわり】


■ P.S. アイラヴユー 2008年10月24日 スクリーンで鑑賞

P.S. アイラヴユー 

P.S. アイラヴユーを見てきました。原作が全世界で500万部以上も売れたそうです。
純愛映画です。私は、中年男性(後期高齢者予備軍)ですが、ロマンチックな映画、本が好きですね〜!
純愛映画を見ると、映画館から自宅に帰りつくまで、ほんの一瞬ですが優しい心になれます。

P.S. アイラヴユー、ベストセラーの本は読んでいませんが、いい映画でした。
映画を見たら、原作は読まない方がいいかも〜?と思いましたが・・・・。
原作を読みま〜す〜!今から原作を買いに行ってきます。

この映画は、お母さんがアイルランドに娘と旅をするところで終わります。
娘の死んでしまった夫は、アイルランド人です。その実家を訪ねます。
その旅先アイルランドで、一人の老人と出会います。
その老人を見たお母さんが、驚いて手に持った品物を落とします。

そして、離婚してから、子育てに追われ、全く笑顔を見せなかったお母さんが大きな声で笑います。
お母さんの心の底からの笑い声で、映画が終わります。
アイルランドの老人を見て、驚き、そしてお母さんが初めて見せた笑顔でした。

お母さんの笑顔、笑い声、想像はできますが、原作を読んでみようと思いました。
映画が終わり、まだ暗いのに席を立ちました。
トイレに行きたかったのです。徳永英明の歌声が流れ始めました。
又、席に戻り、徳永英明が歌う日本語の主題歌を最後まで聞いてしまいました。

徳永英明の声は、好きではないのですが、この日本語の主題歌は良かったです。
井上陽水、長淵剛、だったらまだ良かったと思いました。理由はファンだからです。
この映画の中で流れる音楽(サウンド)は、全て良かったです。ロマンチックです。
涙は全く出ませんでしたが、心はしばらく優しくなれました。いい映画でした。
【おわり】


■猟奇的な彼女 2008年4月9日 DVDで観ました。

猟奇的な彼女 

草g 剛 田中麗奈 主演でTVドラマが4月20日(日)から始まるそうです。
面白いんでしょうね〜?韓国映画を日本でTVドラマ化するんですから。
韓国でも大ヒットしたそうです。
ヒットした映画には弱いのです。DVDを借りてきました。
ラヴコメディー、70年代の日本の若者を思い出します。
つまり、私の青春時代です。学生運動ばかりではありません。

この映画みたいなロマンスもありました。
私は最初のシーンからハマッテしまいました。
久しぶりに腹の底から笑えました。
笑いだけではありません。最後まで観ましょう〜!胸に来るものがあります。

先日、【ジャンパー】をスクリーンで観てきましたが、SF 好きな私ががっかりしました。
【ジャンパー】の原作は面白いそうです。原作と全く違います。

猟奇的な彼女もスクリーンで観れば良かったと思いました。
いい映画はスクリーンです。迫力、感動、全てDVDの数倍味わえます。

猟奇的な彼女が面白かったので、あと数本韓国映画を見ようと思っています。
【猟奇的な彼女】超おすすめです。あなたも観ませんか?


■ ロッキー・ザ・ファイナル 2007年5月5日 (ダイアモンドシティー・クレアにて) 

ロッキー・ザ・ファイナル

ロッキー完結編・第6作目を観てきました。上映時間を調べると、一日に2回の上映でした。
昼過ぎからと、夜の2回だけです。TV・CMの割には、あまり観客が入っていないのかもしれませんね。
雨の中、郊外のシネマ館へ、車の渋滞です。
そして、映画のチケット売り場にも、長い行列が出来ていました。
初めての経験です。映画のチケットを並んで買ったことなどありません。
ホップコーン売り場にも、長い行列が出来ています。
スパイダーマン、ゲゲゲのキタロウ、クレヨンしんちゃん、を見に来ているんでしょうか?
家族連れがやたらと多かったです。

ロッキーの会場は、半分ほどの入りでした。ざっと50名ぐらいです。中高年の二人連れが目立ちました。
第1作は、原作を読んでから映画を見に行きました。原作より、映画の方が面白いと思いました。
ボクシングの試合の場面が、印象に残っています。
映画スターのボクシングだとあまり期待していませんでしたが、意に反して迫力を感じました。

燃えよドラゴンの空手シーンとダブって見えました。
それから、第5作(前回)まで映画館に通いました。
ロッキー最後の作品です。スクリーンで是非見ようと思っていました。

スクリーンで見て良かったです。
今まで、ロッキーの映画で、涙など流した事はありません。
不覚にも、この最後の作品で、どうしようもなく涙が溢れてきました。
照れ笑いしながらの涙です。第1作から30年たっています。

自分の30年の人生とロッキーが重なって見えたのかも知れません。
NEVER GIVE UP (自分をあきらめない)
この主題のままの映画でした。人生の応援映画?なんでしょうか?

なんとなく、スターローンのメッセージが伝わってくる映画でした。
僕の隣の席には、小学6年生ぐらいの男の子が一人で見に来ていました。
見終わった後に、この小学生に感想を聞けば良かったですね。
不覚にも涙を流した映画となりました。歳をとったんですね。おわり。



■ 新あつい壁 中山節夫監督作品  2007年4月25日 スクリーンで鑑賞

映画鑑賞後、即、アップしましたが、気付いた時は、パソコン操作を誤り削除していました。
何を書いていたのか全く思い出せません。従って感想はありません。あしからず。
熊本県菊池市で実際起こった事件です。無実だったかも知れません。

この事件当時に中学生だった叔母から話を聞きました。
叔母が言うには、犯人に間違いない、とても恐かった事を良く覚えていると言っていました。
当時の空気は真犯人に間違いなかったようです。

この映画を見て、色々感じるところがありました。
私のホームページで、最高傑作の長〜い感想文だったんですが・・・・、消えました。
映画上映の前に中山節夫監督の講演もありました。


 
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